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テーマ : ジュビロ磐田

⚽清水、控え組主体で必勝期す/磐田、若手やけが明け選手に好機 ルヴァン杯見どころ

 JリーグのYBCルヴァン・カップは24日、1次リーグ第5節10試合を行う。4敗ですでに1次リーグ敗退が決まっているA組4位の磐田は敵地で同3位の鳥栖と対戦。1勝1分け2敗でB組3位タイの清水は同1位の湘南をホームで迎え撃つ。

清水 勝てば2位以上、負ければリーグ敗退可能性
 清水は勝てば2位以上に浮上し、負ければ1次リーグ敗退が決まる可能性のある、重要な一戦だ。秋葉監督は「ルヴァンを諦めるつもりはない」と強調。2種登録しているユース所属の選手は今回はメンバーに加えず、控え組主体の構成で必勝を期す。
 リーグ戦で痛い連敗を喫した中で迎え、指揮官は新たに出番を得る選手たちの奮起を求める。中盤で先発が有力のMF西沢は「自分の存在価値を見せつけられるように」と気合を入れる。湘南との前回対戦は3失点して完敗。特別指定選手のDF高木が加わる見込みの最終ラインの踏ん張りもポイントだ。(運動部・市川淳一朗)

磐田 チームの成長へ大事な一戦
 敗退が決まっている磐田だが、若手やけが明けの選手たちを試す貴重な実戦の場となりそうだ。横内監督は「J1と戦う絶好の機会。チームが成長する大事なゲーム」と位置付ける。27日の敵地でのリーグ戦長崎戦も見据えたうえでの選手起用となる見込み。
 トップ下またはボランチで出場が濃厚な高卒2年目のMF藤原は走力が持ち味で「ボールに関わり続ける」と意気込む。左膝半月板の損傷から1年7カ月ぶりの復帰を目指すDF高野は順調な回復ぶりを強調。「プレーできる状態。できる限りの力を出したい」と出場機会を待つ。(運動部・名倉正和)

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