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浜松地域遺産に82件 市教委が認定

 浜松市は26日、地域に親しまれた歴史や文化、自然などの地域資源を顕彰する「浜松地域遺産」として、市教委が2023年度に9分類82件を認定したと発表した。

日本武尊が休憩したとされる「腰掛岩」=浜松市中央区大人見町(浜松市提供)
日本武尊が休憩したとされる「腰掛岩」=浜松市中央区大人見町(浜松市提供)
三方原合戦の史跡「祝田坂」=浜松市浜名区細江町(浜松市提供)
三方原合戦の史跡「祝田坂」=浜松市浜名区細江町(浜松市提供)
日本武尊が休憩したとされる「腰掛岩」=浜松市中央区大人見町(浜松市提供)
三方原合戦の史跡「祝田坂」=浜松市浜名区細江町(浜松市提供)

 分類別(計15分類)では史跡が41件と最多で、有形民俗文化財が16件、美術工芸品が15件と続いた。主な認定文化財は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が休憩したという中央区大人見町の「腰掛岩」(伝承地)、三方原合戦の際に武田信玄の隊列が三方ケ原から刑部方面に下った道筋の一つである浜名区細江町の「祝田(ほうだ)坂」(史跡)など。同町の春の風物詩「姫様道中」で歌われる「細江小唄」は記憶遺産として2件目の認定となった。
 制度を導入した16年度からの累計認定数は計740件になった。
 (浜松総局・宮崎浩一)

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