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テーマ : 議会しずおか

静岡空港西側 県有地活用へ 24年度にアイデア募集 静岡県議会定例会

 村松毅彦スポーツ・文化観光部長は、開港15周年を迎える静岡空港周辺のにぎわい創出のため、同空港の西側にある県有地の有効活用に向けて2024年度から民間事業者の意見を募ることを明らかにした。河原崎氏への答弁。
 静岡空港は19年度から、三菱地所と東急電鉄グループが経営参画した富士山静岡空港株式会社に運営権を譲渡している。県は民間活力を見込んで20年度、空港西側県有地約50ヘクタールを六つのゾーンに分けた。県空港管理課によると、新型コロナウイルス感染症の影響による空港利用低迷などでこの間、ほぼ進展がなかったが、民間の経済活動の再開に伴い、利活用を念頭に置いた取り組みを本格化させるという。
 村松部長は、空港周辺地域のにぎわい創出が「空港利用者増につながる。県有地の活用に向けて民間から幅広くアイデアを募集する」と述べた。運営権者がホテルやアクティビティー施設などの段階的な整備を検討しているとも述べた。路線開拓では、東南アジアの航空会社などと交渉を進めていることも明かした。

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