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「阿波おどりで能登支援を」 70人、静岡で舞披露

 静岡市阿波おどり協会「静岡連」(高田幸明連長)は31日、能登半島地震の被災地支援を目的とした「チャリティー阿波おどり」を、静岡市葵区の中心市街地で開いた。県内の阿波おどり愛好家グループ5団体から約70人が参加し、にぎやかな舞を披露した。

活気あふれる舞を披露する参加者=静岡市葵区
活気あふれる舞を披露する参加者=静岡市葵区

 編みがさをかぶり浴衣や法被を着た参加者は、太鼓や笛の音に合わせて踊りながら、呉服町名店街などを約2時間練り歩いた。募金箱を持ったスタッフが一緒に移動し、通行人らに寄付の協力を呼びかけた。見物客はリズムに合わせて手をたたいたり、動画を撮影したりしながらパフォーマンスを楽しんだ。高田連長は「被災地のために何かできることをしたいと思った。少しでも支援の力になれたらうれしい」と話した。
 (社会部・五十嵐美央)

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