⚽決めた!J1昇格 磐田が栃木に2ー1、逆転で2位 清水は4位でプレーオフに
サッカーJリーグ2部(J2)は12日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎなどで最終節11試合を行った。ジュビロ磐田は栃木SCを2-1で下して2位となり、逆転でJ1自動昇格を決めた。磐田のJ1復帰は2022年以来2季ぶり3度目。
磐田は前半24分に先制されたが、同41分にMFドゥドゥのミドルシュートで同点。さらに後半16分、MF松本昌也が頭で合わせて勝ち越した。
清水エスパルスは水戸ホーリーホックに1-1で引き分けに終わった。最終的に4位でプレーオフに進み、5位モンテディオ山形と25日にIAIスタジアム日本平(静岡市清水区)で対戦する。
ジュビロ磐田の沿革 1972年創部のヤマハ発動機サッカー部が母体。ジュビロはスペイン語やポルトガル語で「歓喜」を意味する。クラブカラーはサックスブルー。マスコットは県鳥「サンコウチョウ」をモチーフにした。ホームタウンは今年から磐田市に加え、県西部7市町(御前崎、菊川、掛川、袋井、浜松、湖西市、森町)。運営会社は「ジュビロ」。
93年ジャパンフットボールリーグ(JFL)で2位となり、94年からJリーグに参入。J1年間優勝3度(97、99、2002年)。ステージ優勝6度。リーグカップ戦優勝2度(98、10年)。天皇杯は03年度優勝。アジアクラブ選手権、アジアスーパーカップは99年に優勝するなど輝かしい戦績を誇る。14~15、20~21、23年はJ2。