帯状疱疹ワクチン 費用助成検討方針 沼津市長答弁
沼津市の頼重秀一市長は4日、帯状疱疹(ほうしん)ワクチンの接種について、費用の助成を検討する方針を示した。市議会11月定例会一般質問での片岡章一氏(公明党)への答弁。
頼重市長は市民や沼津医師会から助成の要望が出されているとし、国の動向を注視しつつ「希望する方が安心して接種できる環境を整える」と述べた。
帯状疱疹は胸や背中などに帯状の発疹ができ、激しい痛みを伴う。ワクチンは原則50歳以上の希望者が任意で接種し、県内では複数の市町で助成している。
市議会11月定例会は同日、一般質問に6氏が登壇した。5、6日にも行う。