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企業の手形・小切手 電子化向け対応変更 スルガ銀

 企業が取引の決済に使う手形と小切手の全面的な電子化に向け、スルガ銀行は2024年度に各種対応を変更する。
 4月1日から、当座預金の新規口座開設受付と、27年4月以降を期日とする手形などの代金取り立て受付を停止する。10月1日付で各種用紙の発行手数料も改定。1冊当たりの税込み手数料を小切手帳が2200円から1万1千円、パーソナルチェックと手形用紙(約束手形・為替手形)はともに1100円から5500円に引き上げる。
 手形や小切手について、全国銀行協会などは事務負担軽減や利便性向上につなげるため、26年度末までに全面電子化する計画を定めている。

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