テーマ : 動物・ペット

プニプニクラゲに癒やされて 下田海中水族館でイベント

 下田市の下田海中水族館で14日、クラゲに触れられるイベント「クラゲタッチング」が開かれた。海の生物に広く親しんでもらう狙い。

ゼリーのような感触のミズクラゲ=下田市の下田海中水族館
ゼリーのような感触のミズクラゲ=下田市の下田海中水族館

 用意したのは、数百匹飼育している「ミズクラゲ」のうち1匹。体長10センチと手のひらサイズで、透明な色合いが印象的だ。見た目から「ヨツメクラゲ」とも称され、「最もポピュラーなクラゲ」という。触手には毒針があるため、来場者はプニプニとした傘の部分に触れて、ゼリーのような感覚を楽しんだ。
 「タッチング」は生物の種類を変えてこれまでにも実施していて、飼育員の佐山拓実さん(23)は「クラゲに癒やされてもらいたい。またこういったイベントを用意する」と話した。
 7月14日はゼラチンがフランスの料理に広く用いられることと、フランス革命の日であることにちなみ「ゼラチンの日」とされていて、感触が似ているミズクラゲのイベントを企画したという。

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