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静岡茶市場、12日に初取引 「日本一の茶どころ」からシーズン到来告げる

 静岡茶市場(静岡市葵区)は12日朝、新茶初取引を同茶市場で行う。開設以来最も早い初取引日を2年連続で更新する。生産、製造ともに「日本一の茶どころ」から、全国へ新茶シーズンの到来を告げる。
 県内の新芽の生育は3月中下旬の冷え込みが響き、各地で平年よりやや遅れている。このため、初取引日に上場する県内産新茶はごく少量となる見込み。県内各地の取引所では19日に菊川、島田、金谷、23日に川根、掛川、24日に藤枝で初取引が行われる。袋井と森は22日以降になる見通し。
 県内産の取引は午前7時に始まる。取引に先立ち午前6時半から式典を行い、生産者やJA、製茶問屋、行政関係者らが今期の茶業盛況を祈願する。

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