自慢の新そばに舌鼓 浜松・佐久間、静岡県内外6団体ふるまう 28日まで
浜松市天竜区佐久間町の佐久間歴史と民話の郷会館で27日、「第24回佐久間新そばまつり」(静岡新聞社・静岡放送後援)が始まった。28日まで、静岡県内外のそばなどが味わえる。
ソバを生産する同町のNPO法人「がんばらまいか佐久間」のほか、福島や岐阜などの6団体ができたてのそばをふるまった。各団体のブースには朝から行列ができ、目の前で披露される手打ち作業に見入った。〝そば打ち名人〟として福島県会津若松市から訪れた唐橋宏さんによる鮮やかな実演も披露された。
運営には同町の浜松湖北高佐久間分校や佐久間中の生徒もボランティアで協力した。息子2人と訪れた同区水窪町の公務員三石卓さん(44)は「そばの味がしっかりしていておいしい。子どもたちもおいしそうに食べてくれた」と喜んだ。