2007年6月
2007年6月 2日 00:00
ふるーるおおとみの庭には10数本のブルーベリーの木があります。
毎年この時期黒く実が熟します。
大富農園にも、何千という鉢植えのブルーベリーがありますが、
お店のブルーベリーは、何処よりも早く熟します。
伊豆長岡では、2~3年前から、ブルーベリー村と名をつけ、
南江間に数件のブルーベリー生産者が、観光ブルーベリー狩苑を、
オープンさせています。ブルーベリーは、アルファベットを覚えるのに、
アメリカの子供たちは、Blue BerryのBとして覚えるほど
家庭料理に溶け込んでいるようです。
ブルーベリーの実をふんだんに使ったパイは、
アメリカのおふくろの味といえるようです。原産地はアメリカです。
ツツジ科スノキ属のブルーベリーですが、大きく分けて、
ハイブッシュ系と、ラビットアイ系の2つになります。
春、釣鐘状の白い花が咲きやがて実がつきだんだん大きく膨らみ、
太陽の光をいっぱい浴びだんだんと黒く色ずいてきます。
茎のほうまで黒く色ずいたら、食べごろです。うちの庭では、
鳥たちが、待ちきれない様で、あちらこちらをつついてあります。
水はけの良い土を好み、根元に太陽の日がたくさん当たるほうが、
成長も良く実もたくさんつきます。
夏水を切らないのが、ポイントの一つです。
比較的育てやすいので、皆さんも育ててみてはいかがですか?
育てるよりは、食べるほうが好きとおっしゃる方は、
6月10から大富農園のブルーベリー狩園はオープンするそうです。
お出かけになってはいかがですか?
詳しくはホームページをご覧になってください。
大富農園
http://www.ootominouen.com/

2007年6月 2日 00:00
今回’フローリスト’という花の月刊誌に、私のプロデュースした、
花のたびの募集を掲載していただき、
”コートダジュール花の旅”が実現しました。
5/14から5/21の8日間ニースを拠点に南フランスを訪ねました。
昨年下見に行ったときには寒い冬だったので、
色々な花たちも少し遅れ気味でしたが、今年は、
冬暖かかったということで、また違う花たちに出会えました。
野山で好きな花を花かごに摘んで記念撮影です。
つんだお花で、山小屋でのアレンジメントに、
南フランスではラベンダーが何といっても有名で、
そのお花を、サッシュにしてそれぞれお気に入りにつめ、
自分のお土産の出来上がりです。
ジュネ(ハリエニシダ)も盛りを過ぎ、カークリコ(ひなげし)の花が
真っ赤に咲いていました。
グレースケリーの記念バラ園は、ちょうど満開で、
南仏の日差しの中、美しく咲いていました。
私も、今回4回目の南フランスです。
日本に戻り、写真を見ると、またこの風に会いに行きたくなりました。
http://www.ootomiunyu.co.jp/furuuru/index.html

2007年6月 2日 00:00
ドラゴンフルーツはご存知ですか?
何とサボテンの実なんです。
沖縄などで栽培され、果物として販売されています。
今回そのドラゴンフルーツの花が咲くというので、
大富農園のマンゴーハウスに行ってきました。
マンゴーは何回かご紹介させていただいたのですが、
赤く熟れたちびリッチやレッドキーツなど、大きな実をつけていました。
その脇に何と背丈2メートルくらいに伸び、まさにドラゴンの名のとうり、
曲がりくねった茎が縦横無尽に伸びていました。
その幹に何輪かドラゴンフルーツの花が開き始めていました。
月下美人というサボテンの花は、有名ですが、
このドラゴンフルーツの花も、負けず劣らず美しい花です。
サボテンの花は、夕方から開花を始めます。
サボテンの花ですから、一晩の命です。
透明感のある白色の花が、徐々に開き始め、
直系30センチくらいになりました。
中央にめしべがあり、その周りに何百というおしべがあります。
とても美しいドラゴンフルーツの花です。
この花からは、あのグロテスクな実は想像つきません。
ドラゴンフルーツ、是非探してみてください。
http://www.ootomiunyu.co.jp/furuuru/index.html
