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テーマ : 浜松市

三重大・山田教授「現代に活かす忍術」紹介 浜松・21世紀倶楽部

 静岡新聞社・静岡放送21世紀倶楽部の3月例会セミナーが28日、浜松市中央区のプレスタワーで開かれた。歴史学者で忍者、忍術の研究に取り組む三重大人文学部の山田雄司教授(56)=沼津市出身=が「現代に活かす忍術」をテーマに、忍術書の中から現代人にも役立つ忍術を解説した。

「現代に活かす忍術」をテーマに講演した山田教授=浜松市中央区のプレスタワー
「現代に活かす忍術」をテーマに講演した山田教授=浜松市中央区のプレスタワー

 山田教授は忍者研究の第一人者として知られ、大河ドラマ「どうする家康」で忍者考証を担当した。忍者が南北朝時代から江戸時代末期まで活動し、戦国時代は主に情報収集、江戸時代には警護や門番、見回りなどの治安維持を担っていたと紹介し、「地道に状況を観察し、異変を察知して主君に伝えることが仕事。優れた忍者は名を残さず、大きなことをなしていた」と述べた。
 忍者にとって大切な素養として人の心の中に忍び込むコミュニケーション力や状況に応じて臨機応変に対応する能力などを挙げ、「一番大事なことは自分自身がどういう人間か知ること。こうした“忍術”は現代社会でも通じる」と強調した。

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