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中古車登録360万台 3年ぶりの増加 乗用車4%増

 2023年度の国内の中古車登録台数(軽自動車を除く)は前年度比3・7%増の360万4871台となり、3年ぶりに増加した。半導体不足の緩和で新車販売が伸び、下取りで中古市場に出回る車が増えた。ただダイハツ工業の認証不正に伴う出荷停止もあり新車販売は完全に回復せず、中古車登録台数は統計が残る1978年度以降で、2022年度に次ぐ2番目の低水準だった。
 日本自動車販売協会連合会(自販連)が10日発表した。車種別では、乗用車が4・0%増の314万3730台、貨物車が2・3%増の37万4363台、バスが4・7%減の1万261台、その他が0・9%増の7万6517台だった。

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