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テーマ : 静岡県内金融機関

全日本フェンシング 沼津信金の脇田選手4強 同僚応援、勝利後押し

 沼津市の香陵アリーナ(市総合体育館)で開かれている全日本フェンシング選手権個人戦は16日、2日目を迎え、地元沼津信用金庫所属の脇田樹魅選手が女子サーブル予選に出場。同僚の応援を受け、4強進出を決めた。

試合後、観客席の同僚に応援の感謝を伝える脇田選手(右端)=沼津市の香陵アリーナ(市総合体育館)
試合後、観客席の同僚に応援の感謝を伝える脇田選手(右端)=沼津市の香陵アリーナ(市総合体育館)

 脇田選手は日本女子体育大卒業後の2022年4月に同信金入り。人事課に籍を置き、市内のフェンシング施設「F3BASE」を拠点に練習を積んでいる。会場には鈴木俊一理事長、紅野正裕会長ら幹部や同僚ら約20人が詰めかけた。板橋香菜子選手との準々決勝では、ポイントを取る度に拍手を送り勝利を後押しした。
 試合後、脇田選手は観客席に足を運び、応援に感謝の言葉を述べた。紅野会長は「プレッシャーのある中、よくやってくれた。あと一頑張り」と優勝を期待した。
 人事課で机を並べる横山沙哉伽さん(27)は、普段の脇田選手を「前向きで何でも仕事をこなしてくれる」と語る。前回は世界選手権の覇者、江村美咲選手に準決勝で敗れて3位。「彼女の優勝の夢を遂げられるように最終日も応援したい」と誓った。
 (東部総局・尾藤旭)

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