18議案を可決 下田市議会が閉会
下田市議会12月定例会は19日、最終本会議を開き、2億1700万円を追加する2022年度の一般会計補正予算案など18議案を原案通り可決、閉会した。
補正予算には出産子育て応援金の事業費1500万円を盛り込んだ。22年4月以降の出産者を対象に、妊娠届と出生届の提出時に計10万円を給付する。ふるさと納税制度による寄付金の増収を見込み、1億円を歳入に追加した。
下田、南伊豆、松崎、西伊豆の4市町による広域ごみ処理事業の組合設置案も可決。南伊豆町議会では否決されたが、その後の松崎、西伊豆町議会は同案を可決している。
18議案と別に、議員発議の市議会個人情報保護に関する条例制定案も可決した。