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人生１００年時代の生き方は　浜松市中区　産業医科大教授が講演

　浜松市と市社会福祉協議会はこのほど、生活支援フォーラム「人生１００年時代の個人・組織・地域を考える」を中区の市福祉交流センターで開いた。産業医科大の河村洋子教授が講師を務めた。オンラインと合わせて高齢者を中心に約７０人が参加した。

　人生１００年時代では生き方や働き方にさまざまな変化や価値観の見直しが起きるとして、経営学者や臨床心理学者らの著書を挙げながら、幸福度の高い生活を送るための考え方を紹介した。金銭的な豊かさではなく、時間的な余裕を優先するべきとしながら「目標に向かって、自己や他者を成長させる時間を大切にすることが重要」と助言した。
　市内で生活支援やボランティアに取り組むパネリスト３人も登壇し、活動内容などを報告した。

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