静岡県議会12月定例会 一般質問要旨
■自民・伊丹氏
プロ野球の新球団が県内に誕生した。かつての「野球王国静岡」を取り戻し、地域活性化を図っていく大きなチャンスだ。新球団のチャレンジを、県を挙げて応援して、プロ野球の灯をより大きなものに育てていかなくてはならない。新球団とどのように連携し、野球を通した地域の盛り上げにどう取り組むか。
■自民・野田氏
カワウやニホンジカといった有害鳥獣は生息地が分散し、広域的な対策が必要だ。物価高騰で狩猟者の負担が増す中、県はどのように対策を講じるか。伊豆市の宗教法人「平和寺本山」の産業廃棄物混じりの土砂を巡る問題で、県は行政代執行で土砂を「必要量」撤去する方針のようだが、全量撤去すべきではないか。
■ふじ・鈴木氏
浜松市では、ビーチスポーツの大会やイベントに多くの人が訪れ、ビーチスポーツ振興が地域に大きなメリットをもたらすと実感している。より広域的な地域活性化のためには、スポーツコミッションシズオカが競技団体や市町とのパイプ役になり、大会や合宿の誘致に取り組んでいくことが必要だ。県の考えは。
■自民・天野氏
特定非営利活動促進法の施行から25年が経過し、県内でも多くのNPO法人や地域活動団体が立ち上がっている。NPO活動は社会に欠かせない存在で、女性の活躍促進にもつながっているため、今後も安定的に活動を継続していく必要がある。課題となっている担い手不足に対し、どのような対策を講じていくか。