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テーマ : ジュビロ磐田

サッカーリポーターも 勝利が欲しいんです 青木隆太アナ【SBSマイクリレー】

 静岡放送(SBS)に入社して3カ月がたち、「みなスポ」MC(司会)の仕事にも慣れ始め、徐々にスポーツの現場で働く機会も増えてきました。社会人になってからサッカーに触れ始め、攻撃の組み立て方や球際の激しい攻防などその魅力にひかれています。5月からはジュビロ磐田のホーム戦でDAZN(ダゾーン)のリポーターを務めています。

今季リーグ戦初ゴールを決めたJ2磐田の古川選手=5日、ヤマハスタジアム
今季リーグ戦初ゴールを決めたJ2磐田の古川選手=5日、ヤマハスタジアム

 実は4月以降、研修やリポーターとして何度かヤマハスタジアムを訪れていたのですが、自分自身で気にしているデータがありました。それは現地へ見に行った試合がすべて「1―1の引き分け」だったということです。
 とあるアナウンサーがインタビューを担当するとなぜかその試合は勝利するなど、いわゆる「勝利の女神」的なジンクスってありますよね。でも、現地で見た試合がすべてドローになる「引き分けの青木」は嫌だ!勝ち点1は手に入るけれども、やはり勝利を見たい!頼む勝ってくれ!という思いがこの3カ月ずっとありました。
 私自身3回目のリポーター、4回目のヤマハスタジアムだったツエーゲン金沢戦。1点を先制し、後半も古川陽介選手が自分で奪ったPKを落ち着いて決め、今季初得点となる追加点。その後1点を失い、決定的なピンチもありましたが、何とか逃げ切り勝利。ついに私のジンクスは崩れました。
 試合後のインタビューで古川選手は「自分の突破は唯一無二だと思っている。もっともっと(強みを)出さないといけない」と語り、ギラギラとした目でまだまだ満足していない様子だったのを覚えています。
 7月になり、ついにヤマハスタジアムで勝利を見ることができました。磐田も昇格へ上り調子。これから聞き手として研さんを積み、視聴者の皆さんにより良い勝利のインタビューを届けられたらと思います。
 (次回8月3日は岡村久則アナが担当します)

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