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寒波襲来 静岡で初雪、平年より18日遅く 浜松市街地でも舞う

 今季一番の寒波が襲来した24日、静岡地方気象台は静岡市駿河区で初雪を観測したと発表した。平年より18日遅く、前年より24日遅い。静岡市内では午後6時50分ごろ、雪が降った。浜松市の市街地でも同7時ごろから一時雪が舞った。

強風で小雪が舞う中、家路を急ぐ人たち=24日午後8時45分、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
強風で小雪が舞う中、家路を急ぐ人たち=24日午後8時45分、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
強風で小雪が舞う中、家路を急ぐ人たち=24日午後8時43分、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
強風で小雪が舞う中、家路を急ぐ人たち=24日午後8時43分、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
強風で小雪が舞う中、家路を急ぐ人たち=24日午後8時45分、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
強風で小雪が舞う中、家路を急ぐ人たち=24日午後8時43分、浜松市中区(浜松総局・二神亨)


「少量の雪でもスリップ」 中日本高速道路 県内に注意喚起
 強い冬型の気圧配置のため、静岡県内は24日夜から強い寒気が流れ込んだ。25日朝にかけて各地で冷え込みが続き、降雪量は山間地を中心に1~3センチの見込み。少量の雪でも路面が滑りやすくなる可能性があり、中日本高速道路は24日、高速道路で降雪が予測される区間を発表し、早めの対策を呼びかけている。
 同社によると、東名高速道は東京インターチェンジ(IC)―清水IC間、焼津IC―小牧IC間で降雪の可能性がある。新東名高速道は新御殿場IC―長泉沼津IC間と新静岡IC―豊田東ジャンクション(JCT)間、中部横断自動車道は新清水JCT―富沢IC間との予測。同社は「雪が積もらなくてもスリップしやすくなる。立ち往生を防ぐためにも早めの対策を」と求めている。大雪が予想される地域へは、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた。
 静岡地方気象台によると、25日朝の予想最低気温は三島、御前崎、浜松市中区で氷点下3度、日中の予想最高気温は4~6度となっている。冬型の気圧配置は26日まで続くとみられる。

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