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詐欺撲滅へ 薬局に協力依頼 伊豆の国

 大仁、三島両署はこのほど、田方薬剤師会への特殊詐欺撲滅指導員の委嘱状交付を伊豆の国市のあやめ会館で行った。

山田会長に委嘱状を手渡す高橋署長(左)=伊豆の国市のあやめ会館
山田会長に委嘱状を手渡す高橋署長(左)=伊豆の国市のあやめ会館

 委嘱状は高橋文典大仁署長と内田一弘三島署長の連名。加盟する伊豆、伊豆の国、函南の3市町内36店の薬局に協力を依頼し、来客にチラシの配布などで詐欺の防止を啓発してもらう。高橋署長が山田慎二会長に委嘱状を手渡し、「三島署管内では電子マネー、大仁署管内では還付金に関連した詐欺が増えている。被害者をなくすために力添えをお願いしたい」と述べた。
 詐欺被害に遭いやすい高齢者が薬局を利用する機会が多い点に着目し、2019年から委嘱している。

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