ピンクと黄、春競演 浜松・花川沿いで「河津桜祭り」
浜松市中央区の大山町と桜台の間を流れる花川沿いで河津桜と菜の花畑が見頃を迎えている。17日から恒例の「東大山河津桜祭り」も始まり、多くの家族連れらでにぎわっている。
川の堤防約1キロにわたって約400本の河津桜が並ぶ。桜を管理する「和地ふるさと会」の野中真八郎代表(78)によると、開花時期は例年より1週間ほど早く、すでにほぼ満開。来場者は菜の花と河津桜を背景に記念写真を撮ったり、ゆっくりと散策したりして、春の彩りを満喫している。
祭りは見頃が終わるまで開催していて、3月初旬ごろまでの見込みという。期間中は会場で小中学生を対象にした写生コンクールも開催している。
(浜松総局・山川侑哉)