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東京青果市場案内(JA静岡経済連東京事務所調べ) 桃の節句向け春商材好調

 東京都中央卸売市場では、桃の節句に向けて春商材や糸みつば、豆類などの引き合いが強まっている。量販店は決算月と月末のため必要最低限の仕入れ。多くの野菜が在庫を抱えた販売となっている。
 【玉レタス】量販店での売れ行きは鈍く、流通在庫は増加傾向。特売の発注は入っている。相場は下げ。
 【セロリ】流通量が減少し、徐々に不足感が出始め、荷動きは改善されつつある。相場はもちあい。
 【タマネギ】量販店は春商材として新タマネギを並べる店舗も多く、売れ行きは良好。量販店からの要請は一段と強まっている。
 【ワサビ】冷え込みや降雨の影響で先週に引き続き入荷量が少ない。お客の在庫は無くなり、各本数帯で不足感がある。特に太物は最低限の業務発注にも満たない入荷のため、相場は強もちあい。
 【イチゴ】先週後半の曇天の影響から本県産、栃木県産の入荷量は大きく減少。ただ他品目の入荷が少ないことから、売り場は広がっている。
 (価格、入荷量はJA静岡経済連東京事務所22日調べ)

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