モンゴル民謡、伝承曲を披露 浜松・楽器博物館
浜松市中区の市楽器博物館で7日夜、レクチャーコンサート「モンゴル大草原の風の調べ」が開かれた。
モンゴル国立音楽院(コンセルバトワール)講師のマハバル・サウガゲレルさんと大阪音楽大付属音楽院講師の山本敦子さんが、同国の民謡や伝承曲を披露した。「モンゴルの四季」では、横笛「リンベ」で異国情緒あふれる曲調を表現し、聴衆約70人を魅了した。
曲間には、馬の頭の彫刻があしらわれた弦楽器「馬頭琴」や、150本もの弦をバチでたたいて演奏する「ヨーチン」など演奏で使用した楽器について紹介した。