年末恒例400キロの大しめ縄 三嶋大社 熟練とび職人ら編み上げ
三島市の三嶋大社で18日、年末恒例のしめ縄作りが行われ、長さ6.4メートル、太さ2メートル、重さ約400キロの大しめ縄が完成した。20日に行う大社の大掃除に合わせて総門に飾り付けられる。
同大社で普段から作業するとび職人や市内の農業者ら約15人が参加し、3本のしめ縄を作って編み上げ、大しめ縄を仕上げた。境内各所に飾る大小さまざまなしめ縄計37本も作った。
とび職人の近藤克敏さん(57)は「参拝者が災いなく健康で過ごせるよう、来年も良い年になってほしい」と語った。