水難救助の手順確認 浜名湖で合同訓練 浜松西など3署
浜松西、細江、湖西の3署は4日、水難事故や災害発生時の人命救助手順を確認する合同訓練を、浜松市西区舘山寺町の浜名湖内浦湾で実施した。
3署員計12人が参加した。風水害で水没した住宅街に住民が取り残されたとの想定。浸水域と想定した浅瀬に救助用ゴムボートで近づき、住民役の署員にライフジャケットを着させて救助した。溺れた人や故障船を想定した訓練も行い、水上バイクや警備艇「かつら」が連携して湖上での救助に当たった。
浜松西署の土屋純一地域課長は「レジャーの際には、ルールを守って楽しんでほしい」と呼び掛けた。