緊急経済対策を静岡市長に要望 市議会3会派
静岡市議会会派の自民党市議団、公明党市議会、志政会は16日、新型コロナウイルス禍の長期化とロシアのウクライナ侵攻の影響で経済情勢が悪化しているとして、緊急経済対策を田辺信宏市長に要望した。
要望事項はキャッシュレス関連の消費喚起策など市民生活への直接的支援、支援事業の情報発信強化と申請窓口の一元化など4項目。3会派の代表者ら8人が市役所静岡庁舎で田辺市長に要望書を手渡し「市民、市内の企業団体から切実な声が上がっている」と早期対応を求めた。田辺市長は「3会派合同の申し入れを重く受け止める」と述べ、対応策を検討する考えを示した。