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伊豆シャボテン動物公園グループ 年間来園200万人初達成

 伊豆シャボテン動物公園グループは2023年度の1年間の来園者数が初めて200万人に到達し、16日、伊東市富戸の同公園でセレモニーが開かれた。1959年に同公園(旧伊豆シャボテン公園)が開園して以来、施設数や事業エリアを拡大し、コロナ禍からの回復基調も後押しして大台を達成した。

特製ケーキをカピバラに贈ったセレモニー=伊東市の伊豆シャボテン動物公園
特製ケーキをカピバラに贈ったセレモニー=伊東市の伊豆シャボテン動物公園

 同グループは中核のシャボテン公園のほか、近隣の伊豆ぐらんぱる公園や伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーとなどを運営する。21年秋から屋内型ふれあい動物園「アニタッチ」を静岡県内外に展開し、23年度は合わせて約40万人を集める見通し。今季で9回目となるぐらんぱる公園のイルミネーションイベントも好評を得る。
 200万人目の来園者となったのは、浜松市中央区の会社員中村允哉さん(33)家族。シャボテン公園の中村智昭園長が記念品を手渡した。中村さんは「子どもがカピバラに餌を食べさせたいと言うので初めて来て(200万人目となり)、びっくり。また家族で訪れたい」と話した。人気のカピバラの功績に感謝を表し、野菜や果物を乗せた特製ケーキがカピバラに振る舞われた。
 中村園長は「皆さまに支えられ、大きな節目を迎えることができた。進化を止めることなく、年間250万人を目指して愛される観光施設にしていきたい」と述べた。

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