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ハマキョウレックス 4~12月期決算訂正 子会社不正取引で

 ハマキョウレックスは14日、連結子会社近物レックス(清水町)の従業員らが関わった架空、水増し請求などによる不正金額(約2億1600万円)を踏まえ、1月30日に発表した2023年4~12月期連結決算の各利益を訂正した。
 訂正後の経常利益は前回発表より0・2%減の101億4600万円(前年同期比は3・5%増)、純利益は1・2%減の61億5200万円(同5・9%増)。
 下請け会社に架空や水増しの請求をさせ、近物レックスが過剰に支払った金額分(売上原価)を取り消した上で、今後の回収可能性を考慮し、全額設定した貸倒引当金の繰入額を営業外費用に計上する。
 ハマキョウレックスは従業員の処分や、関与者を含めた刑事告訴の可能性を検討する。

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