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元代表FW岡崎、現役引退を発表 W杯3大会出場、通算50ゴール

 サッカー元日本代表でワールドカップ(W杯)3大会に出場したFW岡崎慎司(37)が今季限りで現役引退すると26日、所属クラブのシントトロイデン(ベルギー)が発表した。クラブを通じ「今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました」とコメントした。

岡崎慎司=2023年1月(ゲッティ=共同)
岡崎慎司=2023年1月(ゲッティ=共同)
サッカーW杯南アフリカ大会のデンマーク戦でゴールを決める岡崎慎司=2010年6月、ルステンブルグ(AP=共同)
サッカーW杯南アフリカ大会のデンマーク戦でゴールを決める岡崎慎司=2010年6月、ルステンブルグ(AP=共同)
岡崎慎司=2023年1月(ゲッティ=共同)
サッカーW杯南アフリカ大会のデンマーク戦でゴールを決める岡崎慎司=2010年6月、ルステンブルグ(AP=共同)

 「ダイビングヘッド」が代名詞のストライカーで、歴代3位の日本代表通算50得点。今季は負傷の影響もあり、所属クラブで出場機会を減らしていた。
 2008年に日本代表デビューし、75得点の釜本邦茂、55得点の三浦知良に次ぐゴールを積み重ねた。W杯は10年南アフリカ、14年ブラジル、18年ロシア大会のピッチに立った。日本代表通算119試合出場は史上5位。
 兵庫・滝川二高から05年にJリーグの清水入り。11年からは欧州で活躍した。ドイツのシュツットガルト、マインツを経て、15年に加入したイングランドのレスターではプレミアリーグ優勝に貢献した。スペインでもプレーし、22年にシントトロイデンに入った。(共同)

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