浜松・横山小児童 地域の魅力冊子に ブルーベリー、ぶか凧、秋葉神社… 道の駅花桃の里に設置
浜松市天竜区の横山小の児童がこのほど、地域の名所や名産を調べた成果をまとめた冊子を、同区大川の道の駅天竜相津花桃の里に設置した。同駅周辺に約350本植えられている花桃の見頃を前に、冊子で地域の魅力をPRしようと制作した。
手がけたのは3、4年生の児童6人で、総合的な学習の一環として学校周辺の魅力を調査した。名産のブルーベリー、伝統行事の「ぶか凧(たこ)」、秋葉山本宮秋葉神社についてそれぞれ分担して調べ、イラスト入りで紹介している。
同駅を訪れた児童は、伊藤哲夫社長らに冊子100部を手渡し、来場者にも直接配布した。冊子は同駅入り口に設置される。
伊藤社長は「しっかり調べてある。多くのお客さんが来る時期なので、ぜひ手にしてもらいたい」と話した。
秋葉神社について調べた山内愛唯さん(3年)は「初めて訪れて分かったことがいっぱいあった。多くの人が来て地域がにぎわってほしい」と願った。