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薬機法違反疑い 富士の3人不起訴 静岡地検

 静岡地検は28日、指定薬物を含む植物片を販売目的で所持したとして、医薬品医療機器法(薬機法)違反の疑いで逮捕、送検されていた会社役員の男性(36)=富士市=、無職の男性(18)=同市=、会社役員の男性の妻(33)=同市=をいずれも不起訴処分とした。地検は理由を明らかにしていない。
 会社役員の男性は静岡市葵区両替町で経営する販売店で、指定薬物「HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)」を含む乾燥植物片を販売目的で所持したとして、同店の従業員だった男性とともに2月上旬に逮捕された。同月下旬には別の指定薬物「Δ9(デルタナイン)―THCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)」を含む植物片を販売目的で所持したとして、会社役員の男性が再逮捕、妻が逮捕されていた。

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