浜松科学館が来館者70万人達成 リニューアル後、プラネタリウム人気
浜松市中央区の浜松科学館「みらいーら」は7日、2019年のリニューアル後の常設展入場者が70万人に達し、記念セレモニーを開いた。大型映像が楽しめるプラネタリウムや体験イベントなどが人気を集め、22年10月に達成した50万人から入場数を伸ばした。
70万人目の入場者は同市浜名区の井口愛美[めぐみ]さん(36)と長男裕愛[ゆあ]君(12)=平山小6年=、長女椛愛[はな]さん(7)=同1年=の3人。小田木基行館長から、同館のオリジナルグッズが詰まった記念品を受け取った。愛美さんは「長男の希望で3年ぶりに訪ねたタイミングだったので驚いた」と話し、裕愛君と椛愛さんは「ゆっくり遊びたい」と笑顔で話した。
小田木館長は「科学に親しむ心を育む施設として、引き続き魅力を高めたい」と語った。同館によると、24年度に常設展の一部改装を計画しているという。
毎週月曜休館だが8日は開館し、9日に休館する。