浜松市北遠地域で紅葉見頃 山住峠が秋色に
標高1000メートル級の山々が連なる北遠地域で紅葉が見頃を迎えた。浜松市天竜区水窪町の山住峠周辺では、色とりどりの木々が秋の深まりを演出し、訪れた人たちを楽しませている。
水窪の中心部から峠まで続く県道水窪森線沿いや、峠から自然林「野鳥の森」方面へつながる林道沿いなどが眺望ポイント。カエデの仲間のオオイタヤメイゲツやウリハダカエデの葉が赤や黄色に染まっている。県道沿いには高さ40メートルを超える「布滝」があり、紅葉と共演して美しい姿を見せる。
天竜区観光協会水窪支部によると、標高の高い地点から落葉が始まっていて、山頂付近の見頃は今週末ごろまでという。
(浜松総局・山川侑哉)