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茶況(3月14日)小中学校の60% 茶愛飲活動 実施 22年度

 静岡県は14日、小中学生が茶に親しむための児童生徒静岡茶愛飲促進条例に基づく県民会議を県庁で開いた。2022年度に通年での静岡茶の愛飲活動を実施した県内小中学校が前年度比1・3%増の60・9%とする調査結果を発表した。
 県は25年度までに、実施率を70%にする目標を掲げ「マイボトル持参運動」や茶産地以外での食育機会を拡充する計画を示した。
 本年度に山梨県で実施した県内児童による学習交流会の取り組みも報告した。総合的な学習で静岡茶について学んだ2校の児童がそれぞれ山梨県内の小学校で学習成果を披露した。来年度も継続予定で、教育効果の検証を通じて県内での学習にも生かしていく。
 (経済部・垣内健吾)

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