フェンシング東京五輪金 宇山さんと市民対決 沼津市制100年
前夜祭から3日間にわたって沼津市のキラメッセぬまづで開かれた市制100周年イベント(市主催)が9日、閉幕した。最終日は東京五輪フェンシング男子エペ団体金メダリストの宇山賢さんが来場し、市民とフェンシングで対決した。市のPR大使「燦々(さんさん)ぬまづ大使」に任命された同市出身の俳優磯村勇斗さんらへの認証式も開かれた。
市民とトップスポーツ選手が対決する「プロバトNUMAZU」には、宇山さんと鈴木穂波選手(ネッツトヨタ静岡)、脇田樹魅選手(沼津信用金庫)が参加し、スポンジ製の剣を使うスマートフェンシングで来場者と戦った。鈴木選手、脇田選手とそれぞれ対戦した大岡中1年の大島真澄さん(13)と沼津五中1年の稲毛優衣さん(13)は、それぞれ「動きが速かった」「スリルがあった」と一流選手とのゲームを楽しんだ。
燦々ぬまづ大使認証式には、磯村さんとタレントの間寛平さん、同市出身のモデル藤木由貴さんが出席。沼津のお気に入りの場所に磯村さんと間さんは香貫山、藤木さんは千本浜を挙げ、来場者に魅力をアピールした。
(東部総局・尾藤旭、山本萌絵佳)