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テーマ : 議会しずおか

12月定例会 42議案提出 県議会議運

 静岡県議会議会運営委員会は24日、県議会12月定例会の会期を12月1~21日の21日間とする日程案を了承した。県は2023年度一般会計に56億円を追加する12月補正予算案のほか、人事委員会勧告を踏まえて職員給与を引き上げる関連条例の改正案など計42議案を提出する。
 職員給与関連以外の条例改正案は、23年度に最終年を迎える法人事業税超過課税の適用期間を28年度までの5年間延長する県税賦課徴収条例改正案や、県砂防指定地管理条例の罰則を強化する改正案など。このほか、県の権限移譲事務の一部を市町から県に返還する県事務処理特例条例の改正案も提出する。熱海市の土石流災害を受けて実施した県の執行状況点検での体制不備の判明や、法令改正、社会情勢の変化などを踏まえた対応。
 開会日は、川勝平太知事による所信や議案説明の前に、県議会の文化観光委員会と総務委員会が知事発言に対して行った閉会中審査について報告する。各委の閉会中審査は10、11月に行い、知事が外部との懇談の場で発した東アジア文化都市のレガシー(遺産)拠点を三島市内の国有地に置きたいとする発言について、関係者の意見聴取などを調査した。
 代表質問は12月6、7日、一般質問は7、8、11、12日に行う。常任委員会は14、15日に付託議案審査を行う。

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