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シャンソン、富士通に先勝許す バスケ女子WリーグPO準決勝

 バスケットボール女子Wリーグのプレーオフは6日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで2戦先勝方式の準決勝第1戦が行われ、レギュラーシーズン(RS)5位のシャンソンはRS1位の富士通に59-73で敗れた。富士通は宮沢が30得点、司令塔の町田が17アシストと攻撃をけん引した。

富士通(手前)との準決勝第1戦に敗れたシャンソン化粧品の選手たち=武蔵野の森総合スポーツプラザ
富士通(手前)との準決勝第1戦に敗れたシャンソン化粧品の選手たち=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 RS2位のデンソーは堅守が光り、RS3位で2連覇が懸かるENEOSを77-58で下した。赤穂ひが13得点、13リバウンドと活躍した。
 第2戦は7日に同会場で行われる。

3ポイント止められず 11本被弾  シャンソン化粧品は相手が得意とする3点シュートを11本も決められたのが響いた。司令塔で主将の小池は「簡単に打たせて、乗らせてしまった」と肩を落とした。
 準々決勝ではRS4位の格上トヨタ自動車を撃破したが、この日の黒星で15季ぶりの決勝進出へは後がない状況となった。小池は「全員が強い気持ちを持って、自分たちの守備を徹底し、守備から速攻というのを体現したい」と第2戦へ気持ちを切り替えた。

 ▽準決勝第1戦(富士通1勝)
富士通(リーグ1位) 73(25―17 20―16 19―15 9―11)59 シャンソン化粧品(リーグ5位)

 ▽同(デンソー1勝)
デンソー(リーグ2位) 77(21―11 19―11 16―19 21―17)58 ENEOS(リーグ3位)

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