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テーマ : 議会しずおか

静岡市のPFAS相談窓口 井戸水「心配」多数

 静岡市の田嶋太環境局長は、静岡市清水区三保の化学工場周辺の水路などから発がん性が疑われる有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出された問題に関し、市が開設した相談窓口に約60件の問い合わせがあったと明らかにした。静岡市議会11月定例会での宮城島史人氏(自民)への答弁。
 窓口は11月8日に市環境保全課内に開設した。60件のうち、工場周辺の井戸水を使用する住民からの心配の声が約50件を占めた。残りの約10件は「PFASとはどんな物質か」「人体にどんな影響があるか」などの問い合わせだった。
 市は三保地区の住民に対し、PFASの情報や調査結果を踏まえた健康への影響などを回覧板で説明しているほか、井戸の所有者の個別相談に応じている。市のホームページなどでも随時情報発信している。

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