日本のクワガタ大集合!! 生態、飼育法も解説 磐田・竜洋昆虫自然観察公園
磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園は28日まで、国内のクワガタムシを紹介する企画「日本のクワガタムシ展」を開いている。
本州や南西諸島に生息するノコギリクワガタやオオクワガタ、ヒラタクワガタなど約20種、亜種も含めると35種ほどを集めた。国内最大のクワガタムシ「ツシマヒラタクワガタ」や体長1センチほどの「チビクワガタ」といった多彩な個体が展示され、訪れた子どもらを楽しませている。冬場の開催にちなみ、朽ち木などに身を隠して冬を越すクワガタムシの生態や飼育方法を解説する展示もある。
担当職員の荒井克也さんは「日本にも、これだけ多くの種類のクワガタムシがいることを知ってほしい」と話した。