テーマ : 動物・ペット

ハナビラウオ幼魚 ハートの尾びれ特徴 バレンタイン合わせ公開 清水町

 清水町の商業施設サントムーン柿田川内にある幼魚水族館でこのほど、深海魚「ハナビラウオ」の幼魚の展示が始まった。同館によると、生きた姿を見られるのは国内でも珍しいという。

公開されているハナビラウオの幼魚=清水町の幼魚水族館
公開されているハナビラウオの幼魚=清水町の幼魚水族館

 尾びれがハートのように見えるため、14日のバレンタインデーに合わせて公開した。1月中旬に沼津市の江浦湾沿岸で採集された4匹を展示している。
 成魚は水深700メートルまで生息するが、幼少期は浅い海で生活する。クラゲの傘の下や触手の間に身を潜めるのが特徴。長期飼育の記録はほとんどないとされるが体調は良好で、捕獲時に5ミリほどだった体長は約1センチまで成長した。
 広報担当の石垣幸二さんは「バレンタインに合わせてやってきてくれた。泳ぎ方も非常に美しいのでぜひ見てほしい」と話した。

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