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東京青果市場案内(JA静岡経済連東京事務所調べ) 雨の影響 野菜全般で不足

 東京都中央卸売市場は、野菜全般で不足が続く。降雨の影響で特に洋菜類、葉物類の入荷が少なく相場を上げている。週明けから気温上昇が予想され、入荷量は徐々に回復する見込み。
 【玉レタス】各産地の出荷量は降雨の影響で減少。量販店からの発注に対して不足しており、相場は上げの展開。
 【セロリ】本県産は端境期に入り減少。この影響で全国の流通量も減り、相場は強含み。
 【タマネギ】本県産は品質、選別ともに評価が高く、売り場が維持されている。相場はもちあい。長崎、佐賀県産の入荷量は先週に比べて増加。来週以降はさらに入荷量が増え、相場は下がる見通し。
 【ミカン】出荷終盤で入荷量は減少。相場が高いため、納品される仲卸が限られてきている。中晩柑類は今後の入荷量に大きな増加がない計画で、もちあいの相場が続く見込み。
 【イチゴ】栃木県産の3番果の入荷が増加。20日ごろから入荷のピークを迎える予定。他品目の入荷量が少ないため、イチゴは量販店の売り場の中心となっており、引き合いは強い。
 (価格、入荷量はJA静岡経済連東京事務所14日調べ)

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