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テーマ : ジュビロ磐田

⚽ジュビロ磐田 痛い無得点ドロー J2リーグ第35節

 明治安田J2第35節第2日(16日・ヤマハスタジアムほか=7試合)2位の磐田は山口と0―0で引き分け、勝ち点62とした。

磐田―山口 前半、磐田・藤川(左)がゴールを狙うも相手DFに阻まれる=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 前半、磐田・藤川(左)がゴールを狙うも相手DFに阻まれる=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 後半、相手と激しく競り合う磐田・後藤(左)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 後半、相手と激しく競り合う磐田・後藤(左)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 後半、空中で相手GKと競り合う磐田・ジャーメイン(中央奥)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 後半、空中で相手GKと競り合う磐田・ジャーメイン(中央奥)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 前半、磐田・藤川(左)がゴールを狙うも相手DFに阻まれる=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 後半、相手と激しく競り合う磐田・後藤(左)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)
磐田―山口 後半、空中で相手GKと競り合う磐田・ジャーメイン(中央奥)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉)


 【評】磐田は山口の守りを崩せず、無得点で引き分けた。
 序盤から上原を起点に攻撃を仕掛けた。9分には上原のクロスを藤川が頭で合わせて決定機を迎えた。左サイドでは古川が再三突破を図ったが、得点には結びつかず、無得点で折り返した。
 後半は相手の逆襲をしのぎながら、好機を待った。選手交代で勢いをつけながら、34分には山田がCKのこぼれ球を狙った。終了間際に松原がFKを直接狙ったが枠を外れた。

ゴール前 精度欠き無得点
 今季最後のナイトゲームを白星で飾れなかった。今季5度目の連勝を狙った磐田は、山口の堅い守りを最後まで崩せず、痛み分けに終わった。
 MF古川が5試合ぶり、MF藤川が3試合ぶりにスタメン復帰。好調な2人を2列目に並べて序盤からゴールを狙った。出だしから劣勢を強いられる試合が続く中、横内監督の「前半から得点を奪いに行きたい」という姿勢の表れだった。積極的に攻めたが、得点を奪えずギアをさらに上げたのは後半だった。
 後半開始から、プレスラインを引き上げて前から球を奪いに行った。奪った後も素早く敵陣に攻め込んだが、肝心のゴール前の精度を欠いた。後半途中出場で2カ月ぶりにピッチに立ったMF山田は「守りも狙いの形はまだまだ。攻撃はチャンスそのものをつくれなかった」と反省ばかりが口をついた。
 ここまでリーグ最多タイの61得点をマークしているが、5月の東京V戦以来今季3度目の無得点。横内監督は攻撃について「クロスの局面はあったが、物足りなさがあった」と迫力不足を嘆いた。
 残留争いをする相手から、勝ち点3を獲得できなかったのは痛い。17日の清水の結果次第で2カ月守ってきた自動昇格圏から陥落する可能性がある。「次の試合に切り替えていい準備をするしかない」と横内監督。残り7試合。一つも落とせない戦いが続く。
 (運動部・名倉正和)

②ヤマハ(2分け)▽観衆9785人
磐田 17勝11分け7敗(62) 0(0―0 0―0)0 山口 8勝12分け15敗(36)

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