テーマ : 動物・ペット

水中に、ほのかな光 清水町・幼魚水族館でヒカリキンメダイ展示

 清水町の大型商業施設サントムーン柿田川内の幼魚水族館でこのほど、ヒカリキンメダイの幼魚の特別展示が始まった。

展示されているヒカリキンメダイの幼魚=清水町の幼魚水族館
展示されているヒカリキンメダイの幼魚=清水町の幼魚水族館

 公開しているのは体長5~6センチの約30匹。ヒカリキンメダイは発光バクテリアと共生し、目の下に大きな発光器があるのが特徴。同館によると、成魚は深海に生息するが、幼魚は浅瀬の洞窟や岩陰で多く見られるという。洞窟を模した暗い水槽で展示され、来場者は薄緑色に点滅する美しい光に見入っていた。
 広報担当の石垣幸二さんは「発光器には、餌となるプランクトンを集めたり仲間とコミュニケーションをとったりする役割がある。たくましい生態を知ってほしい」と話した。

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