顔似てる?「海のウサギ」 下田海中水族館で特別展示
下田海中水族館(下田市)は、2023年の干支(えと)にちなんだ魚の特別展示を同館で実施している。その名も「ラビットフィッシュ」。同園によると、ウサギと顔が似ているとして名付けられたという。
「海のウサギ」とも称されるラビットフィッシュは、和名「アイゴ」。日本列島周辺など、海藻の豊富な岩礁やサンゴ礁に生息する。海藻のほか甲殻類なども好んで食し、成長すると体長30センチほどまで大きくなる。背びれや腹びれにはとげがあり、有毒という。
23年1月6日までの展示。年末年始も営業する。