ジュビロ磐田の記事一覧
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⚽筑波大のMF角 ジュビロ磐田に来季加入内定
J1磐田は17日、筑波大3年のMF角昂志郎(21)の2025年シーズンからの加入が内定したと発表した。 東京都出身の角は166センチ、66キロ。FC東京ユースを経て筑波大では10番を背負い、得点とアシストを量産しチームの勝利に貢献している。世代別日本代表にも名を連ね、昨年はU―23(23歳以下)代表も経験。ドリブルやトラップ、パスなどの基本技術が高いプレーヤーという。 クラブを通じ「幼い頃から抱いていたプロサッカー選手になりたいという夢を、この歴史と伝統のあるジュビロ磐田でかなえることが大変うれしい」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田イレブン、遠藤コーチと再会 五輪代表目指す鈴木にエール
16日に行われた明治安田J1リーグ第4節。敵地でG大阪と対戦した磐田イレブンは、昨季まで磐田に在籍し現役引退したG大阪の元日本代表、遠藤保仁コーチと敵地で再会を果たした。ベンチ入りしながら、この日出場がなかったパリ五輪を目指す世代別日本代表DF鈴木海音は試合前、遠藤コーチから「オリンピック頑張れ」とエールを受け、感激した様子だった。 遠藤コーチは試合後も、磐田側の控室前に訪れ、かつての仲間と談笑し旧交を温めた。代表活動でチームを離れる鈴木は今季まだ磐田で出場機会がなく「ヤットさんは自分が出ていないと分かっていて声をかけてくれた」と気遣いに感謝。その上で「どれだけできるか(代表の)ピッチで示
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⚽ジュビロ磐田 G大阪に競り負け 自陣ミス、連係面で課題 J1第4節
明治安田J1リーグは16日、各地で第4節が行われ、磐田は敵地でG大阪と対戦し、1-2で敗れた。 ①パナスタ▽観衆24341人 G大阪 2勝1分け(7) 2(1―0 1―1)1 磐田 1勝3敗(3) ▽得点者【G】宇佐美(3)ダワン(1)【磐】ジャーメイン(5) 【評】磐田はG大阪に競り負けた。 前半4分、自陣ゴール前でのパスミスから宇佐美に決められて先制を許した。相手のハイプレスに押される形で決定機をつくれず、1点リードを許して折り返した。 後半12分にはサイドを崩されて2点目を失った。だが15分に松原のクロスをジャーメインが中央で合わせて1点差に追い上げた。終盤はペイショット
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⚽ジュビロ磐田 2戦ぶり白星へ中盤攻防が鍵 16日G大阪戦【J1見どころ】
16日に敵地で9位G大阪と対戦する。前節柏に零封負けした16位磐田は、連敗を避けて2試合ぶりの白星を目指す。お互いボール保持が特長のチーム同士、中盤での攻防が勝敗を左右しそうだ。 横内監督はGKを使って攻撃を組み立てる相手に対し「バラバラに追いすぎるとフリーの選手が出る」と警戒。我慢比べになっても焦らず余分な失点を防ぎたい。MF山田は「局面で人数をかけるのはうちと似ている」と分析する。2試合連続得点中のFW宇佐美への注意も必要だ。 G大阪には昨季まで磐田でプレーした元日本代表の遠藤コーチが在籍する。同じボランチの上原は「磐田にもたらした影響は大きい。勝つことで成長を示す」と意気込む。
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⚽因縁G大阪戦で今季初完封狙う ジュビロ磐田、DF伊藤槙人(浜名高出)
J1磐田のDF伊藤槙人(31)=浜名高出=が因縁の地での次節G大阪戦で今季初完封を狙う。会場となるパナソニックスタジアム吹田は2022年10月29日に0ー2で敗戦し、J2降格が決まった場所。そのピッチに立っていたセンターバックは「悔しい思いはあるが、大事な試合になる。失点ゼロで勝ち点3を取りたい」と雪辱を誓っている。 今季の磐田は開幕戦から失点を重ね、前節まで3試合で7失点と守備が不安定な状況が続く。それでも前々節川崎戦の4失点から、前節柏戦での1失点への修正を前向きに捉える。「CKのポジションやDFのスライドを改善すればより良いチームになる」と課題と向き合う。横内監督の信頼は厚くDF鈴木
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⚽ジュビロ磐田選手と同じ食事「おいしい」 袋井の学校に「ジュビロ応援給食」
袋井市とサッカーJ1ジュビロ磐田は11日、選手が練習時などにクラブハウスで食べている食事メニューを「ジュビロ応援給食」と名付け、袋井市内の学校給食で提供した。 地元野菜や大豆がたくさん入ったキーマカレーを中心に、キャベツのクルトンサラダや果物のヨーグルトなどが並んだ。山名小には同クラブのマスコット「ジュビロくん」と「ジュビィちゃん」が訪れ、各教室を回って児童と交流した。サッカー選手を目指していて同クラブのファンだという5年の山田埜太さんは「栄養満点でおいしかった。もっとサッカーを頑張ろうと思えた」と話した。 教室では、並んだ料理の紹介や選手からのメッセージ動画も流れた。12日までに市内各
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⚽ジュビロ磐田 柏に競り負け0-1 J1第3節
明治安田J1リーグは9日、各地で第3節の8試合が行われ、磐田はホームのヤマハスタジアムで柏と対戦し、0-1で敗れた。 ①ヤマハ▽観衆12720人 柏 2勝1分け(7) 1(1―0 0―0)0 磐 田 1勝2敗(3) ▽得点者【柏】古賀(1) 【評】磐田は好機を生かせず、柏に零封負けした。 前半は相手の攻撃をしのぎながら、カウンターで好機を探った。だが、35分、相手CKを押し込まれて先制点を奪われ、1点リードを許して折り返した。 後半はペイショット、古川らを前線に投入して局面の打開を図った。ペイショットを起点に攻撃を仕掛け、ジャーメインがゴールを狙ったが、得点できず。試合終了間際に
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⚽ジュビロ磐田 連勝へ「守備から粘り強く」 9日柏戦【J1見どころ】
J1磐田は9日にホームで柏を迎え撃つ。前節川崎との壮絶な打ち合いを制して初勝利を挙げた磐田は勢いに乗り、連勝を目指す。前線にタレントをそろえる強敵だが、粘り強く接戦に持ち込みたい。 柏は前節、昨季王者の神戸を1―0で破った。前線には日本代表の細谷、マテウスサビオら決定力のある選手をそろえる。MF山田は「やりづらいサッカーをしてくる。守備から我慢強く入りたい」と気を引き締める。 横内監督は2試合6失点の守備についてセットプレー対応を見直すとともに「コンパクトにして連動できるか」と指摘。川崎戦で4得点を挙げたFWジャーメインは「チーム全員で球を奪っていい攻撃をしたい」と2試合連続ゴールを狙う
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Jリーグ・ルヴァン杯、6日開幕 全60クラブ参加に拡大
大会方式が刷新されたJリーグのYBCルヴァン・カップが6日に開幕する。J1に加え、今季からJ2、J3の全クラブに門戸が開かれ、60クラブによるトーナメント方式に。1試合の登録選手は18人から20人に増え、リーグ戦で出番の少ない選手の活躍や、番狂わせも見られそうだ。 1次ラウンドは、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメントに進んだJ1横浜M、川崎、J2甲府を除く57クラブが10組に分かれ、一発勝負のトーナメントで争う。下位リーグのクラブが原則ホームで、各組を制した10クラブが8強を懸けたプレーオフ(PO)へと進む。 POを勝ち抜いた5クラブに、ACL出場の3クラブが加わって
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⚽ジュビロ磐田 新加入・MF中村 攻守に存在感 川崎戦先発フル出場 勝利貢献
J1磐田のMF中村駿(30)が前節川崎戦で福岡から移籍後2試合目で初先発、フル出場し存在感を示した。5―4と壮絶な打ち合いを制しての今季初勝利に大きく貢献した。2月に30歳を迎えたベテランボランチは「一人で何かできるわけではない。自分が生きるためにはみんなの力が必要」と既に中心選手の風格を漂わせる。 劇的な勝利に沸き立つ磐田の取材エリアで一人冷静に激闘を振り返った。「こんな試合にしなくても良かった。前半3―0で終わっていたら。ミスをなくさないと」。「ミス」とは前半の失点につながった自らのバックパスを指す。司令塔は開口一番、喜びではなく自らの失策を挙げて4失点と向き合った。 その失敗を補っ
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⚽ジュビロ磐田 打ち合い制し“復帰初勝利” 川崎に5-4
明治安田J1リーグは1日、第2節2試合が行われ、今季J1に復帰した磐田がジャーメインの4得点などで川崎との打ち合いを5―4で制し、今季初勝利を挙げた。川崎は一時3点差を追い付いたが、その後に与えた二つのPKを決められて2連勝はならなかった。 ①U等々力▽観衆20316人 磐田 1勝1敗(3) 5(3―1 2―3)4 川崎 1勝1敗(3) ▽得点者【磐】植村(1)ジャーメイン4(PK2)(4)【川】エリソン2(3)マルシーニョ(1)山田(PK)(1) 【評】磐田は川崎と打ち合い競り勝った。 前半6分、クロスが流れた球を植村が押し込んで先制。18分にはジャーメインが頭で合わせ追加点を奪
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⚽ジュビロ磐田 GK川島の古巣と対決 今季初勝利目指す 1日、川崎戦【J1見どころ】
1日に敵地で川崎と対戦する。開幕戦で昨季王者の神戸に完敗した磐田は、今季初勝利を目指す。ボール保持が得意な難敵だが、泥くさく粘って勝機を見いだしたい。 前節は神戸のハイプレスの前に決定機をつくれず0ー2の零封負け。6本に終わったシュートまでの回数を増やして対抗したい。守備に関して横内監督は「川崎は(ゴール付近の)ニアゾーンを取るのがうまい。そこで数的優位をつくらせない」と知恵を絞る。 GK川島にとっては14年前まで在籍した古巣との対決となる。「特別な試合になるが、ピッチに立てば変わらない」と強調する。神戸と球の動かし方の違いを指摘し「対人で気をつけないといけない」と警戒する。
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⚽ジュビロ磐田 MF レオ ゴメス 16【J's HERO】
開幕戦にスタメンとして出場できたことは良かったです。どの試合でもスタメンを狙っているので、気を抜かずに努力し続けたいと思っています。試合は負けてしまいましたが、修正して次の川崎戦に挑みたいです。 初めてのヤマハスタジアムは本当に良い雰囲気で、日本に来てからずっと楽しみにしていたので、この空気感を肌で感じられてうれしいです。自分たちは勝利のために全力を尽くしていくので、これからもサポーターと一緒に進んでいきたいと思います。
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⚽J1ジュビロ磐田 MF古川陽介 プロ初の故障から実戦復帰 神戸戦、左サイドに風穴「さらに状態上げる」
J1磐田のMF古川陽介(20)=静岡学園高出=が0―2と完敗した神戸との開幕戦に途中出場し、実力の片りんを見せた。鹿児島キャンプ中のけがで出遅れていたサイドアタッカーは「滑り込みでメンバーに入れた。さらに状態を上げたい」。次節3月1日の敵地での川崎戦でも停滞しがちな攻撃陣に勢いをもたらすつもりだ。 開幕戦では後半30分からピッチに立つと、得意のドリブル突破でこれまでチームが攻めあぐねていた左サイドに風穴をあけた。ただためをつくったが得点まではつながらず「(J2と)全く違うスピード感で想像を超えてきた」と唇をかむ。昨年7月の天皇杯3回戦で対戦し、得点しているだけに相手のマークも厳しかった。
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⚽ジュビロ磐田 J1復帰の開幕戦勝利で飾れず 王者神戸に0-2
明治安田J1リーグは24日、第1節6試合が行われ、J1に復帰した磐田は、昨季王者の神戸に0-2で敗れ、黒星スタートとなった。 ⇒躍進信じ、スタンドから声援 ⇒躍進信じ、スタンドから声援 磐田―神戸 後半、相手と競り合う磐田・山田大記(中央右)=ヤマハスタジアム(浜松総局・山川侑哉) ①ヤマハ▽観衆14778人 神戸 1勝(3) 2(1―0 1―0)0 磐田 1敗(0) ▽得点者【神】汰木(1)佐々木(1) 【評】磐田は神戸から得点できず、零封負けした。 前半5分、相手CKのこぼれ球を押し込まれ先制点を許した。その後も攻め込まれる時間帯が
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⚽Jリーグ静岡県勢2チーム 開幕戦 磐田は黒星 藤枝ドロー
サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田は24日、磐田市のヤマハスタジアムで昨季王者のヴィッセル神戸と開幕戦(@S+・シズサカマッチ)を行い、0―2で敗れた。2季ぶりにJ1復帰した磐田は、神戸を相手に決定機をつくれず、前後半の立ち上がりに失点を喫して完敗した。 J2藤枝MYFCは同日、藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場で行われた開幕戦でV・ファーレン長崎とぶつかり、0―0の引き分け。J2清水エスパルスは25日、敵地でロアッソ熊本と、J3アスルクラロ沼津は同日、沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場でツエーゲン金沢とそれぞれ対戦し、今季のスタートを切る。 (運動部・名倉正和)
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⚽サックスブルーの大観衆「J1定着を」 ジュビロ磐田開幕戦
サッカーJリーグの県内クラブが24日、今季の初戦を迎え、2季ぶりにJ1に復帰したジュビロ磐田は磐田市のヤマハスタジアムで昨季王者のヴィッセル神戸と対戦した。試合は0ー2で敗れたが、満員に近い1万4778人がスタジアムを埋め、J1での躍進を願って声援や拍手で後押しした。 昨季の磐田は補強禁止処分を受ける中で1年を戦い抜き、昇格をつかんだ。選手獲得が解禁となった今季は15人の新顔を加え、メンバーの半数近くが入れ替わった。この日は途中から新加入選手が3人投入され、「交代で勢いが出てきた印象」と振り返ったのは磐田市の公務員太田有紀さん(32)。チーム内でのさらなる融合に期待する。 2年ぶりのJ1
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⚽ジュビロ磐田、いざJ1のピッチへ 24日開幕戦は王者・神戸と 「勝ち点もぎ取る」
J1磐田は24日、ホームでの開幕戦(@S+・シズサカマッチ)で昨季王者の神戸を迎え撃つ。キックオフは午後1時。 磐田は2季ぶりにJ1で開幕を迎える。昨季王者とのいきなりの対戦に、横内監督は「個の能力にいかにしがみついていけるか。きれいに戦い勝てる相手ではない」と泥くさく勝ち点をもぎ取ろうと算段を練る。 昨年7月の天皇杯3回戦では2—5と大敗を喫した。まずは失点を防ぐことが鍵になりそうだ。主将のMF山田は「個人の能力に組織としてカバーしながら戦う。個々のバトルでも勝つ」と強調する。ロングボールやサイド攻撃への対応も重要になりそうだ。 攻撃陣の主軸と期待される新外国人FWペイシ
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⚽U-15代表候補の小枝(磐田ジュニアユース)離脱
日本サッカー協会は21日、U-15(15歳以下)日本代表候補合宿に参加している磐田ジュニアユースのMF小枝朔太郎(14)が体調不良のため、離脱すると発表した。
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⚽ドゥンガ氏「新しい歴史つくって」 20年ぶりジュビロ磐田訪問【一問一答】
J1磐田のクラブOBでブラジル代表主将や監督を歴任したドゥンガ氏(60)が20日、ヤマハ大久保グラウンドを訪れた。磐田の練習を視察後、報道陣の取材に応じた。ドゥンガ氏は24日に行われる神戸との開幕戦(@S+・シズサカマッチ)を間近に控えたチームに「J1昇格に満足することなく、磐田の新しい歴史をつくって」とエールを送った。 主なやりとりは次の通り。 ー練習を視察した感想は。 「選手がものすごくモチベーション高くやっている。監督もいい指導をしている。藤田さん(スポーツダイレクター)がしっかりチームを統率しているという印象だ」 ー開幕戦はヤマハスタジアムで観戦する。 「しっかりと試合を見
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⚽ジュビロ磐田 J1残留、そしてさらなる高みへ【Jリーグ開幕特集】
2季ぶりのJ1に挑む磐田は就任2年目の横内監督の下、まずは勝ち点40を確保して残留を決めた上で、さらに勝ち点を伸ばす目標を掲げる。指揮官は昨年以上に切り替えの速さや球際の強度を求め、J1で戦う土台づくりを徹底させる。 昨季は外国人選手の契約を巡り、国際サッカー連盟から補強禁止処分を受けた。解禁された今季は新加入選手15人が加わって半数近い選手が入れ替わり、大きく若返った。 なかでもボランチが本職の新人MF植村は故障者が多いサイドバックを器用にこなし、評価を上げている。J2熊本から移籍したMF平川はトップ下が主戦場だが、中盤左サイドにも挑戦。技術の高さを見せ始めている。 昨季J2リーグ
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⚽元日本代表FW高原さん 「夢やりきった」 生まれ故郷の三島で引退報告
サッカー元日本代表FWの高原直泰さん(44)が16日、生まれ故郷の三島市役所に豊岡武士市長を訪ね「子どもの頃から夢見たことをやり切れた」と昨季限りでの現役引退を報告した。自ら創設したJFL沖縄SVで務めてきた監督も退き、今後は最高経営責任者(CEO)としてJリーグ入りを目指すクラブの経営に専念する。「チームで静岡に凱旋(がいせん)できるように頑張る。育ててもらった静岡にも経験を還元したい。これからの高原も楽しみにしてほしい」と語った。 高原さんは市立山田小から東海大一中(現・東海大翔洋中)、清水東高を経て1998年に磐田へ入団。ドイツに渡って活躍し、ワールドカップ(W杯)にも出場した。清水
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⚽J1ジュビロ磐田の開幕戦、OB“闘将”ドゥンガ氏来場 24日、ヤマハスタジアム
J1磐田は16日、ヤマハスタジアムで24日に行われる神戸との開幕戦(@S+・シズサカマッチ)に、クラブOBでブラジル代表主将や監督を歴任したドゥンガ氏(60)が来場すると発表した。ドゥンガ氏が参加するイベントについては決まり次第告知する。 ドゥンガ氏は1995~98年シーズンまで磐田でプレーしリーグ戦99試合に出場し16得点を挙げた。97年セカンドステージでのリーグ初優勝など、数々のタイトルを獲得しクラブの礎を築いた。ブラジル代表選手として91試合出場6得点。監督としても2度にわたりブラジル代表を率いた。
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⚽ジュビロ磐田の守護神へ「挑戦」 J1最年長40歳、GK川島永嗣【しずスポ】
鬼の形相で世界と戦い、日の丸のゴールを守った気迫は衰えていない。今季からJ1磐田に加わった元日本代表GK川島永嗣(40)は「日本に戻るというより、日本で挑戦する気持ちで来ている」。磐田で定位置をつかみ、14年ぶりに復帰するJリーグで再びピッチに立ち、健在ぶりを示すつもりだ。 日本代表時代から親交のある藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)、横内昭展監督、川口能活GKコーチと世界を知るスタッフが磐田にいることが日本復帰の決め手だった。「いままでやってきたことを共有できる。このクラブでまだまだ成長できるはず」。J1最年長で3月20日に41歳を迎える大ベテランの向上心は尽きない。 1月14日の合
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キャンプ初めて取材 J開幕への闘志実感 新城健太アナ【SBSマイクリレー】
立春が過ぎ、本格的な春の訪れを感じ始め、Jリーグも待ちに待った開幕が目前に迫ってきました。シーズン前の鹿児島キャンプに初めて取材でおじゃましました。鹿児島はJ2清水、J2藤枝、そして今年戦いの場をJ1に戻す磐田がキャンプを張って開幕に備えていました。 取材したジュビロの選手たちは、「今年はかなり追い込んでいる」と厳しい基礎トレーニングに充実の表情。指揮を執るのは去年、就任1年目でJ1復帰をかなえた横内昭展監督です。キャンプ中盤までの手応えを聞くと「正直、ステージが変わるからと言って、選手たちへのアプローチは去年とさほど変化はないが、選手たちが返してくれるリアクションの強度の高さに驚いている
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⚽ジュビロ磐田 J1仕様で守備に重点 横内監督「競争激しい」 鹿児島キャンプ総括
J1磐田が鹿児島での春季キャンプを終えた。約2週間後に迫る開幕に向け、練習試合を組みながら戦い方の定着や課題の洗い出しを行い、長丁場のシーズンを戦い抜く基礎をつくった。 就任2年目の横内監督が指揮を執る磐田は守備の整備を重点に置いた。昨季J2リーグ42試合44失点はJ1昇格した3チームのうち最も多かったためだ。J2鹿児島との対外試合は失点こそなかったが、押し込まれる展開が続いた。J1福岡から移籍したMF中村は「2次、3次攻撃を食らうとJ1では耐えきれず失点につながる」。レベルの高さを共有して練習に取り組んだ。 セットプレーの確認にも例年以上に時間を割いた。昨季失点が多かった上に、今季戦う
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⚽鹿児島キャンプ集大成、静岡ダービー 清水/守備機能、攻撃に課題 磐田/若手奮起も前線精彩欠く
J1磐田とJ2清水は10日、鹿児島市の白波スタジアムで練習試合(45分4本)を行い、合計4―3で磐田が勝利した。同日、両チームは鹿児島キャンプを打ち上げた。 磐田は主力級が出場した1、2本目は攻撃陣が不発でゴール前の好機を生かせず無得点。1本目に先制点も許した。若手中心の3本目はMF藤原健介とMF平川怜のゴールで2得点。4本目もMF金子翔太、平川が決めて勝ち越した。 清水は1本目にMF西沢健太のゴールで先制。主力級が出場した1、2本目の90分間を1-0で終えた。3本目には練習生、4本目には清水ユースから練習参加のFW田代寛人が得点した。 ▽練習試合(45分×4本) 磐
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⚽ジュビロ磐田 10日静岡ダービー 古巣対決の松原「負けは許されない」 鹿児島キャンプ(9日)
J1磐田のDF松原が10日に行われるJ2清水との練習試合に主力組の左サイドバックで先発出場することが濃厚だ。9日の練習ではセットプレーのキッカーも務め、連係を確認。右膝の半月板損傷の大けがから復帰して鹿児島で実戦を積み、出場時間を延ばしてきた。古巣との一戦では60分以上ピッチに立つ見通し。「まずは状態を上げたいが、負けることは許されない」と闘争心を隠さない。 ▶清水のキャンプの様子はこちら 3日のJ2鹿児島との対外試合で20分程度出場して実戦復帰すると、7日の韓国1部大田との練習試合は45分間ピッチに立った。「体力的にきつかった。(けが明けで)仕方ないが、まだ状態やボールフィーリング
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⚽ジュビロ磐田 ユース3選手を2種登録
J1磐田は9日、磐田ユースのFW山本将太(17)、GK飯田恵然(17)、MF川合徳孟(16)の3選手を2種登録した。今季のトップチームのJリーグ公式戦に出場できる。
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⚽ジュビロ磐田 OB山西氏 リエゾン就任
J1磐田は9日、トップチームマネジメント部リエゾンにクラブOBで昨年まで常葉大サッカー部監督を務めた山西尊裕氏(47)=清水東高出=が就任すると発表した。 リエゾンはトップチームと下部組織のコミュニケーション強化が主な役割。スカウト活動や周辺指導者との交流など幅広く担当する。
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⚽ジュビロ磐田 熊本から移籍のMF平川 チームなじみ実力の片りん 鹿児島キャンプ(8日)
J1磐田のMF平川が実力の片りんを見せ始めている。今季J2熊本から加わった23歳は戦術の違いに戸惑い、苦しんでいたが、7日に行った韓国1部大田(テジョン)との練習試合で90分フル出場し得点に絡んだ。「やりたいことができればボールが集まってくる」。8日は明るい表情で軽めのメニューをこなし、熊本で主将を務めベストイレブンに選ばれた才能が磐田になじんできた。 本職は中央のトップ下だが、大田戦は中盤左サイドで先発。1本目の連係はいまひとつだったが、2本目に先制点をお膳立てするクロスを上げて存在感を見せた。ライン際で体を張った守備でも持ち味を発揮した。 鹿児島キャンプに入っても、磐田と熊本の攻撃を
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⚽ジュビロ磐田、韓国・大田と練習試合 守備連動に手応え 鹿児島キャンプ(7日)
J1磐田は7日、鹿児島市の白波スタジアムで韓国Kリーグ1部大田(テジョン)と練習試合(45分4本)を行い、合計3ー1で勝利した。磐田は主力、控えの混成で1本目は両チーム無得点。2本目は11分にMF平川怜のクロスをDFリカルドグラッサが押し込み先制。15分にロングスローの流れから失点し1ー1。3本目はMF藤原健介、4本目はMF藤川虎太朗の得点でともに1ー0だった。 ▽練習試合(45分×4本) 磐田 3 0ー0 1 大田 1ー1 1ー0 1ー0 ▽得点者【磐】リカルドグラッサ、藤原、藤川 ※メンバーは非公表 流れから3得点も今季初の失点
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⚽ジュビロ磐田 FWペイショット 戦術理解、シュート迫力 鹿児島キャンプ(6日)
J1磐田の新外国人FWマテウスペイショットの評価が上々だ。対外試合では190センチの体格を生かしたゴール前での迫力あるシュートに加え、チーム戦術を理解した上でポストプレーでも貢献。7日に行われる、身体能力が自慢の韓国Kリーグ大田(テジョン)との練習試合で「体の強さを生かしていきたい」とプロ相手の“初ゴール”を狙う。 東海大熊本との練習試合初戦では豪快に右足を振り抜き来日初ゴールを奪った。だが、J2鹿児島との対外試合で66分出場したものの無得点。味方のクロスにタイミングが合わず、ゴールが奪えずにいら立つ場面もあった。 ただ、屈強な体を生かし周囲を見渡すプレーで存在感
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⚽ジュビロ磐田 DF鈴木 定位置奪取で五輪へ 鹿児島キャンプ(5日)
今夏のパリ五輪出場を目指す世代別日本代表DF鈴木(磐田ユース出)がJ1磐田で定位置確保に燃えている。五輪アジア最終予選が4月に控える中、メンバー入りするためには自チームでの出場は必須。「試合で活躍するのを強く意識したい」。鹿児島でも声を張り上げる21歳は自身初のJ1で躍動し「人生で一度のチャンス」をつかみにいく。 J2栃木への育成型期限付き移籍から復帰した昨季、J2で22試合に出場。世代別代表の遠征で活躍しても磐田で主戦場となるセンターバックの定位置は保証されておらず、スタメンを外れ、悔しい思いを味わった。 鹿児島キャンプでは持ち味のインターセプトを生かすため、相手への寄せを特に意識して
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⚽ジュビロ磐田、鹿児島に4発快勝 セットプレーから3得点 プレシーズンマッチ
J1磐田は3日、鹿児島市の白波スタジアムでJ2鹿児島とのプレシーズンマッチ(45分2本)を行った。Jクラブとの対外試合は今季初めてで4ー0で快勝した。磐田は前半4分、CKを鹿沼直生が頭で合わせて先制。37分にもCKを鹿沼が押し込んだ。後半5分、MF金子翔太が中央で合わせ3点目、20分にはFKをMF上原力也が直接決めて4点目を奪った。練習試合として45分1本も行い、故障明けのDF松原后、FWジャーメイン良が実戦復帰。FWウェベルトンのゴールで1ー0だった。 ▽プレシーズンマッチ(45分×2本) 磐田 4 2ー0 0 鹿児島 2ー0 ▽得点者【磐】鹿沼2、金子、上原
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⚽ジュビロ磐田 松原、ジャーメイン実戦復帰へ J2鹿児島と3日対外試合
大けがからの復帰を目指していたJ1磐田のDF松原(浜松開誠館高出)とFWジャーメインが3日に行うJ2鹿児島との対外試合で実戦復帰する可能性が出てきた。2人ともチームのオフ期間を使ってリハビリに励み、鹿児島キャンプに入って全体練習に本格合流し状態を上げている。2日には2人で居残り練習にも参加し、出場に意欲を示している。 昨季不動の左サイドバックだった松原は昨年9月24日の岡山戦で右膝を負傷。痛み止めを打ちながら最終節まで強行出場を続け、チームのJ1昇格に大きく貢献した。半月板損傷の大けがと診断され、シーズン終了直後に手術を受けた。オフを返上して黙々と走り込み「思った以上に(けがの)リバウンド
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⚽ジュビロ磐田 DF西久保、初実戦で持ち味発揮 千葉から移籍のプロ3年目
J1磐田のDF西久保が1月31日に行った東海大熊本との今季初の練習試合で早速、持ち味を発揮した。J2千葉から完全移籍した20歳は45分間出場して1ゴール1アシストをマークし、きっちりと結果を残した。「自分の長所を出しながらチームに適応するのが大事」。空中戦と前への推進力という強みのアピールに成功した。 1本目に右サイドバックで先発すると、12分に鹿沼の左クロスを高い打点のヘディングで合わせる跳躍力を発揮。26分には右サイドを駆け上がり低い弾道のクロスで新外国人FWペイショットのゴールをお膳立てした。課題の守備でも危なげなく無失点でしのぎ、「自分は外に張って特長が出る選手。もっと守備力を高め
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⚽ジュビロ磐田が今季初実戦 新戦力が躍動 東海大熊本に5-0
J1磐田は31日、鹿児島市の白波スタジアムで東海大熊本と今季初実戦となった練習試合(30分×3本)を行った。主力級が多く出場した1、2本目は計2―0。3本合計でも5―0で勝利した。5得点中4点を新加入選手が挙げた結果に、横内監督は「モチベーションが高く、ここまでできている」と評価した。 昨季に続き布陣は4―5―1。1本目は序盤から押し込み12分、左サイドバックに入った鹿沼のクロスを右サイドバックの西久保がゴール前に頭から飛び込み先制。26分には西久保のクロスを新外国人FWペイショットが右足で押し込んだ。 2本目は無得点に終わったが、3本目の7分にDFリカルドグラッサが3点目
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⚽ジュビロ磐田DF・MF朴勢己 堂々の体格、高さ生かす【ルーキー紹介】
184センチ、76キロの堂々たる体格はプロの練習に交じっても、見劣りしない。今季チームで唯一の高卒ルーキーは「ずっとプロになる夢を持っていた」と喜びを隠さない。 東邦高(愛知)では主将を務め、全国選手権、総体に出場。センターバックとボランチが主戦場だ。本人が「空中戦と配球が武器」と話すように、高さを生かしたヘディングと前線への正確なフィードが持ち味。DFでもMFでも「“ここ”という所でボールを止める」と球際の強さもPRする。 目標とする選手は元スペイン代表MFブスケツ(マイアミ)。ボール回収能力に優れたボランチで大柄ながら「360度見渡せて試合を組み立てることがで
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⚽J1ジュビロ磐田 MF植村、引退レジェンド遠藤氏「50」受け継ぐ【ルーキー紹介】
J1磐田の新人MF植村洋斗(22)は、現役を引退した遠藤保仁氏が背負った背番号50を受け継ぐ。「早くあのレベルに追い付き攻撃も守備も何でもできる怖い選手になりたい」。早大で3年から10番を託されたボランチは国内最高峰の司令塔を目指すつもりだ。 昨季は特別指定選手として、昨年5月24日のルヴァン杯鳥栖戦でプロデビューを果たした。終盤途中出場し、15分のみだったが「自分のパフォーマンスは出せなかったが、プロの強度やレベルが見えてきた」と手応えをつかんだ様子だった。 長所は球を持った時の足元の技術とアイデアの豊かさ。幼いころから器用でGK以外の全てのポジションを経験した。横浜M下部組織時代の中
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⚽新しい挑戦楽しみ ジュビロ磐田/GK川島永嗣【J's HERO】
ジュビロ磐田のユニホームを着られることを誇りに思います。13年間ヨーロッパでプレーしてきましたが、今回は日本でプレーするというより、磐田でプレーするという気持ちでいます。 自分が築き上げてきたキャリアは他の選手にはないものだと思いますが、サッカーに終わりはないので、この新しい挑戦には楽しみしかないです。 J1での戦いに向けて、新加入選手とともに新しい風を吹かせていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。
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⚽静岡のJリーグ4チーム、初戦相手は? 詳細日程発表
Jリーグは23日、今季の詳細日程を発表し、1993年のリーグ開幕戦と同一カードとなる東京V―横浜Mは2月25日に東京・国立競技場で実施することが決まった。J1は広島―浦和、名古屋―鹿島の2試合が組まれた2月23日に開幕し、12月8日まで行われる。ヤマハスタジアムで行われるJ1磐田の開幕試合(神戸戦)は2月24日に決まった。 J2、J3は2月24日の開幕が決まり、J2が11月10日、J3が11月24日に最終節を迎える。その後、ともに昇格プレーオフが行われる。 J2藤枝は2月24日(藤枝サ、長崎戦)、清水は25日(えがおスタ、熊本戦)、J3沼津は25日(愛鷹、金沢戦)に初戦を迎える。 国立
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⚽Jリーグ・ルヴァン杯組み合わせ 磐田、清水は2回戦から 藤枝は琉球 沼津は仙台と1回戦
Jリーグは22日、今季からJ1とJ2、J3全60クラブによるトーナメント方式に再編するYBCルヴァン・カップの1次ラウンドの組み合わせを発表し、J1磐田とJ2清水は2回戦から登場。藤枝はJ3琉球、沼津はJ2仙台と1回戦で当たる。3月に開幕する今大会の1次ラウンドは、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)参戦中のJ1横浜M、川崎、J2甲府を除く57チームが10組に分かれて争い、各組を勝ち上がった10チームがプレーオフへ進出。直接対決の勝者5チームとACLの3チームで準々決勝を争う。 ※画像タップで拡大してご覧になれます
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静岡県勢 Jリーグ優勝、飛躍目指して【ペナルティ・ヒデ FooTALK!/SBSラジオ番外編】
新しい年を迎えました。元日には日本代表の試合があり、6万人以上の観客が入りました。非常に素晴らしいことだと思います。これまでは天皇杯の決勝がありましたし、全国高校選手権を含め、正月のエンターテインメントとしてサッカーが根付いている表れでしょう。 Jリーグ32年目のシーズンも始動しています。ジュビロ磐田は、遠藤保仁さんの現役引退のニュースがありました。大ベテランがピッチを去り、オフには昨季を支えた複数の選手も退団。ただ、若手を起用していたチームなので、そういった選手たちが「もうJ2は嫌だ。ずっとJ1でやりたい」とどれだけ思うかで決まるんじゃないかな、と。 J2を優勝して昇格したわけではない
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⚽J1ジュビロ磐田が新体制発表 「勝ち点40目指す」
今季J1で戦う磐田は13日、浜松市内で新体制発表会見を開いた。昨季最終節の大逆転で自動昇格となり、2季ぶりのJ1復帰を果たした。日本代表コーチから転身し就任2年目の横内昭展監督は「まずは勝ち点40を目標に戦っていく。取れた時点でさらに上の順位を狙っていく」と早期にJ1残留を確定させた上で勝ち点を伸ばす目標を掲げた。⇒GK川島「日本で挑戦」 新加入選手が意気込み 外国人の契約を巡り国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けた昨季から一転、今オフは新加入15人を迎え、半数近い選手が入れ替わった。藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は「昨年よりもスケールアップしてJ1を戦い抜け
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⚽ジュビロ磐田加入のGK川島「日本で挑戦する気持ち」
選手15人が新加入する近年では最大規模の補強が行われた今季の磐田。最大の目玉は新体制会見前日に発表された元日本代表GK川島だ。4大会連続でワールドカップ(W杯)の代表に選出され、14年ぶりにJリーグに復帰する40歳の大ベテランは「日本に戻るというより、日本で挑戦する気持ちの方が強い」と力強く語った。⇒新体制発表会見の様子 昨季の磐田は42試合44失点でJ1昇格した3チームのうち最も多かった。昨季補強禁止の影響でGK3人体制だったが、今季は4人体制。川島にはそのリーダー役として守備陣の立て直しの先頭に立つ期待が集まる。それでも本人は「経験は話して伝わるものではない。若い選手から学ぶ
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⚽ジュビロ磐田 2024年メンバー/スタッフ
【2024年磐田メンバー】 ❶ GK 川島永嗣 ❷ DF 川崎一輝 3 DF 森岡陸 4 DF 松原后 5 DF 小川大貴 6 DF 伊藤槙人 7 MF 上原力也 8※MF 大森晃太郎 10 MF 山田大記 11 FW ジャーメイン良 13 MF 藤川虎太朗 14 MF 松本昌也 15 DF 鈴木海音 (16) MF レオゴメス (17) FW ウェベルトン (18) DF 高畑奎汰 (19) MF ブルーノジョゼ (20) GK 坪井湧也 21 GK 三浦龍輝 (24) GK 杉本光希 (25) MF 中村駿 (26) DF 西久保駿介 28 MF 鹿沼直生 31 MF 古
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⚽ジュビロ磐田2024年新体制 新加入選手の一言
GK川島(ストラスブール) ほかの選手よりいろいろな経験をしてきた。新しい風を吹かせるように駒としてやってきたい。 GK坪井(神戸) シュートストップとビルドアップが武器。神戸との開幕戦は複雑だが、持てる情報を有効に使いたい。 GK杉本(立正大、磐田ユース出) 再び磐田に戻り、プロキャリアを始める。フレッシュさを生かしてチーム目標を達成する。 DF西久保(千葉) 1年を通してけがなく全力で戦い続ける。攻撃でも守備でも空中戦と前への推進力が自分の持ち味。 DF・MF朴(東邦高) プロになる夢があったのでうれしい。センターバックもボランチもできる。空中戦と配球が武器。 DF川崎(讃岐)
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⚽ジュビロ磐田に元日本代表GK川島永嗣加入 14年ぶりJリーグ復帰
J1磐田は12日、元日本代表でフランス1部ストラスブールに所属していたGK川島永嗣(40)が完全移籍で加入すると発表した。4大会連続でワールドカップ(W杯)に選出され、国際Aマッチ95試合を誇る大ベテランが約14年ぶりにJリーグに復帰することになった。 埼玉・浦和東高出身の川島は2001年に当時J2大宮でプロ入り。J1名古屋や川崎を経て10年夏から海外移籍。ベルギーやスコットランド、フランスでプレーし、23年夏にストラスブールを退団していた。 昨季の磐田は補強禁止処分がありGK3人体制だったが、今季は川島が加わり、4人体制で新シーズンに臨むことになりそうだ。 クラブを通じ「ジュビロのユ
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⚽ジュビロ磐田の山田、鹿沼選手「勝負の年」 J1復帰のシーズンへ意気込み
サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田のMF山田大記(藤枝東高出)、鹿沼直生(静岡学園高出)の両選手が12日、静岡 新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長、静岡放送の谷口智康代表取締役に、J1に復帰する新シーズンへの意気込みを語った。 山田選手は「多くの選手が入れ替わった。まずはこのチームを去った選手の思いも背負って戦う。新しい選手ともコミュニケーションを取っていいチームをつくりたい」と抱負を述べた。さらに開幕を見据え「最低限残留し将来につながる1年にする。そのためにも中位以上でシーズンを過ごし、積み上げられる1年にしたい」と決意を語った。鹿沼選手は「新加入選手との競争
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⚽ジュビロ磐田のDF高野 J3相模原に完全移籍
J1磐田は12日、DF高野遼(29)がJ3相模原に完全移籍すると発表した。 神奈川県出身で横浜Mユースを経て日体大出の高野はサイドバックが主戦場でJリーグ通算77試合1得点。磐田には2021年途中に横浜Mから加入し8試合に出場。度重なる故障で22、23年はリーグ戦出場がなかった。チームを通じ「磐田での2年半はけがでピッチを離れる時間が多くチームに貢献できず悔しい気持ちでいっぱい」とコメントした。
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「110番の日」 ⚽ジュビロ磐田DF鈴木海音選手、一日浜松東警察署長
浜松東署は「110番の日」の10日、サッカーJ1ジュビロ磐田のDF鈴木海音選手(21)=浜松市出身=を一日警察署長に任命し、110番の適切な利用を呼びかける啓発活動を行った。 同署で松本一勝署長から委嘱状とたすきを受け取った鈴木選手は「身が引き締まる思い。本当に必要な時のみ通報し、いたずらはやめてと訴えたい」と強調した。 中央区のイオンモール浜松市野で街頭啓発を行い、来店客にチラシなどの啓発品を配布した。
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⚽遠藤保仁選手が引退 ジュビロ磐田 元日本代表、歴代最多出場
J1磐田は9日、元日本代表MF遠藤保仁(43)が現役を引退すると発表した。2024年シーズンは古巣のG大阪でトップチームコーチに就任する。記者会見は行わず、自身の動画配信サイトやクラブを通じ「26年間長い充実したサッカー人生を送れた。(磐田で)約3シーズン、最高の思い出ができた」とコメントした。 遠藤はクラブを通じ「来シーズンはJ1でみんなが輝いているところを陰ながら応援したいと思う。磐田・浜松での生活を本当に楽しめた。皆さんが優しく接してくれ、リスペクトしてくれて素晴らしい約3年間を過ごせた」と談話を寄せた。 今後については「コーチとして違うキャリアで経験を積んで、いい指導者になりたい
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⚽ジュビロ磐田 FW杉本、J3大宮へ期限付き移籍
J1磐田は9日、J1横浜Mに期限付き移籍していた元日本代表FW杉本健勇(31)がJ3大宮へ期限付き移籍すると発表した。期間は2025年1月末まで。磐田と対戦する公式戦に出場できない。 22年にJ1浦和から磐田に期限付き移籍した杉本は同年30試合で1得点に終わった。完全移籍となった23年はJ2で4試合に出場したが、3月に横浜Mに期限付き移籍し8試合1得点だった。Jリーグ通算359試合74得点。チームを通じ「たくさん考えたが、大宮に行くことに決めた。またJ1で磐田が輝く姿を楽しみにしている」と談話を寄せた。
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⚽ジュビロ磐田のMF清田 関西リーグのおこしやす京都へ
J1磐田は7日、契約満了になっていたMF清田奈央弥(22)=磐田ユース出=の移籍先が関西リーグのおこしやす京都ACに決まったと発表した。
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⚽ジュビロ磐田 MFドゥドゥ、J2千葉へ完全移籍
J1磐田は6日、ブラジル人MFドゥドゥ(26)がJ2千葉へ完全移籍することが決まったと発表した。 ブラジル2部ヴィラ・ノヴァから来日2年目のドゥドゥは昨季、ボランチから中盤左サイドに移りチームトップに並ぶ9得点を挙げ磐田のJ1昇格に大きく貢献した。Jリーグ通算41試合9得点。チームを通じ「磐田に別れを告げる準備はできていないが、その時が来た。一緒にJ1でプレーできなくて残念」とコメントした。 同日、千葉のDF西久保駿介(20)が完全移籍で加入すると発表した。埼玉県出身の西久保は、三菱養和SCユースを経て千葉入りしJリーグ通算39試合2得点。「今年は挑戦し、さらに成長できるように頑張る」と
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⚽ジュビロ磐田 福岡MF中村、韓国大田FW石田が完全移籍で加入 神戸GK坪井も期限付き
J1磐田は5日、J1福岡のMF中村駿(29)と韓国・大田ハナシチズンに所属していたFW石田雅俊(28)が完全移籍、J1神戸のGK坪井湧也(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。坪井の期間は2025年1月末まで。神戸と対戦する公式戦に出場できない。 千葉県出身の中村はJ2群馬、山形、J1湘南、福岡と渡り歩き、Jリーグ通算236試合22得点。ボランチが主戦場で昨季は13試合出場にとどまった。チームを通じ「必要としてくれたクラブに全てをささげ、新たな歴史をつくる」と談話を寄せた。 千葉県出身の石田は市立船橋高を経て当時J2京都でプロデビュー。国内では相模原、群馬、沼津でもプレーしJリーグ通
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⚽来季J1ジュビロ磐田 DF山本義が金沢へ完全移籍
来季J1磐田は31日、来季J3金沢に期限付き移籍していたDF山本義道(28)が金沢へ完全移籍すると発表した。プロ6年目で今季磐田のリーグ戦で出番がなかったが、金沢で13試合に出場。Jリーグ通算147試合6得点。チームを通じ「4年間素晴らしいスタッフ、選手とともにすごく良い経験ができた」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田、ブラジル人4選手を獲得 来季J1
来季J1磐田は31日、ブラジル人4選手が完全移籍で加入すると発表した。獲得したのは、前所属がブラジル2部アトレチコ・ゴイアニエンセのFWマテウス・ペイショット(28)、同グアラニのMFブルーノ・ジョゼ(25)、同ECヴィトーリアのMFレオ・ゴメス(26)、米プロリーグMLSニューイングランド・レボリューションⅡのFWウェベルトン(21)。 ペイショットは190センチ、94キロの大型ストライカー。クラブを通じ「たくさんのゴールを決めてクラブの目標達成に貢献したい」とコメント。ジョゼは173センチ、74キロのアタッカーで「素晴らしい1年になるよう全力を尽くす」と談話を寄せた。 ゴメスは181
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⚽ジュビロ磐田 J2熊本のMF平川、完全移籍で加入
来季J1磐田は30日、J2熊本のMF平川怜(23)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。 FC東京の下部組織出身の平川は広い視野を生かした司令塔で、複数クラブからオファーがあった中、磐田入りを決めた。FC東京、鹿児島、松本、熊本と渡り歩き、Jリーグ通算137試合で12得点。今季は過去最多41試合出場で7ゴールを挙げた。チームを通じ「歴史のあるクラブの一員になることができてとてもうれしい」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田内定のGK中島 J2栃木へ育成型期限付き移籍
来季J1磐田は29日、来季加入が内定している常葉大のGK中島佳太郎(22)=磐田ユース出=がJ2栃木へ育成型期限付き移籍すると発表した。期間は2025年1月末まで。クラブを通じ「どんな環境でも努力を怠らず成長し続け、より誇らしいGKになって戻ってくる」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田 MF山本康がJ3松本移籍 GK梶川は鹿島、ゴンザレスは甲府へ
来季J1磐田は28日、MF山本康裕(34)=磐田ユース出=がJ3松本、GK梶川裕嗣(32)がJ1鹿島へ、それぞれ来季から完全移籍することが決まったと発表した。 浜松市出身の山本はプロデビューから17年間、磐田に在籍。J1新潟でも2季プレーしJリーグ通算388試合出場で28得点。守備強度の高いボランチとしてチームの屋台骨を背負ってきたが、昨季は若手の台頭でリーグ戦18試合出場にとどまった。クラブを通じ「3度降格を味わうなどサポーターの期待に応えることができなかった。残り少ない現役生活を悔いなく過ごしたい」と談話を寄せた。 愛知県出身の梶川は、湘南、徳島、横浜Mと渡り歩き、2022年から2年
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⚽元ジュビロ選手らと交流 小学生60人サッカー満喫 磐田市
ジュビロ磐田に在籍経験がある現役選手や元Jリーガーが指導する小学生向けのサッカー教室が28日、磐田市彦島の田原交流センターグラウンドで開かれた。静岡県西部の小学1~6年生約60人が選手らと触れ合いながら、サッカーを楽しんだ。 昨年末に続き2回目の開催。ジュビロ磐田ユース出身で、現在は指導者の森下俊さん(37)が「お世話になった磐田への恩返しに、子どもたちにサッカーの魅力を伝えたい」と元チームメートに参加を呼びかけ、桜内渚選手(34)や高橋祥平選手(32)ら4人が集まった。女子サッカーの静岡SSUボニータの大間由樹選手(28)も指導に加わった。 子どもたちはパスやシュートなどの基本動作を学
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静岡県内Jクラブ明暗 磐田と清水、紙一重の差【追跡2023⑤完】
今季サッカーJリーグ2部(J2)から同1部(J1)への復帰を目指した県内2クラブは明暗が分かれた。ジュビロ磐田は最終節での大逆転で2位に滑り込み自動昇格。最終盤に失速した清水エスパルスは4位でプレーオフ(PO)の末、昇格を逃した。差は紙一重だった。 磐田の逆転昇格は補強禁止のハンディを逆手にとった現有戦力のフル活用が原動力だった。今季就任した元日本代表コーチの横内昭展監督(56)は選手の適性を見極め配置転換を行い、夏場の連戦では実質2チームを編成して11戦負けなしで乗り切ってチームを軌道に乗せた。最後まで一戦必勝の態勢を崩さず、最終節でもPOを見据えて控え選手を磐田に残して練習させた。
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⚽ジュビロ磐田 FW吉長がJ3讃岐へ育成型期限付き移籍
来季J1磐田は26日、FW吉長真優(21)がJ3讃岐へ育成型期限付き移籍することが決まったと発表した。期間は2025年1月末まで。 東京・成立学園高を経てプロ4年目の吉長はJリーグ通算32試合で1得点。今季はJ2で9試合出場にとどまった。クラブを通じ「讃岐で結果を残せるように覚悟を持って挑む」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田 愛知・東邦高主将の朴が加入へ
来季J1磐田は26日、愛知・東邦高3年のDF・MF朴勢己(ぱく・せぎ)が来季から加入することが内定したと発表した。 愛知県出身の朴は184センチ、76キロのフィジカルに恵まれながら、足元の柔らかさが最大の武器。空中戦にも強くセットプレーで得点力も発揮する。東邦高では主将を務める。クラブを通じ「伝統あるこのクラブでキャリアをスタートできることをうれしく思う」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田 J3讃岐の川崎が完全移籍で加入
来季J1磐田は26日、J3讃岐のMF川崎一輝(26)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。 大阪・東海大仰星高、大阪経済大を経てプロ4年目の川崎はJ3通算115試合出場で8得点。今季は右サイドを主戦場に37試合で1得点を挙げた。クラブを通じ「全力でひたむきに初心と感謝の気持ちを忘れず、チームに貢献できるように頑張る」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田 FW三木がJ3鳥取へ完全移籍
来季J1磐田は26日、今季限りでの契約満了が決まっているFW三木直土(22)=磐田ユース出=が来季からJ3鳥取へ完全移籍することが決まったと発表した。
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⚽来季J1磐田 元日本代表FW大津引退発表 右太ももの故障理由
来季J1磐田は25日、元日本代表FW大津祐樹(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。大津は同日、ヤマハスタジアムで記者会見を開き「現役でプレーする条件は100%自分の力が出せること。(右太ももの)けがから100%戻れたかと言えばそうではない」とプロ生活16年に区切りをつける理由を語った。 4月に負傷した後のリハビリ期間中に今季限りと決め、来季の契約は残っていたが、シーズン終盤にクラブ側に意向を伝えた。「僕は磐田で給料が高い方。僕がプレーするよりチームのため若い選手に使ってほしい」と要望したと明かした。 成立学園高(東京)を経て2008年にJ1柏でプロビューし、ドイツやオランダ、横浜
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⚽ジュビロ磐田の鈴木雄、湘南へ完全移籍 J1復帰貢献の右サイドバック
来季J1磐田は23日、DF鈴木雄斗(30)が来季からJ1湘南へ完全移籍することが決まったと発表した。 鈴木は今季不動の右サイドバックとしてJ2リーグ戦38試合出場で3得点とチームのJ1復帰に貢献。2021年から磐田に在籍し、3年間で17ゴールと守備的なポジションながら得点力の高さを見せた。Jリーグ通算317試合で39得点。 チームを通じて「結果の通り、皆さんと苦楽をともに分かち合いながら過ごせた3年間はかけがえのない時間となった」などとコメントした。
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憧れのプロとサッカー「楽しい」 J磐田の選手ら講師 浜松で小学生向け教室
現役、元Jリーガーによるサッカー教室「未来のヒーローズサッカーフェスティバル」(実行委員会主催)が23日、浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖で開かれた。近隣の小学生100人がトレーニングやミニゲームを通じてトッププロの技術を体感した。 ジュビロ磐田の山田大記選手、鈴木雄斗選手、金子翔太選手、植村洋斗選手、清水エスパルスの元選手伊藤優津樹さん、藤枝MYFCなどでプレーした谷沢達也さんが講師を務めた。児童は6人から指導を受けてパスやドリブル、シュート練習などに取り組んだ。デモンストレーションでは、シュートを間近で見学。力強いキックでゴールを決めると、児童や見守った保護者から歓声が上がった
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⚽磐田は神戸と開幕戦 来季J1リーグ
サッカーのJリーグは23日、来季開幕節のカードを発表し、J1は今季覇者の神戸がJ2から昇格した磐田と対戦することが決まった。
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ジュビロ磐田のサンタさん? 小川選手が入院児にプレゼント手渡し
サッカーJリーグ1部(J1)に来季復帰するジュビロ磐田の小川大貴選手が22日、磐田市立総合病院(同市大久保)を訪れ、入院中の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈った。2021年から続く取り組み。新型コロナウイルス感染拡大の影響でこれまでは子どもたちと直接面会できなかったため、今回初めて手渡した。 0歳~12歳までの男女6人にクラブのマスコット「ジュビロくん」のキーホルダーや、サイン入りのポストカードを届けた。子どもたちは選手とハイタッチをしたり、一緒に写真を撮ったりして楽しい時間を過ごした。家族そろってファンという鈴木向日葵さん(8)=磐田東部小2=は「サインをもらえてうれしかった。また小
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⚽ヤット先生から技術学ぶ ジュビロ磐田・遠藤選手がサッカー教室 浜松で初
サッカー元日本代表で来季Jリーグ1部(J1)ジュビロ磐田の遠藤保仁選手(43)が21日、小学生を対象にしたサッカー教室を浜松市浜北区の浜北平口サッカー場で開いた。約1500人の応募から選ばれた120人の児童が遠藤選手からプロの技術を学んだ。浜松での開催は初めて。ジュビロのホームタウンでサッカーを通して地域を盛り上げようと企画した。 遠藤選手は磐田のチームメート鈴木雄斗選手(30)、今季名古屋グランパスでプレーした丸山祐市選手(34)とともに指導。「正確に蹴るのは小さい頃からできる。遠くに蹴ることよりも大事」などとアドバイスを送りながら見本を見せた。PK対決では、ゴール前を守る大勢の子どもた
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⚽来季J1磐田 MF高畑が完全移籍加入 処分解禁後初の補強
来季J1磐田は21日、J2大分のMF高畑奎汰(23)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。外国人選手の契約を巡り国際サッカー連盟(FIFA)から今季の補強禁止を受けた磐田にとって処分解禁後、初めての補強となる。 大分の下部組織出身でプロ5年目の高畑は、今季リーグ戦で過去最高の38試合に出場し4得点をマークした。サイドが主戦場の左利きで高精度のクロスとFKが持ち味。クラブを通じて「歴史と伝統のあるクラブの一員として戦えることを誇りに思う。早く皆さまに認められるよう全力で頑張る」とコメントした。
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今年の漢字は「共」 J2に静岡県勢3チーム 山崎加奈アナ【SBSマイクリレー】
今年の漢字が「税」と発表され、いよいよ年の瀬が迫ってきました。振り返るとワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンが優勝し、プロ野球では阪神タイガースが38年ぶりの日本一になるなど、今年もスポーツ界は常に私たちをワクワクさせてくれました。 ただ静岡県内のスポーツは、Jリーグは史上初J1に県勢がいないという、時代の変換期でもありました。個人的には今年の2月、鹿児島キャンプにも初めて同行させていただきました。最終日には静岡ダービーが行われ、見に来たサポーターの方に話を聞いてみると、なんと熊本や大阪、三重など静岡ではないサポーターも多く駆けつけていて驚きました。静岡にいると気付くこ
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⚽J内定の常葉大5選手「活躍したい」 過去最多、会見で抱負
来季Jリーグ入りが内定している常葉大サッカー部の5選手が20日、浜松市北区の同大浜松キャンパスで会見を行い抱負を語った。「サッカー選手である前に、学業や生活面を大事に一人の人間として成長を」という山西監督の指導方針を体現した選手たちは「プロ意識を持って活躍したい」と口をそろえた。 5選手のJ内定は同部史上過去最多。来季J1磐田に入団するGK中島佳太郎(磐田市出身、磐田ユース出)、清水桜が丘高出でJ2熊本のMF古長谷千博(沼津市出身)とJ2藤枝のMF前田翔茉(藤枝市出身)、J2大分のFW金賢祐(韓国出身)、J3宮崎のMF高瀬生聖(京都府出身)が会見に臨んだ。 GK中島は「至近距離のシュート
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来季Jリーグ2月23日一斉開幕 J2昇格プレーオフを新設
Jリーグは19日の理事会で来季の大会方式を決定し、J1、J2、J3は来年2月23日に一斉開幕し、各20チームが2回戦総当たりのホームアンドアウェー方式で争う。J3の3~6位が出場するJ2昇格プレーオフを新設し、優勝クラブが昇格。J2から下位3クラブが自動降格となる。 YBCルヴァン・カップは全60クラブが参加するトーナメント方式に再編し、1試合の選手エントリー人数を18人から20人に増枠する。 2025~26年シーズンのアジアのクラブ最上位大会、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で日本勢の出場枠「3」をJ1の1位から3位に与える。ACLEの下位大会に当たるアジア・チャンピ
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Jリーグのシーズン移行決定 26年から8月開幕
サッカーのJリーグは19日、東京都内で理事会を開き、開幕時期を現行の2月から8月に変更するシーズン移行を全会一致で決定した。2026~27年シーズンから実施する。欧州の主要リーグとシーズンが一致することで選手の移籍が円滑になるほか、猛暑下の試合数が減って選手のパフォーマンスが向上することなどの利点がある。 シーズン移行は長年、議論されながら実現しなかったが、一つの区切りを迎えた。野々村芳和チェアマン(清水東高出)は記者会見し「ここからが大事。10、20、30年後に日本のサッカーが世界に追い付けて、小さな子どもたちがより大きな夢を描けるようになったと言ってもらえるような行動を、Jクラブの皆さ
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⚽中村俊輔さん、引退試合で黄金の左足 川口能活さんダイビングヘッドで盛り上げ
サッカー元日本代表MFで、かつて磐田でもプレーし、昨季限りで現役引退した中村俊輔さんの引退試合が17日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われ、代名詞の左足のFKから3点を決めるなど、計6得点で1万4000人以上の観客を魅了した。リーグ戦の初出場や初ゴールを記録したスタジアム。試合後のセレモニーで「とても大切な場所で最後にプレーできてうれしい」とあいさつし、仲間から胴上げされた。 現役最後に在籍した横浜FCの面々と、日本代表として共に戦ったメンバーが対戦。前後半でチームを入れ替わってプレーした。精度の高い左足のキックは現役時代さながら。FKは全てゴールの角へ蹴り込み、創造性豊かなパスも披露し
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ジュビロ磐田 藤原選手が一日署長 掛川署
年末の交通安全県民運動と特別警戒に合わせて、掛川署は16日、サッカージュビロ磐田の藤原健介選手(19)を一日署長に任命した。掛川市内の商業施設でキャンペーンを展開し、啓発品を配って交通安全や詐欺被害防止などを呼びかけた。 同署で行われた委嘱式で、鈴木康弘署長と清水幸信副署長が藤原選手に委嘱状とたすきを手渡した。制服に身を包んだ藤原選手は「ユニホームより緊張する」とはにかみ「交通事故は減少傾向だが、歩行者や自転車の事故は多い。反射材やヘルメットの着用をお願いしたい」と話した。
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⚽Jリーグ シーズン移行 26~27年 8月開幕 52クラブが支持
サッカーのJリーグが2026~27年にシーズンを移行することが確実になった。開幕時期は現行の2月から8月となる。14日、東京都内で開いた実行委員会でJ1、J2、J3の全60クラブが投票し、52クラブが「移行実施」を支持した。19日の理事会でリーグとして最終的に決定する。 Jリーグが提示した投票の選択肢は①シーズン移行実施を決め、残された課題を継続検討する②現段階ではシーズン移行を決めず、数カ月の検討期間を目安に継続検討する③シーズン移行を実施しない。継続検討を行わない-の3択。①が52票、②が7票、③は1票だった。 今後の検討課題は降雪地域を本拠地にするクラブの環境整備や、リーグ戦の空白
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⚽ジュビロ磐田の山田選手 母校で「夢」語る 浜松市南区・芳川北小
浜松市南区の芳川北小は14日、同校出身でサッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたジュビロ磐田の主将山田大記選手(34)を招いた講演会を同校で開いた。6年生約100人が夢を持つことや人に優しくすることの大切さを学んだ。 講演前に児童から「J1昇格おめでとう」のカードを掲げるサプライズがあり、山田選手は驚いた様子で笑顔を見せた。 講演では、中学時代にけがで3年間ほとんど試合に出場できず、プロへの夢を諦めかけたといい「常に一番の人が夢をかなえる人ではない。苦しい時が勝負」と語った。その上で、「夢をかなえること以上に、人に優しくすることが大事」と語り「周りの家族や友人が困っていたら手を差し伸
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6年越し「恩師との約束」果たす ジュビロ磐田の後藤選手、浜松・都田南小で講演
サッカーベルギー1部の強豪アンデルレヒトへの期限付き移籍が決まった来季Jリーグ1部(J1)ジュビロ磐田の後藤啓介選手(18)=浜松市出身、磐田ユース出=が13日、同市北区の都田南小を訪れ、海外に旅立つ意気込みを語った。講演の依頼主は母校の上島小6年時の担任だった高瀬悠多教諭(38)。「プロになったら夢を語ってほしい」。恩師との6年越しの約束をかなえた。 小学2年でリフティング2千回を達成し、6年時に既に身長173センチだった後藤選手。サッカークラブに通いながら学校では陸上部に所属し、スポーツ万能で算数が得意な小学生だった。卒業文集には「日本代表の10番としてワールドカップで優勝」と書いた。
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⚽磐田ユースFW船橋 愛媛入り「2桁ゴールを」 後藤の同期、新天地へ意欲
磐田ユースのFW船橋京汰(18)が来季、J2へ昇格する愛媛でプロとしてのキャリアをスタートさせる。来季J1磐田のトップチーム昇格は実現しなかったが「プロはもっと厳しい世界。一人で決めきる力を付けないといけない」と新天地での再スタートに向けて意気込んでいる。 三重県出身の船橋はDF裏への抜け出しと両足からのシュートを武器に今季磐田で2種登録されルヴァン杯3試合、天皇杯1試合に出場。天皇杯3回戦となる神戸戦で途中出場ながらトップチーム初ゴールを挙げ、注目を集めた高校3年生だ。 今季高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグ西地区で、チームトップで地区2位に並ぶ14得点をマークした。ただチー
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夢実現「一人の力じゃない」 ジュビロ磐田の山田選手 湖西・新居高生に心得
湖西市新居町の新居高は11日、サッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたジュビロ磐田の主将山田大記選手(34)を招いた講演会を校内で開いた。山田選手は1年生約150人に夢の実現に向けた努力やプロサッカー選手としての心がけを語った。 同校サッカー部顧問の村松太介教諭が山田選手と小学生から高校まで同じチームの同級生だった縁で講演会が実現した。山田選手はプロ選手になる夢をかなえた経緯を説明。中学時代には活躍できず夢を諦めかけた時に、村松教諭ら友人に「一緒に全国大会を目指そう」と誘われて強豪校に進んだことがチャンスをつかむ契機になったとし、「一人だけの力で夢をかなえられるわけではない」と振り返
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⚽来季J1ジュビロ磐田 藤田SD「最後は奇跡の展開」 静岡新聞社で報告
サッカーJリーグで来季を1部(J1)で戦うジュビロ磐田の浜浦幸光社長と藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)が11日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社の大石剛代表取締役、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長、静岡放送の谷口智康代表取締役に、2年ぶりのJ1への復帰を報告した。 浜浦社長は「J1昇格という目標を無事に達成できた」と切り出した上で「来年のJ1は今年よりも厳しく下位3チームが降格する。まずはそこを死守して優勝争いができればいい」と表情を引き締めた。 藤田SDは「最初は結果が出ずにどうなるかと思ったが、選手たちが自信を持って戦った」と強調。最終節の大逆転での自動昇格に
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⚽ジュビロ磐田、4年ぶりのファン感謝デー J1昇格分かち合う
サッカーJリーグで来季1部(J1)のジュビロ磐田は10日、ファン感謝デー「ジュビロデー」を浜松市中区のアクトシティ浜松で開いた。新型コロナウイルス禍の自粛を経て2019年以来4年ぶりの開催。サポーターら約3500人が集まり、J1昇格を決めた選手と喜びを分かち合った。 来場者は5ブースに分かれて選手との交流を楽しんだ。パス交換やボール回しを体験したほか、サインカードを受け取った。「なんでも質問コーナー」では、サポーターから「休みの日は何をしているか」「好きな女性のタイプは」など選手のプライベートに迫る質問も出た。 最終盤にはサプライズで、来季の新ユニホームの発表に続き、横内昭展監督がサンタ
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⚽ベスト11に清水勢3人 J2アウォーズ MVPは町田・エリキ
Jリーグは7日、J2表彰を行い、得点ランキング2位の18ゴールで町田の優勝とJ1昇格に貢献したFWエリキ(29)が最優秀選手賞(MVP)に輝いた。ベストイレブンは町田からエリキ、2位の磐田からDFリカルドグラッサ(26)が1人ずつ選出された。4位の清水からはGK権田修一(34)、DF鈴木義宜(31)、MF乾貴士(35)が選ばれた。 最優秀ゴール賞は乾が受賞。7月9日の大分戦でハーフウエーライン付近からドリブルし、右足でミドルシュートを決めた。 J2の各賞受賞者は次の通り。 ▽最優秀選手賞 エリキ(町田) ▽ベストイレブン GK 権田修一(清水)▽DF 宮原和也(東京V)鈴木義宜(清
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⚽田中誠氏がJ2栃木監督に 来季J1ジュビロ磐田が発表
来季J1磐田は5日、トップチームマネジメント部の田中誠氏(48)=清水商高出=が来季からJ2栃木の監督に就任することが決まったと発表した。 元日本代表の田中氏は現役引退後、2015年から磐田ユース監督、トップチームコーチなどを歴任。今季は常葉大サッカー部コーチも務めた。チームを通じ「ジュビロでの経験を生かし、自分を信じ、仲間を信じ、学びを忘れず覚悟を持って挑戦する」とコメントした。 栃木も田中新監督の就任を発表し、磐田や札幌、新潟などで監督経験がある柳下正明氏(63)がヘッドコーチに就く。
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⚽磐田J1昇格「地元の応援に感謝」 ベルギー移籍の後藤選手も意欲
サッカーJリーグ1部(J1)への昇格を決めたジュビロ磐田の浜浦幸光社長と後藤啓介選手が5日、磐田市役所に草地博昭市長を訪ね、昇格の喜びと応援への感謝を伝えた。 ジュビロはリーグ戦最終節で勝利して2位となり、逆転でJ1自動昇格を決めた。浜浦社長は「市民の皆さんの声援のたまもの」と感謝した。ベルギー1部の強豪アンデルレヒトに期限付き移籍が決まった後藤選手は「多くの試合に出場し、良い経験ができた1年だった。ジュニアユースから過ごした磐田を離れるのはさみしいが、ベルギーでも頑張りたい」と意欲を示した。 草地市長は「補強が禁止されるなど不安な思いもあったが、1年でJ1復帰を決めてくれてうれしい。多
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⚽ジュビロ磐田 三木、清田と来季契約せず
来季J1磐田は4日、ともにJ3福島へ育成型期限付き移籍していたFW三木直土(22)=磐田ユース出=、MF清田奈央弥(22)=同=と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。 プロ4年目の三木は今季福島で9試合出場にとどまった。Jリーグ通算36試合で2得点。チームを通じて「契約満了となったが、下を向かず頑張っていきたい」とコメントを寄せた。 同じくプロ4年目の清田は今季福島で5試合出場。Jリーグ通算17試合。「小さな幸せにも感謝できるようなサッカー人生を送りたいので応援してほしい」とコメントした。
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⚽ベルギー移籍の後藤「早くゴール決める」 磐田と同じ背番号「42」
ベルギー1部アンデルレヒトへの期限付き移籍が決まった来季J1磐田のFW後藤啓介(18)=磐田ユース出=が29日、ヤマハスタジアムで記者会見を開いた。「一日でも早くピッチに立ってゴールを決めて、磐田のサポーターにいい報告がしたい」と新天地での抱負を述べた。 グレーのスーツで登場した後藤は移籍の決め手について「夏にもいくつかオファーがあった中でアンデルレヒトは冬まで待ってくれた。じゃあお願いしますという感じで決めた」と説明。ベルギーリーグの印象を「日本人も多くいる。五大リーグでプレーするためのステップアップのリーグ。レベルは高いし自分が成長するにはいい所」と話した。 背番号は磐田時代と同じ「
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⚽後藤「成長」の1年目 「超マルチな万能型」目標 ジュビロ磐田
ベルギー1部への海外移籍が決まった後藤啓介が28日までに、静岡新聞のインタビューに応じた。主なやりとりは次の通り。 ―プロ1年目となる今季を振り返って。 「すべてにおいて成長できた。やれることも証明できた。一番成長できたのは強度とスピード。楽しかったが、すごく疲れた。ただこれぐらいの連戦は海外では普通になるはず」 ―課題は。 「コンタクトでつぶされることが多かった。来季はもっと強い相手になるのでオフを使って改善したい」 ―今季7ゴールの中で会心のゴールは。 「全部違った形で取れている。全部いいゴール。個で打開できた千葉戦と清水戦は良さが出せた。やれるぞと証明できた」 ―オフは
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⚽ジュビロ磐田 ゴンザレスと針谷 契約満了を発表
来季J1磐田は28日、FWファビアンゴンザレス(31)、MF針谷岳晃(25)と契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。磐田は今季ゴンザレスの契約問題を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けていた。 コロンビアから来日3年目のゴンザレスは今季、契約問題に関する出場停止処分や状態不良が重なり、リーグ戦15試合出場で3得点にとどまった。Jリーグ通算52試合10得点。チームを通じて「ジュビロでの経験は素晴らしいものだった」などとコメントした。 プロ7年目の針谷は今季J3北九州への育成型期限付き移籍から復帰しリーグ戦8試合に出場したが、夏場以降は出番がなかった。Jリーグ
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⚽ジュビロ磐田の後藤 ベルギー1部へ移籍正式発表
来季J1磐田は28日、FW後藤啓介(18)=磐田ユース出=がベルギー1部アンデルレヒトへ期限付き移籍することが決まったと発表した。期限は来年1月1日から1年間。アンデルレヒトはリーグ優勝34度の強豪で今夏も獲得オファーを出していた。 ⇒インタビューはこちら 現役高校3年生の後藤は今季、磐田ユースから飛び級でトップチームに昇格。191センチの高さと鋭い動き出しを武器にJ2で33試合に出場、7得点を挙げて磐田のJ1復帰に貢献した。入団当初から海外志向が強く、欧州クラブへの早期移籍を希望していた。オランダの強豪フェイエノールトなどからもオファーがあった。 クラブを通じて「スクールから
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⚽ジュビロ磐田勢、受賞 Jリーグ月間表彰 11月 松本と横内監督
Jリーグは22日、11月の月間表彰を発表した。J2の月間MVPは磐田のMF松本昌也が受賞した。J2の月間優秀監督賞には磐田の横内昭展監督が選ばれた。松本は初受賞、横内監督は6月に続き今季2度目。 松本は第41、42節で得点を決めてチームのJ1自動昇格に大きく貢献したのが受賞理由。横内監督は補強禁止処分を受けながら11月の2連勝で逆転2位に入ったことが評価された。
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秋の磐田路 J1復帰ジュビロ選手と快走 メモリアルマラソンに県内外5079人
第26回ジュビロ磐田メモリアルマラソン(NPO法人磐田市スポーツ協会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が19日、同市新貝のヤマハスタジアムを発着点とする市内コースで開かれた。静岡県内外から5079人が出場し、サッカーJ1復帰を決めた選手とともに、秋の磐田路を駆け抜けた。 ハーフ、5キロ、3キロの約20部門を設けた。出場者は爽やかな秋晴れの下、自身の記録更新を目指して力走した。順位を競うだけでなくコスプレをしたり、家族そろって完走を目指したりするランナーの姿もみられ、それぞれの目的に合った部門で大会を楽しんだ。 3キロのスターターはジュビロ磐田の主将山田大記選手が務めた。レースには、J1復帰
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⚽DF松原が右膝半月板損傷 復帰まで2~3カ月 ジュビロ磐田
来季J1の磐田は18日、右脚を痛めていたDF松原后(27)=浜松開誠館高出=が検査の結果、右膝外側半月板損傷と診断されたと発表した。17日に手術し、全体練習合流まで2~3カ月程度かかる見通し。 松原は今季不動の左サイドバックとしてリーグ戦40試合に出場し6得点。9月24日の岡山戦で負傷したが、強行出場を続けチームのJ1昇格に大きく貢献した。 松原は自身のSNSで「僕のわがままを聞いてくれて何とかプレーできるように模索しながらサポートして最後までピッチに立たせてくれたメディカルスタッフに感謝している」とコメントした。
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⚽決意試されるフロント 点取り屋不在、上位に勝てず【3度目のJ1復帰 ジュビロ磐田㊦】
J2磐田は今季、上位を争った町田、清水、東京Vに一つも勝つことができなかった。計6試合を戦い、2敗4分けの結果に、強化責任者の藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は補強禁止という厳しい状況下を言い訳にせず、「力が足りなかった」と潔く戦力不足を認めた。 今季の磐田はチーム総得点が74。町田、清水に次ぐリーグ3位だったものの、個人ではFWジャーメイン良、松本昌也(JFAアカデミー福島出)、ドゥドゥの3人がマークした9ゴールが最高。上位2チームとは異なり2桁得点者はいなかった。 チーム全体で得点力不足をカバーした形となった今季だったが、藤田SDは攻撃陣の迫力不足を指摘する。「15~20点取れる
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出番減った遠藤らベテラン “J1仕様”活躍の場は 【3度目のJ1復帰 ジュビロ磐田㊥】
J2磐田が逆転での自動昇格を決めた最終節の栃木戦。スタメンに名を連ねた11人のうち、30代はMF山田大記(藤枝東高出)とGK三浦龍輝のみで平均年齢26・55歳。2月の開幕戦は30代のベテランが先発に6人いた。シーズン終盤はメンバーをほぼ固定して戦った横内昭展監督はチーム内競争の結果、若手中心にかじを切った。 今季はファビアンゴンザレスの契約問題で国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けたため、昨季と同じメンバーで戦った。29人のうち30代以上が半数近く。開幕前の鹿児島キャンプから指揮官は、攻守の切り替えが遅れたベテラン選手らに厳しい言葉をぶつけていた。シーズン中も攻守の切り替えと
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「補強禁止」前代未聞の逆境 後藤ら若手台頭で活路【3度目のJ1復帰 ジュビロ磐田㊤】
まさにけがの功名だった。今季、FWファビアンゴンザレスの契約を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けたJ2磐田。2月の開幕戦で2得点した高校3年生のFW後藤啓介(磐田ユース出)ら若手を積極的に起用し、前代未聞の逆境を乗り越えた。 開幕から1カ月後の3月下旬。元日本代表FW杉本健勇の横浜Mへの期限付き移籍が発表された。昨季鳴り物入りで加入しながら、PKによる1得点に終わった30歳のストライカー。今季こそチームの得点源として期待されていた。だが、本人の希望もあり、チームは放出を決意。強化責任者の藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)は「みんなにとってベストの選択になる」。若手の
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⚽来季J1 磐田の18歳FW後藤啓介 ベルギー1部移籍へ
来季J1への昇格を決めた磐田のFW後藤啓介(18)=磐田ユース出=がベルギー1部アンデルレヒトへ移籍する方向で調整していることが14日、クラブ関係者への取材で分かった。今後メディカルチェックをした上で正式契約し発表される見通し。アンデルレヒトはリーグ優勝34度の強豪で今夏も獲得オファーを出していた。 現役高校3年生の後藤は今季、磐田ユースから飛び級でトップチームに昇格。191センチの高さと鋭い動き出しを武器にJ2で33試合に出場、7得点してJ1復帰に貢献した。入団当初から海外志向が強く、欧州クラブへの早期移籍を希望していた。関係者によると、オランダの強豪フェイエノールトからもオファーがあっ
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J1昇格と育成「満点」 ジュビロ磐田の横内監督、自主性尊重と厳しさで若手飛躍
12日に宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われたサッカーJリーグ2部(J2)最終節で、ジュビロ磐田は栃木SCに勝利し、逆転でのJ1自動昇格を決めた。磐田の横内昭展監督(55)は敵地に駆け付けたサポーターの前で何度も宙を舞った。胴上げの輪をつくったのは1年間苦楽をともにした選手たち。横内監督は「覚悟を持ってクラブに残り成長してくれた。昇格を果たせたので100点」と選手をたたえた。 今季日本サッカー協会で仕事をした藤田俊哉スポーツダイレクターから三顧の礼で迎えられた。ワールドカップカタール大会で森保一監督を支えた名参謀が掲げた目標は「チームの基盤づくり」。外国人選手の契約に関する問題で国際
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祝!ジュビロ磐田、J1昇格 市役所に横断幕
磐田市は13日、サッカーJ2ジュビロ磐田がJ1昇格を決めた喜びを市民と分かち合おうと、祝福の横断幕を市役所本庁舎1階に掲出した。 横断幕は縦0・8メートル、横3・5メートル。12日のリーグ最終戦直後に喜びを爆発させたジュビロの選手やスタッフらの写真とともに「ジュビロ半端ないって」「1年で見事昇格」などのメッセージを印刷した。横断幕のデザインは、市HPのトップページにも掲載した。 草地博昭市長は「補強禁止など苦しいシーズンだったが、チーム一丸となって戦い抜いてくれた。市民も本当に喜んでいる」と述べ、来季に向けては「J1残留はもちろん、一つでも上位を狙い、ホームタウンに感動を届けてほしい」と
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⚽サポーター明暗 磐田の大逆転J1昇格に歓喜「未来見えた」 清水のPV会場はショック
サッカーJリーグ2部(J2)最終節の12日、宇都宮市に訪れた約3千人の磐田サポーターは2季ぶりとなる3度目のJ1復帰に「補強禁止のチームでよくここまで来た」と歓喜した。 サポーター歴8年の板倉一真さん(59)=浜松市中区=は「もう勝つしかない」と強い気持ちで会場に駆けつけた。プレーオフ(PO)を見据えながら「もしだめでもあと2試合楽しみが増えたと思い、勝ち上がればいい」と話していたが、清水エスパルスが引き分け。大逆転劇に喜びを爆発させた。 開門前の早朝から列に並んだのは、20年前から磐田を応援する会社員今泉雄貴さん(34)=磐田市=。今季の磐田について「補強禁止があって横内監督に代わり
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⚽大逆転2発! 歓喜のジュビロ磐田 劇的最終節、J1復活決めた
明治安田J2リーグは12日、最終節を行い、前節まで3位だった磐田が栃木を2-1で下し、自動昇格圏の2位に滑り込んだ。 ②カンセキ(磐田2勝)▽観衆10741人 磐 田 21勝12分け9敗(75) 2(1―1 1―0)1 栃 木 10勝14分け18敗(44) ▽得点者【磐】ドゥドゥ(9)松本(9)【栃】大島(7) 【評】磐田は栃木に逆転勝ちした。 序盤から押し気味に試合を進めていたが、前半24分、左サイドからのロングボールを中央で決められて先制を許した。だが、41分にショートコーナーからドゥドゥがミドルシュートを放ち同点に追い付いた。 試合を振り出しに戻して攻勢に転じ、後半16分、松原
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⚽ジュビロ磐田 横内監督続投へ 1年でJ1復帰に導く
J2磐田を1年でJ1復帰に導いた横内昭展監督(55)が来季もチームの指揮を執ることが12日、関係者への取材で分かった。フロントはワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表コーチから転身1年目で磐田をJ1に押し上げた手腕を高く評価している。 就任1年目の横内監督は開幕当初は勝ちが続かなかったが、若手を積極的に起用して夏場以降、自動昇格圏争いに加わり、最終節で逆転での自動昇格を決めた。 福岡県出身の横内監督は東海大五高(現東海大付属福岡高)卒業後、1986年にJ1広島の前身マツダに入団。1995年の引退後は指導者として広島や世代別日本代表のコーチを歴任した。
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⚽決めた!J1昇格 磐田が栃木に2ー1、逆転で2位 清水は4位でプレーオフに
サッカーJリーグ2部(J2)は12日、栃木県のカンセキスタジアムとちぎなどで最終節11試合を行った。ジュビロ磐田は栃木SCを2-1で下して2位となり、逆転でJ1自動昇格を決めた。磐田のJ1復帰は2022年以来2季ぶり3度目。 磐田は前半24分に先制されたが、同41分にMFドゥドゥのミドルシュートで同点。さらに後半16分、MF松本昌也が頭で合わせて勝ち越した。 清水エスパルスは水戸ホーリーホックに1-1で引き分けに終わった。最終的に4位でプレーオフに進み、5位モンテディオ山形と25日にIAIスタジアム日本平(静岡市清水区)で対戦する。 ジュビロ磐田の沿革 1972年創部のヤマハ発動機サ
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【写真特集】ジュビロ磐田、歓喜の瞬間捉えた! 大逆転でJ1昇格
栃木―磐田 勝利を決め喜び合う磐田イレブン J1昇格を果たし、サポーターと記念写真に納まるジュビロ磐田の選手 J1昇格を果たし、喜び合うジュビロ磐田の選手 栃木―磐田 前半41分、磐田・ドゥドゥ(右)がミドルシュートを決める 栃木―磐田 後半、空中で相手と競り合う磐田・鈴木海(奥右)ら 栃木―磐田 後半16分、磐田・松本(奥右)がヘディングシュートを決め逆転する 栃木―磐田 後半16分、逆転ゴールを決め、チームメートと喜ぶ磐田・松本(中央) 選手に指示
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磐田がJ1昇格 清水はプレーオフへ
サッカーJリーグ2部(J2)最終節が12日行われ、3位の磐田が栃木を2―1で下し、逆転でJ1昇格を決めた。2位の清水は水戸と1―1で引き分け、自動昇格を逃しプレーオフに回る。
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⚽自動昇格争い決着へ J2最終節 清水「自力で勝ち取る」 磐田、逆転へ必勝期す
J2は12日に各地でリーグ最終節を行い、三つどもえとなった残り1枠のJ1自動昇格争いが決着する。自動昇格圏の2位清水は、敵地で17位水戸と対戦。勝てば無条件で、引き分けでも3位磐田と4位東京Vがともに引き分け以下で昇格が決定する。清水を勝ち点1差で追う磐田は、敵地での18位栃木戦で自動昇格に望みをつなぐ白星を目指す。清水と磐田は11日、完全非公開で最終調整した。 清水、クロス攻撃入念準備 水戸戦 清水は磐田、東京Vの結果次第で引き分けの場合でも昇格の可能性があるが、見据えるのは勝利のみ。秋葉監督は「自力で勝ち取る」と決意を込める。 今週の練習では、水戸の失点パターンで目立つクロス攻
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⚽ジュビロ磐田 上原3戦連発「次も決めたい」 自動昇格握る最終節栃木戦 力強い磐田の心臓
J2磐田のMF上原力也(27)=磐田ユース出=が、J1昇格の懸かる勝負の終盤戦で自身初となる3戦連続ゴールを決めて存在感を示している。ここまでチーム2位に並ぶ8得点はキャリア最高を更新中。他力ながらJ1自動昇格に望みをつなぐ最終節の敵地での栃木戦へ「もう勝つしかない。誰が点を取ってもいいが、次も決めたい」。覚醒した磐田の心臓部は力強い。 前節ホームでの水戸戦では大量5得点で快勝。2点目をミドルシュートで鮮やかに決めた。前半35分、DF鈴木雄のクロスのこぼれ球に反応し、右足に置き換えて振り抜いた。「うまくこぼれてきてくれた。落ち着いて力を抜いて蹴ることができた」と納得の表情で振り返った。
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⚽ジュビロ磐田一筋 GK八田が引退セレモニー「つらい方が多かったが、最高のサッカー人生」
磐田一筋で19年間プレーし、現役引退を表明した37歳のGK八田(磐田ユース出)は、ホーム最終戦となった水戸戦後に行われたセレモニーで「つらい方が多かったサッカー人生でしたが、最高でした」と時折言葉を詰まらせながら、感謝の思いを語った。 最近は少なくなった、一つのクラブに在籍し続けた「ワンクラブマン」だった。磐田一筋を貫いた理由について「タイミングや運もある。仲間が移籍していく中、試合に出るチャンスが来る。ベンチになってもタイミング良く結果を残し続けられたから」と話した。 近年、出場機会が少なくなっても試合への準備を怠らないその姿勢に、慕う若手も多かった。今後については「サッカーに携わる
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⚽ジュビロ磐田 水戸に完封勝利、自動昇格に望み J2第41節
明治安田J2リーグは4日、第41節の6試合が行われ、3位の磐田も水戸を5―0で下し、2位の清水は大宮を4―0だった。勝ち点は磐田72、清水73で自動昇格圏争いは最終節までもつれることになった。5日に栃木と対戦する4位東京Vにも自動昇格の可能性が残っている。 ②ヤマハ(磐田2勝)▽観衆12861人 磐田 20勝12分け9敗(72) 5(3―0 2―0)0 水戸 11勝13分け17敗(46) ▽得点者【磐】山田(5)上原(8)ドゥドゥ(8)松本(8)ゴンザレス(3) 【評】磐田は5得点で水戸に完封勝ちした。 序盤から押し気味に試合を進め、前半15分、鈴木雄のクロスを山田が頭で合わせて先制。
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⚽ジュビロ磐田 白星で自動昇格に望みを 4日、ホームで水戸戦【J2見どころ】
4日にホームで17位水戸を迎え撃つ。前節4位東京Vと引き分けながら得失点差で辛うじて3位を守った磐田は、勝ち以外ならば逆転での自動昇格が遠のく。連敗中の相手を倒して最終節に自動昇格の望みをつなぎたい。 前節負傷交代したFWジャーメインの出場は絶望的。代役候補のFW後藤は5|1と大勝した4月の前回対戦でもゴールを決めていて相性は良さそう。「大量ゴールで勝てればいい」と意気込む。 相手は前線からのプレスでショートカウンターを狙ってくる。横内監督は「失点しない時間を長くすればわれわれの時間はつくれる」と自信を見せる。出番を待つFWファビアンゴンザレスは「勝つことで最終戦につながる」と前を見据え
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⚽ジュビロ磐田のGK八田直樹 現役引退を発表
J2磐田は2日、GK八田直樹(37)=磐田ユース出=が今季限りで現役を引退すると発表した。4日のホーム最終戦となる水戸戦の試合終了後、引退セレモニーを実施する予定という。 トップチーム昇格後の2005年から磐田一筋で19年間プレーしJ1で86試合、J2で69試合に出場した。近年は控えに回ることが多く、今季はリーグ戦出場は1試合にとどまっていた。
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⚽ジュビロ磐田 ジャーメイン離脱の緊急事態 チーム救うFW現れるか 大混戦の昇格争い
J2磐田のFWが最終盤で緊急事態に見舞われている。前節東京V戦で今季チーム最多9得点をマークしていたジャーメイン良(28)が足を痛めて負傷交代し、次節4日のホームでの水戸戦出場は絶望的な状況。J1昇格が懸かる残り2試合。チームを救うストライカーは現れるか。 東京V戦の前半9分、ジャーメインの代役に指名されたのは18歳の後藤啓介(磐田ユース出)だ。急きょ回ってきた出番で豊富な運動量を発揮。DF裏への抜け出しを狙ったが、シュートゼロに終わった。献身的な守備でも貢献したものの「何もできなかった。どんな形でもシュートを狙う」と雪辱を誓う。 4月23日の金沢戦以来、右太ももの大けがで戦列を離れてい
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⚽ジュビロ磐田 痛すぎドロー、堅守崩せず J2第40節
明治安田J2リーグ第40節第1日は28日、5試合が行われ、ジュビロ磐田は東京Vと1―1で引き分けた。ともに勝ち点は69。自動昇格争いはわずか1点差で清水、磐田、東京Vが並ぶ大混戦となっている。 ②ヤマハ(2分け)▽観衆13269人 磐田 19勝12分け9敗(69) 1(0―0 1―1)1 東京V 19勝12分け9敗(69) ▽得点者【磐】上原(7)【V】林(3) 【評】磐田は決め手を欠いて東京Vと引き分けた。 序盤から中央を固める相手に対して攻めあぐねた。前半43分にはドゥドゥがミドルシュートを放ったが、GKに防がれて無得点で折り返した。 後半6分、カウンターから先制点を許し
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⚽ジュビロ磐田 自動昇格望みつなぐ大一番 28日、東京V戦【J2見どころ】
ジュビロ磐田は、28日にホームで4位東京Vを迎え撃つ。前節で徳島に快勝し、得失点差で3位に浮上した磐田にとって、自動昇格に望みをつなぐ大一番。勝ち点で並ぶ相手を倒して、上位陣に食らいつきたい。 徳島戦は押し込まれながらもカウンターを決めきって3|0。横内監督は「徳島での成功体験が東京Vでも生かせる」と、球を保持して攻撃を仕掛ける相手を崩す方策を練る。 東京Vは前節、5位千葉との直接対決を劇的な逆転で制して勢いに乗る。5月の前回対戦はスコアレスドローでリーグ最少失点の堅守は健在だ。前回対戦で負傷交代したFW後藤は「細かくつないで嫌なサッカーをする。勝ちたい気持ちが強い方が勝つ」と自らに言い
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⚽J1自動昇格、残り1枠 清水、磐田、東京Vの三つどもえの様相
明治安田J2リーグは22日の第39節で首位町田が3試合を残して自動昇格圏の2位以内を確定させ、来季のJ1昇格を決めた。自動昇格の枠は残り一つ。争いは2位清水、3位磐田、4位東京Vの三つどもえの様相を呈している。 第39節で清水はいわきに、磐田は徳島にそれぞれ敵地で快勝。清水と磐田の勝ち点差は2のままで、磐田は得失点差で3位に浮上した。東京Vも5位千葉との直接対決を劇的に制し、磐田と勝ち点で並んでいる。千葉は清水との勝ち点差が9となり、自動昇格は極めて厳しくなった。 残りの対戦カードを見ると、清水は全て下位チームとの戦いとなる。ただ、次節の熊本はまだJ2残留を決めておらず、次々節の大宮は
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⚽負傷も不遇も涙も越えて ジュビロ磐田MF金子翔太 決意の「静岡サバイバル」 J2残すは3試合
J2磐田のMF金子翔太(28)=JFAアカデミー福島出=が、J1昇格が懸かる勝負の最終盤戦へ牙を研いでいる。9月16日の山口戦以来、公式戦から遠ざかるが「残り試合で切り替えて必ずチームの力になる」。腐ることなく練習の先頭に立ち献身的にチームを支え、虎視眈々(たんたん)と出番を待つ。 思い入れが人一倍だった7日の古巣清水との静岡ダービーはベンチ外だった。「目標にしていた試合。やるせない気持ちになった」。5月に左もも裏の故障で1カ月離脱したが、夏場の11戦負けなし時は主にトップ下に君臨し、自在に動き回った。だが、同ポジションのMF山田大記が故障から戻ると、ピッチから遠ざかった。 練習試合
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⚽ジュビロ磐田3発、3位浮上 徳島を完封 J2第39節
明治安田J2リーグは22日、鳴門・大塚スポーツパークなどで第39節が行われ、4位の磐田は徳島に3―0で勝利した。来季からJ1は20チームに拡大。J1最下位が自動降格し、J2から2チームが自動昇格。もう1枠を3~6位チームによるプレーオフで争う。 ②ポカリ(1勝1敗)▽観衆7828人 磐田 19勝11分け9敗(68) 3(2―0 1―0)0 徳島 9勝17分け13敗(44) ▽得点者【磐】ドゥドゥ(7)上原(6)松本(7) 【評】磐田は効果的に加点して徳島に完封勝ちした。 序盤から押され気味だったが、前半7分、ジャーメインが球を奪いカウンターからドゥドゥがゴールを決めて先制。
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【写真特集】⚽ジュビロ磐田 徳島に3-0 J2第39節
【得点 ドゥドゥ、上原力也、松本昌也】 前半7分、先制ゴールを決める磐田・ドゥドゥ(左) 前半7分、先制ゴールを決める磐田・ドゥドゥ(右) 前半7分、先制ゴールを決めて喜ぶ磐田・ドゥドゥ(左)と松原 前半13分、左足を振り抜き、追加点を奪う磐田・上原(中央) 前半13分、追加点を奪って喜ぶ磐田・上原(中央) 前半13分、追加点を奪って喜ぶ磐田・上原(左から2人目) 後半2分、頭でチーム3点目のゴールを決める磐田・松本(左端) 後半2分、チーム3点目のゴールを決めて駆けだす磐田・松本(手前) 後半2分、チーム3点目のゴールを決めて駆けだす
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⚽ジュビロ磐田 自動昇格へ負けられない一戦 22日、敵地で徳島戦【J2見どころ】
ジュビロ磐田は、22日に敵地で15位徳島と対戦する。前節清水に敗れて4位に転落した磐田は、自動昇格を目指す上で負けられない状況。前回対戦で敗れた相手に借りを返して、上位陣に食らいつきたい。 4月の前回対戦は相手エース柿谷に2得点を許して2|3で競り負けた。MF鹿沼は「乗せないようにするのが自分の役割」と意気込む。横内監督は柿谷に対峙(たいじ)する選手には徹底マークを指示。「勝ち点を落とすのは痛い試合になるが、受け身で入るのは避けたい」と話す。 警告がかさむDFラインは反則にも注意が必要。伊藤槙は「90分を通して無失点で終わりたい」と完封勝利を目指す。膝の状態が万全ではない松原も、残り試合
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⚽ジュビロ磐田の鹿沼、徳島戦雪辱誓う 同級生旗手から刺激
J2磐田のMF鹿沼直生(25)=静岡学園高出=が次節22日の敵地での徳島戦へ意欲を見せている。前節清水に敗れ4位に転落した磐田にとって、自動昇格を目指す上で残り4試合は一つも落とせない状況。8月以降、ボランチで定位置をつかみ先発出場を続ける万能プレーヤーは「チームが勝つのが最優先。攻守でボールに関わりたい」と覚悟を示す。 J3相模原を経て磐田移籍2年目の昨季は11試合にとどまったが、今季は徐々に横内監督の信頼を勝ち取り、ここまで28試合に出場。プロ入り後は技術偏重になっていたというが、運動量や球際の強さを重視する指揮官の就任で、本来の持ち味を取り戻した。最終ラインに警告がかさんでいることも
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⚽元ジュビロ磐田主将の大井健太郎 指導者見据え豪州で奮闘
J2磐田の元主将でオーストラリア3部相当イースタン・ライオンズ所属のDF大井健太郎(39)=藤枝東高出=が日本で指導者となる将来を見据え、現地で奮闘している。「いずれJリーグのコーチや監督として戻ってきたい」。セカンドキャリアを描きながら来季もメルボルンでプレーする意向だ。 “3部”クラブで選手としても活躍 大井は2003年入団から15年間、磐田に在籍し最終ラインの一角を担った。湘南、新潟時代も含めてJリーグ通算425試合に出場し24得点。21年目の今季はオーストラリアに渡り、ライオンズの中心選手として活躍し、チームのベストプレーヤー賞にも選ばれた。「昇格できなか
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⚽「昇格」と「誇り」天王山 声援 1万8000人超 熱狂 J2静岡ダービー
サッカーJリーグ2部(J2)の清水エスパルスとジュビロ磐田が7日、J1自動昇格圏を懸けて、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で激突した静岡ダービーは、1―0で清水に軍配が上がった。両チームのサポーターは終盤戦で迎えた大一番に大きな声援を送り、熱戦を盛り上げた。 入場券は販売直後に完売する人気ぶりで、今季同スタジアム最多となる1万8871人が集結した。 清水のサポーターが大部分を埋めたスタンドは、選手入場時にチームカラーのオレンジと紺色の紙で染め上げられ、ゴール裏の2階席には「勝利」の文字が浮かび上がった。 藤枝市出身で30年来のサポーターの沢崎貴将さん(42)は「ダービーは特別」と北
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【写真特集】⚽激しい競り合い、両サポーター熱狂 静岡ダービー
前半、競り合う両チームの選手 前半、磐田・ジャーメイン(中央)と競り合う清水・鈴木(右) 清水・磐田の両サポーターで埋め尽くされ今季の最多入場者数を更新したIAIスタジアム日本平 後半、磐田の攻撃を防ぐ清水の選手ら 後半、競り合う清水・乾(右から2人目)と磐田・山田(同3人目) 選手を鼓舞する清水サポーター 前半、前線へパスを出す磐田・山田(右) 静岡ダービーで選手に声援を送る磐田サポーター 後半、清水の厳しいマークに合う磐田・古川(中央) 後半、決定機を決められず天を仰ぐ磐田・古川 後半、磐田・後藤(中央)が頭でゴールを狙うが清
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⚽静岡ダービー J2清水が1―0で磐田に勝利 自動昇格圏2位に再浮上
サッカーJリーグ2部(J2)で清水エスパルスとジュビロ磐田が対戦する今季2度目の静岡ダービーが7日、静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で行われた。J1昇格に向けた両チームにとっての大一番は清水が1―0で磐田を下し、磐田と入れ替わってJ1自動昇格圏の2位に再浮上した。清水のMF乾貴士(35)が決勝点を挙げた。 清水の勝ち点は67で首位町田との勝ち点差は4。磐田は4位に転落して勝ち点は65のまま。静岡県内3クラブが激突する三国決戦の最終戦だった。試合は静岡新聞社・静岡放送の総合メディアアプリをPRする「@S+(アットエスプラス)・シズサカマッチ」として開催された。 ②アイスタ(清水1勝1分
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⚽静岡ダービー7日キックオフ 清水エスパルスージュビロ磐田 自動昇格圏懸け大一番
J2清水と磐田がぶつかる今季2度目の静岡ダービーが7日午後2時から、アイスタ日本平で行われる。J1自動昇格圏を懸け、2位磐田と3位清水が勝ち点1差で激突する一戦は、今後を左右する大一番。リーグ戦通算成績は磐田が25勝8分け20敗とリードしているが、カップ戦含め直近10試合は清水が6勝2分け2敗と優位。両チームは6日、ともに非公開で調整した。 清水、3試合ぶり白星へ 試される修正力 磐田戦に向けて戦い方を確認する清水の選手たち=三保グラウンド 前節で連続無敗試合が14で止まり、J1自動昇格圏から転落した清水。勝てば再び2位に浮上できる宿敵との対決は、「昇格争いを占う大きなターニングポ
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⚽ジュビロ磐田 古川、ダービーで昨年の雪辱期す 7日清水戦「得点に絡みたい」
J2磐田のMF古川陽介(20)=静岡学園高出=が7日の清水との静岡ダービーに向けて並々ならぬ決意で調整を進めている。昨年10月のダービーでは試合終了間際、決定機のシュートを外し、勝ち越せず悔しい引き分け。「去年の雪辱を果たす。チャンスがあれば得点に絡みたい」。ドリブラーは相手守備陣を切り裂くイメージを膨らませている。 昨年、J1降格危機で迎えたダービーでは、残り10分余りで局面打開の切り札として投入された。最終盤の絶好機でゴール前に詰めたが、大きく枠を外して試合後に泣き崩れた。直後のG大阪戦で敗れてJ2降格が決まり「最後のシュートを外して降格してしまった。責任がある」。 昨季は7試合にと
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スポーツの力で人が集まるまちに 元ジュビロ磐田・尾崎さん 任期付き市職員に
スポーツのまち推進担当の任期付き職員として磐田市に登用されたサッカー元ジュビロ磐田GKの尾崎勇史さん(54)が2日、市役所で草地博昭市長から辞令を受けた。尾崎さんは「スポーツを通じて磐田にたくさんの人が集まってもらうために力を尽くす」と決意を述べた。 任期は3年間。スポーツのまち推進課に所属し、イベントの運営や情報発信業務などの業務を担う。辞令書を受け取った尾崎さんは「責任を感じる」と表情を引き締め、「磐田から世界に羽ばたく選手が輩出できるよう、土台づくりに取り組む」と意気込んだ。草地市長は「専門的知識やこれまでの経験を生かし、未来のスポーツのまちづくりを戦略的に描くために協力してほしい」
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⚽ジュビロ磐田 自動昇格圏2位返り咲き 次節3位清水と静岡ダービー J2第37節
明治安田J2リーグは10月1日、各地で第37節の残り7試合が行われ、磐田は長崎に1ー0で勝利した。 ②ヤマハ(1勝1敗)▽観衆10102人 磐田 18勝11分け8敗(65) 1(1―0 0―0)0 長崎 15勝10分け12敗(55) ▽得点者【磐】山田(4) 【評】磐田は前半の1点を守り、長崎に完封勝ちした。 磐田は相手のパワープレーをしのいで好機を待った。前半34分、鈴木雄の縦パスに山田が抜け出して先制。直後にもスルーパスに反応したジャーメインが決定機をつくったが、ポストにはじかれた。 後半は押し込みながらも、ゴール前の精度を欠いた。20分にドゥドゥが放ったシュートはポス
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⚽ジュビロ磐田 3試合ぶり白星狙う 1日長崎戦【見どころ】
1日にホームで前節6位長崎を迎え撃つ。前節岡山戦で今季初の逆転負けを喫したが、辛うじて3位のまま。是が非でも連敗だけは避け、3試合ぶりの白星で自動昇格圏返り咲きを狙いたい。 長崎は前節町田に0―6で大敗しているが、前線に強力な外国人選手をそろえて攻撃力はあなどれない。横内監督は「スペースや時間を与えると苦しくなる。与えないようにしたい」と気を引き締める。高さのある選手が多く、ロングボールへの対応にも注意が必要だ。 5月の前回対戦は終了間際に勝ち越されて競り負けた。その試合で得点を挙げているFWジャーメインは決勝点につながったクリアミスを反省し「失った勝ち点を取り戻したい」と意気込む。
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⚽ジュビロ磐田 最終ライン 累積警告3枚が3人 救世主は現れるか
J2磐田の最終ラインの主力4人のうち、3人の累積警告が3枚に達する危機に直面している。前節岡山に今季初の逆転負けを喫したチームにとって、守備の再整備は不可欠。J1昇格が懸かる最終盤の残り6試合で万が一、主力に出場停止が出た場合、救世主は現れるのか―。 前節終了時点で磐田の4バックのうち、センターバックのリカルドグラッサと伊藤槙、サイドバックの松原の3人が出場停止に“リーチ”となる3枚の警告を受けている。松原は「1試合1試合が勝負。深くは気にしていない」としながらも「プレー中以外で(警告を)もらうのは気をつける」と話す。横内監督は9日の大宮戦で逆転ゴールを決め、ユニホ
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ジュビロ磐田の山田、小川選手 子ども支援へ法人設立 コーヒー販売で理解促進
経済的に困難な世帯の子ども支援のため一般社団法人「Re‥Frame」を設立したサッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の山田大記選手(34)は27日、浜松市中区のコーヒースタンド「BON COFFEE」で売上金の一部を活動資金に充てるため、オリジナルコーヒーの店頭販売を行った。 同法人は磐田のチームメート小川大貴選手(31)とともに昨年9月に立ち上げた。これまで2人はサポートを必要とする家庭への物資などの提供や児童養護施設や小児病棟での交流を行ってきた。だが、子どもたちに一時的な笑顔や喜びを与えられても現状は変えられていないと痛感。山田選手は「地域の子どもたちの課題の多さや深刻さを知り、サ
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⚽ジュビロ磐田 遠のく自動昇格圏 今季初の逆転負け J2第36節
明治安田J2リーグは24日、各地で第36節の残り5試合が行われ、3位の磐田は岡山に1―2で敗れ、勝ち点は62のまま。 ②Cスタ(岡山2勝)▽観衆10578人 岡 山 13勝15分け8敗(54) 2(1―1 1―0)1 磐 田 17勝11分け8敗(62) ▽得点者【岡】鈴木(3)柳(4)【磐】松原(6) 【評】磐田は先制したが、守り切れず岡山に逆転負けした。 立ち上がりは前線から圧力をかけ前半7分、敵陣で球を奪うとショートカウンターを仕掛け、松原が先制点を決めた。だが、37分に右サイドを崩されて同点に追い付かれた。 後半は思うように好機をつくれず、31分に相手CKを押し込まれて勝ち
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⚽ジュビロ磐田 24日岡山戦「開幕戦の悔しさ晴らす」【J2見どころ】
24日に敵地で岡山と対戦する。前節山口に引き分け3位に転落した磐田は、開幕戦で敗れた相手を攻略し自動昇格圏を再び捉えたい。 岡山は前節山形に敗れたものの、直近5試合で4勝1敗と好調を維持する。開幕戦では、3点を先行され、FW後藤の2得点で猛追したが、及ばなかった。前節故障離脱から2カ月ぶりに復帰したMF山田は「開幕戦の悔しさを晴らす」と意気込む。 山口戦は押し込みながらもゴール前の精度を欠き、今季3度目の無得点に終わった。横内監督は攻撃陣に奮起を求め「同じ相手に2度は負けたくない」と闘争心を前面に出す。ただ最終ラインは累積警告が3枚に達している選手が3人いて、注意が必要だ。
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⚽磐田ユース船橋 J3愛媛内定
J2磐田は21日、磐田ユースのFW船橋京汰(18)が来季、J3愛媛への加入が内定したと発表した。 今季J2磐田で2種登録されカップ戦3試合、天皇杯1試合に出場し1得点を挙げた。チームを通じ「3年間たくさんの経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱい。来季からは愛媛でプロサッカー選手として頑張る」とコメントした。
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⚽黄金の左足「J1復帰のミッション」実行へ ジュビロ磐田/DFリカルドグラッサ【しずスポ】
J2磐田のDFリカルドグラッサ(26)が攻守の要としてチームのJ1昇格に欠かせない存在となっている。2021年東京五輪ブラジル代表として金メダルメンバーとなった来日2年目の助っ人は「まだ磐田をJ1に戻すミッションが残っている」。9日の大宮戦では劇的な逆転ゴールも決めた。ブラジル代表「セレソン」への夢を追いながら、黄金の左足でチームをあるべき場所に押し上げる。 「成功の証し」求めて ブラジル代表の夢追う 2年前の夏、東京五輪で来日。この時、日本の環境や国民性に魅せられ、その後の磐田入りを決めた。五輪本大会では出番はなかったが、南米予選のアルゼンチン戦では3-0の快勝に貢献した。「セレソンは
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⚽ジュビロ磐田 痛い無得点ドロー J2リーグ第35節
明治安田J2第35節第2日(16日・ヤマハスタジアムほか=7試合)2位の磐田は山口と0―0で引き分け、勝ち点62とした。 【評】磐田は山口の守りを崩せず、無得点で引き分けた。 序盤から上原を起点に攻撃を仕掛けた。9分には上原のクロスを藤川が頭で合わせて決定機を迎えた。左サイドでは古川が再三突破を図ったが、得点には結びつかず、無得点で折り返した。 後半は相手の逆襲をしのぎながら、好機を待った。選手交代で勢いをつけながら、34分には山田がCKのこぼれ球を狙った。終了間際に松原がFKを直接狙ったが枠を外れた。 ゴール前 精度欠き無得点 今季最後のナイトゲームを白星で飾れなかった。今季5
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⚽ジュビロ磐田 勢い乗り連勝目指す 16日山口戦【見どころ】
16日にホームで19位山口を迎え撃つ。前節大宮戦で試合終了直前のゴールで逆転勝ちして勢いに乗る2位磐田は、連敗中の相手を退け、今季5度目の連勝を目指す。 出場停止が明けるMF上原、故障離脱から2カ月ぶりの復帰となるMF山田がピッチに立つ可能性がありそう。MF鹿沼を累積警告で欠くため、中盤の構成に注目が集まる。横内監督はハイプレスを仕掛ける相手に対し「球を動かして背後を突けるシーンを増やしたい」と攻略をもくろむ。 2月の前回対戦は先制したが、終了間際の失点で引き分けた。3戦連発が懸かるMF藤川は「チームの勝利のためにチャンスがあればゴールを狙いたい」と意欲を示す。
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⚽ジュビロ磐田 山田復帰 山口戦に意欲 2カ月故障離脱 練習試合で手応え
2カ月間故障離脱していたJ2磐田のMF山田大記(34)=藤枝東高出=が練習試合で実戦復帰し、次節16日のホームでの山口戦出場に意欲を示している。「怖さなく100%の力で練習できている。メンバーに絡めるようにアピールしたい」。残り8試合となった終盤戦で、頼れる主将がピッチに戻ってくる可能性が出てきた。 今季は開幕からコンスタントにトップ下でリーグ戦に出場してきたが、7月16日の藤枝戦で負傷交代。痛めた左足は当初全治3~4週間の見通しだったが、練習合流後に左足の別の箇所を再び痛めて、実戦復帰まで1カ月以上を要した。 10日に行われたJ3相模原との練習試合では後半から出場し45分間プレー。MF
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⚽ジュビロ磐田 執念の逆転勝ち 大宮に3-2で辛勝 J2リーグ第34節
明治安田J2リーグは9日、各地で第34節の9試合が行われ、磐田は大宮に3─2で勝利した。 ②ヤマハ(1勝1敗)▽観衆8906人 磐田 17勝10分け7敗(61) 3(1―1 2―1)2 大宮 7勝6分け21敗(27) ▽得点者【磐】伊藤槙(1)藤川(3)リカルドグラッサ(2)【宮】室井(2)シュビルツォク(3) 【評】磐田は大宮に逆転勝ちした。 序盤は大宮のカウンターをしのいでいたが、前半18分、相手CKのこぼれ球を押し込まれて先制を許した。だが、25分にはCKを伊藤槙が頭で合わせて同点に追い付いた。 後半も押し込んでいたが、18分に縦パスから崩され勝ち越し点を奪われた。それ
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⚽ジュビロ磐田 ボランチ人選に注目、確実に白星を 9日大宮戦【見どころ】
9日にホームで最下位大宮を迎え撃つ。前節秋田に引き分け2戦勝ちなしの2位磐田は、4戦勝ちなしと残留争いをする相手を確実に退け、J1自動昇格圏を守りたい。 秋田戦で4試合ぶりにスタメン復帰したMF上原を累積警告で欠くのは痛い。ボランチの人選に注目が集まりそうだ。横内監督は「相手がどういう形で守備をするか分からないが、高い位置から(プレスに)来ても球を動かす準備をする」と強調する。 3月の前回対戦は攻め続けながら終盤の失点で敗れた。MF金子は、前回から補強や監督交代で顔ぶれが変わった相手メンバーの中で特にボランチを警戒。「もう落とせない。どんな形でも勝つ」と決意をにじませる。
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⚽ジュビロ磐田 立ち上がり 戦い方課題 後藤、古川の投入時期注目
J2磐田は試合の立ち上がりが課題となっている。8月12日の町田戦以降、直近1カ月の4試合(1勝1分け2敗)で前半に得点したのは、セットプレーによる1点のみ。点数が入りにくい競技の特性上、序盤の先制点が重要になるのは言うまでもない。自動昇格圏の2位を死守するため、横内監督は「相手も対策してくる。得点を取れればいいが思うようにできなくても我慢強く」と強調する。 注目が集まるのは、最近の試合で調子を上げているFW後藤(磐田ユース出)とMF古川(静岡学園高出)の投入時期。直近3試合はともに後半からピッチに立ち大きな勢いをチームにもたらしている。前節秋田戦も後半15分の失点直後にたまらず2人を同時
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⚽ジュビロ磐田 昇格争う終盤、痛い引き分け J2リーグ第33節
明治安田J2第33節第1日(2日・ソユースタジアムほか=2試合)前節2位の磐田は1―1で秋田と引き分け、勝ち点を58とした。 ②ソユスタ(磐田1勝1分け)▽観衆4154人 秋田 9勝12分け11敗(39)1(0―0 1―1)1 磐田 16勝10分け7敗(58) ▽得点者【秋】飯尾(3)【磐】藤川(2) 【評】磐田は終盤に追い付き、秋田と引き分けた。 序盤から球を保持して攻撃を仕掛けると、前半21分には金子がボレーシュートを放った。30分にはドゥドゥがミドルシュートを狙ったが枠を外れ、無得点で折り返した。 押し気味に試合を進めたが、後半15分、FKを押し込まれて先制点を許した。終了間際
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⚽ジュビロ磐田ユース監督交代 後任に世登氏、藤田氏は辞任
J2磐田は1日、磐田ユースの藤田義明監督(40)が辞任し、後任にアカデミーヘッドオブコーチング兼U-14(14歳以下)コーチの世登泰二氏(56)が就任すると発表した。磐田ユースは高円宮杯プレミアリーグ西地区で11節を終えて最下位に低迷している。 磐田OBの藤田氏は磐田ジュニアユースコーチなどを経て今季から磐田ユースの指揮を執っていた。ヤマハ発動機サッカー部出身の世登氏は2020年以来の再登板となる。
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⚽ジュビロ磐田 難敵攻略し、自動昇格圏死守 2日秋田戦【見どころ】
2日に敵地で13位秋田と対戦する。前節千葉に敗れた2位磐田は3位清水との勝ち点差はわずか1。前節清水の連勝を止めて引き分けた難敵を攻略して、自動昇格圏を死守したいところだ。 千葉戦は追い上げながらも前半の3失点が響いた。横内監督は「守備の緩さが出てしまった」と反省。秋田戦は「局面のバトルが増える。一つ一つ自分たちのボールにする」と球際での強さを求める。6月の前回対戦はミドルシュート2発で快勝。ゴール前を泥臭く守る相手に対し多彩な攻撃で崩したい。 累積警告による出場停止明けとなるFWジャーメインは相手のロングボールやセットプレーを警戒。「集中力を切らさないことを意識する」と意気込む。
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⚽ジュビロ磐田 ドゥドゥ長距離弾で射抜くか 秋田戦、8試合ぶり得点狙う
J2磐田のMFドゥドゥ(26)が次節9月2日の敵地秋田戦で8試合ぶりのゴールを狙っている。6月の前回対戦でチームはミドルシュート2発で秋田に快勝。「(ミドルシュートは)狙っていきたい。勝利に近づくはず」。泥くさく守りを固める相手に対し、長距離弾の名手が打開の鍵を握りそうだ。 前節千葉戦では、試合終了間際、セットプレーから強烈なシュートを放ったが、相手の壁にはね返され、同点の好機を逃した。「ゴールから近かったので壁を外してゴールに流し込むつもりだった。持ち味の強さを持って蹴ったが残念だった」と悔やんだ。 チーム3位の6得点をマークしているが、8月はゴールなしに終わった。「フラストレーション
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⚽ジュビロ磐田 千葉に黒星 追い上げ届かず J2リーグ第32節
明治安田J2第32節第1日(26日・町田GIONスタジアムほか=8試合)、前節2位の磐田は千葉に2―3で競り負けた。勝ち点は57のまま。 【評】磐田は前半に3失点して千葉に敗れた。 前半1分、中央を崩されミドルシュートで先制点を奪われた。17分には自陣で球を失い、逆襲から追加点を許した。前半終了間際にもロングカウンターから3点目を与えた。 後半開始から前線に古川、後藤を投入すると攻撃にリズムが生まれ、16分には伊藤のクロスのこぼれ球を後藤が押し込んだ。さらに34分にも後藤のミドルシュートで1点差に迫ったが、及ばなかった。 ②ヤマハ(1勝1敗)▽観衆11413人 千葉 12勝9分け11
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⚽ジュビロ磐田 連勝で首位迫りたい 26日千葉戦【見どころ】
26日にホームで11位千葉を迎え撃つ。前節甲府に競り勝った2位磐田は、上位をうかがう相手を確実に倒して連勝し、勝ち点6差で追う首位町田に少しでも迫りたい。 千葉は直近5試合で3勝1分け1敗と好調を維持。町田にも3得点で勝つなど攻撃力は侮れない。5月の前回対戦は1―0で競り勝った。自陣でブロックを敷いた甲府と違い、千葉は前線から球を奪いに来ることが予想される。横内監督は「(甲府戦と)同じようにはならない。勇気を持ってトライする」と引き締める。 FWジャーメインが累積警告で出場停止のため、最前線にはFW後藤が有力視される。18歳は「相手の背後を取る回数を増やしたい」と6月11日仙台戦以来のゴ
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⚽ジュビロ磐田 20歳の新鋭MF古川陽介 サッカーに飢えた「異端」のドリブラー【しずスポ】
J2磐田のMF古川陽介(20)=静岡学園高出=が持ち味の突破力を武器に出場時間を伸ばしている。ただ、J2首位の町田に打ちのめされたり、J1相手に躍動したり、まだプレーの振れ幅は大きい。「スタメンで出る試合を増やしたい」。覚醒前夜の若きドリブラーは、いま何を思いピッチに向かうのか。 もっと進化を―― 人と違うこと求め 磨き続けた技 首位攻防戦となった12日の町田戦は中盤左で先発。強度の高い相手の守備を前に特長を発揮できず、後半早々にベンチに退いた。「あの時と似た感じだった」。「あの時」とは高校時代の2021年夏の全国総体準決勝。後に町田の指揮官となった黒田剛監督率いる青森山田高に対し、シュ
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“オムシ”名言 カレンダーに 磐田の「こんちゅうクン」作成
サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田のクラブアンバサダーを務める「こんちゅうクン」こと磐田市竜洋昆虫自然観察公園館長の北野伸雄さん(37)=浜松北高出身=が昆虫名言カレンダー「オムシのことば」を作成した。22日、同市のヤマハ大久保グラウンドを訪れ、選手たちにお披露目した。 カレンダーは縦長の壁かけ用。「もしも虫たちが言葉を扱えたら、こんな名言を残すのではないか」との視点で実在の名言を一部引用し、ユーモアたっぷりに仕上げた。月ごとに昆虫のイラストを添え、裏面では名言が生まれた解説もある。 サッカー関連では、1994年のワールドカップ米国大会決勝でPKを外して敗れたイタリア代表のロベルト
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⚽ジュビロ磐田、甲府に完封勝ち 勝ち点57、町田に接近! サッカーJ2第31節
明治安田J2リーグは19日、各地で第31節の9試合が行われ、磐田は甲府に1─0で勝利した。 ▽得点者【磐】ジャーメイン(9) ②JITス(磐田1勝1分け)▽観衆10571人 磐 田 16勝9分け6敗(57) 1(1―0 0―0)0 甲 府 14勝5分け12敗(47) ▽得点者【磐】ジャーメイン(9) 【評】磐田が前半の先制点を守り抜き、甲府に完封勝ちした。 磐田は序盤から球を保持して主導権を握り敵陣に押し込んだ。前半43分、遠藤の右CKをジャーメインが頭で合わせて先制。1点リードで折り返した。 後半も攻撃の手を緩めず、セットプレーから得点を狙った。終盤には前線に古川、後藤を投入。3
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⚽ジュビロ磐田 自動昇格圏死守なるか 19日甲府戦【見どころ】
19日に敵地で7位甲府と対戦する。前節首位町田に敗れて12試合ぶりの黒星を喫した2位磐田は、プレーオフ圏を狙う相手をたたいて、自動昇格圏を守りたい。 甲府は3戦勝ちなしと調子に乗りきれない。6月の前回対戦は後半に追い付き引き分け。横内監督は「前線にタレントがいて交代選手の得点能力も高い。(守備に)粘り強さもある」と警戒する。MF上原、山田は別メニュー調整をしているだけに、相手の守りを崩す中盤の構成に注目が集まりそうだ。 町田との天王山に敗れてチーム内のショックは少なくない。MF古川は「自分が出ていい流れをもたらしたい。どんな形でも勝つ」と必死に気持ちを切り替える。
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⚽ジュビロ磐田 FW後藤に復調の兆し 町田戦のアシスト「吹っ切れた」
J2磐田のFW後藤啓介(18)=磐田ユース出=が復調の兆しを見せている。前節町田戦で途中出場ながら、DF松原の一矢報いるゴールをアシスト。ここまで22試合に出場し5得点を挙げる高校生ルーキーは6月11日の仙台戦以来ゴールから遠ざかる。「吹っ切れた」という鮮やかなアシストをきっかけに、次節19日の甲府戦での活躍につなげたい。 首位町田との天王山は後半18分からピッチに登場し最前線へ。試合終了間際、ペナルティーエリア付近の中央。高い打点のヘディングで相手に競り勝ち、ゴール前に走り込んだ松原の前に落とした。「何が起きたのか分からなかった」という無我夢中のプレーで相手を追い込んだ。 町田戦では、
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⚽ジュビロ磐田 首位町田に競り負け PK2失点 サッカーJ2第30節
明治安田J2リーグは12日、各地で第30節の6試合が行われ、磐田は首位の町田に1─2で敗れた。 ②Gスタ(町田1勝1分け)▽観衆11918人 町田 19勝6分け4敗(63) 2(1―0 1―1)1 磐田 15勝9分け6敗(54) ▽得点者【町】エリキ(17)藤尾(4)【磐】松原(5) 【評】磐田は町田にPKで2失点して、競り負けた。 序盤から相手の圧力に押されたが、カウンターで好機を狙った。前半14分には速攻から最後は古川が詰めたが、決められなかった。前半終了間際には相手にPKを与えて先制点を許した。 後半も相手の猛攻に耐えきれず再びPKを献上して11分に追加点を奪われた。終盤は選
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⚽ジュビロ磐田 優勝争い左右の大一番 12日町田戦【見どころ】
12日に敵地で首位町田と対戦する。前節仙台に快勝し11戦負けなしの2位磐田と1試合少ない町田の勝ち点差は6。ともに3連勝を目指すチーム同士の対戦を制して、少しでも首位に迫りたい。優勝争いを左右する大一番になりそうだ。 4月の前回対戦は先制されたが、追い付き引き分け。町田の前線はJ2得点首位のエリキら強力なタレントをそろえる。守備強度も高い相手に対し横内監督は「勇気を持ってボールを動かす」と強調する。前節負傷交代したMF上原の出場が微妙なだけに、代役に懸かる期待は大きい。 前節2ゴール1アシストと大暴れしたMF松本は「球際で負けない。気負わず積極的なプレーをしたい」と意気込む。
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⚽J2ジュビロ磐田 絶対的ストライカー不在も 総得点リーグ首位タイ “日替わりヒーロー”誕生
J2磐田は6日の仙台戦で4ゴールを挙げ総得点53点と清水に追い付きリーグトップに並んだ。得点者が分散し、シーズンの3分の2を超える29試合を終え、一人で2桁ゴールはいない。得点ランキング上位は他に独占されているが、チームを挙げてゴールを奪う姿勢が自動昇格圏の2位と好循環を生んでいる。 今季磐田の得点者はチームトップの8点を挙げるFWジャーメインを筆頭に、6点のMFドゥドゥ、金子、松本、5点はMF上原、FW後藤。DF松原も4点を奪うなど分散傾向で“日替わりヒーロー”が誕生する。6、7月の過密日程で試合ごとに選手を総入れ替えしたこともあり、リーグ戦に出場した29人のうち
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⚽J2 ジュビロ磐田のDF中川 藤枝MYFCへ移籍 期限付き
J2藤枝は7日、磐田のDF中川創(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。期限は2024年1月末まで。 中川は攻撃の組み立てと対人の守備に自信を持つCBで、千葉県出身の184センチ、79キロ。柏の下部組織からトップチームに昇格し、相模原でもプレー。磐田には20年に加入し、22年は琉球に育成型期限付き移籍していた。通算出場記録はJ1で1試合、J2で40試合1得点、J3で13試合。クラブを通じ、「全員で一つになって昇格のために最後まで戦い抜こう」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田4発、仙台に快勝 11戦無敗 サッカーJ2第29節
明治安田J2リーグは6日、9試合が行われ、2位の磐田は仙台に4-1で快勝し、勝ち点54とした。 ②静岡(磐田2勝)▽観衆24247人 磐田 15勝9分け5敗(54) 4(2―0 2―1)1 仙台 8勝9分け12敗(33) ▽得点者【磐】松本2(6)金子(6)ジャーメイン(8)【仙】菅原(1) 【評】磐田は効果的に得点し、仙台に快勝した。 序盤から押し込まれながらもブロックを敷いて好機を待った。前半21分、CKのこぼれ球を松本が押し込んで先制。さらに41分には金子が相手のミスから球を奪い、ミドルシュートで加点した。 後半は相手の一発退場で数的優位に立った。24分に右クロスをジャーメイ
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⚽J2磐田、主導権握れるか J昇格30周年記念試合 6日仙台戦【見どころ】
6日にホームで仙台を迎え撃つ。9戦勝ちなしで下位に転落した相手に対し、10戦負けなしの磐田は自動昇格圏の2位。Jリーグ昇格30周年記念試合で白星を挙げて首位町田に迫りたい。 6月の前回対戦は3―2で逃げ切ったが、終了間際に失点し追い上げを許した。昨季磐田を率いた仙台の伊藤前監督が成績不振で解任された。夏の補強も敢行した相手に対し横内監督は「球を動かす時間を増やしたい」と主導権を握る考えだ。 磐田は前線のFWジャーメインとMF金子が好調を維持しているのが大きい。古巣との試合で連続ゴールを狙うジャーメインは「自分が決めて勝てれば」と意気込む。金子は周囲との連係に自信を見せ「必ず勝つ」と気合を
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⚽J2磐田・金子 トップ下で存在感 6日 J昇格30周年記念試合 勝って「大観衆と喜び 共に」
J2磐田のMF金子翔太(28)=JFAアカデミー福島出=が状態不良が続いたMF山田に代わってトップ下に入り存在感を示している。次節6日のエコパスタジアムでの仙台戦はJリーグ昇格30周年記念試合。「勝って皆さんと喜びたい」。4万人に迫る観衆を前に躍動するつもりだ。 開幕当初は2列目の右サイドに入ることが多かったが、中央に入り持ち味の広い視野を生かした。チームトップの7点を挙げるFWジャーメインとのコンビで攻撃陣をけん引し、6月から続くリーグ戦10戦負けなしに貢献している。金子自身も直近3試合で3得点と波に乗る。現在5得点で、キャリアハイとなる2018年J1清水時代の10ゴールを目指す。 好
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⚽ジュビロ磐田 1ー0でいわき振り切る サッカーJ2第28節
明治安田J2リーグは29日、各地で第28節の10試合が行われ、磐田はいわきに1ー0で勝利した。 ②いわきグ(磐田1勝1分け)▽観衆5039人 磐 田 14勝9分け5敗(51) 1(0―0 1―0)0 いわき 8勝7分け13敗(31) ▽得点者【磐】ジャーメイン(7) 磐田は終盤の好機をものにし、いわきを振り切り2試合ぶりの白星を挙げた。7試合ぶりの完封勝ちで10戦負けなし。がっちりと自動昇格圏を守った。 前節から先発3人を入れ替え。累積警告で出場停止のDF鈴木雄の代役には小川、DF鈴木海、MF古川がスタメン復帰した。 立ち上がりから主導権を握った。前半6分、カウンターからMF金子が
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⚽いわき戦 好調維持し首位を追撃【J2磐田 見どころ】
29日に敵地で17位いわきと対戦する。前節群馬と引き分け、9戦負けなしで自動昇格圏の2位を守った磐田は、7戦負けなしと好調を維持する相手を倒して、首位町田に少しでも迫りたい。 いわき戦は右サイドバックのDF鈴木雄を累積警告で欠く。若手の吉長や経験豊富な小川、松本が代役候補。横内監督は「公式戦で経験のある選手が入ると思うので質は下がらない」と強調する。 いわきは前節、3バックの布陣で大分を1点に抑えて競り勝った。3戦連発を狙うMF金子は「引かれる時間帯もあると思うが、仲間と連係して崩したい」と相手守備網のほころびを探る。FWジャーメインは「相手の特長である球際や走力で負けない」と話す。
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⚽J2磐田 Jリーグ昇格30年 8月6日、ホームタウンマッチ
J2磐田が8月6日午後7時から、エコパスタジアムで行う仙台戦を「Jリーグ昇格30周年記念オールホームタウンマッチ」として開催する。特別イベントや記念グッズの販売のほか、30周年記念ユニホームも同試合でお披露目となる予定。 入場ゲートで30周年ロゴフラッグをプレゼントする。チケット持参の1人につき1本で、4万本を配布し、なくなり次第終了。選手入場前には国内初というルーフトップ花火と打ち上げ花火が同時に実施される。 午後4時半からはホームタウン7市1町の小学生チームによる前座試合「未来マッチ」を行う。磐田の選手も各チームの助っ人として参加する予定。エントランス広場には恐竜の形をしたスプリンク
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J2磐田・ジャーメイン良、輝く存在感 チームトップ6得点
J2磐田のFWジャーメイン良(28)が自動昇格圏の2位と好調を維持するチームで存在感を示している。ここまでリーグ戦19試合に出場してチームトップタイの6得点をマーク。J2ながらプロ6年目でキャリアハイを更新する活躍ぶりだ。「J1で何ができるか。レベルが上がってできるのか」を常に頭に置いて、さらなるゴール量産を狙っている。 16日の藤枝戦では、終了間際に勝負を決める2戦連発となる今季6点目を奪った。この試合では前線からの激しいプレスで相手GKのパスミスを誘い、貴重な追加点も呼び込むなど、攻守にわたって切れを見せている。 流通経済大を卒業後、2018年に当時J1仙台に入団して3年間プレー。横
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⚽ジュビロ磐田 群馬とドロー4連勝逃す 好機生かせず消化不良 サッカーJ2第27節
明治安田J2リーグは23日、各地で第27節の3試合が行われ、磐田は群馬と1-1で引き分けた。 ②正田スタ(磐田1勝1分け)▽観衆5350人 群馬 10勝10分け7敗(40) 1(1―0 0―1)1 磐田 13勝9分け5敗(48) ▽得点者【群】長倉(5)【磐】金子(5) 【評】磐田は後半に追い付き、群馬と引き分けた。 押し気味に試合を進めたが、前半12分、左からのクロスを中央で仕留められ先制された。28分には松原がゴール前で決定機を迎えたが、決められなかった。前半終了間際、金子のシュートもGKに止められた。 後半3分、ドゥドゥのパスを受けた金子が相手をかわして同点ゴールを決め
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⚽群馬戦 4連勝で首位捉えたい【J2磐田 見どころ】
23日に敵地で8位群馬と対戦する。前節藤枝に快勝し自動昇格圏の2位に浮上した磐田。連勝中で上位をうかがう相手をたたき、今季初の4連勝で首位町田の背中を捉えたい。 群馬との前回対戦は4点をリードしながらも終盤に2点を返されて苦戦を強いられた。横内監督は「自分たちのスタイルをやり通さないといけない」と気を引き締める。8戦負けなしだが、直近5試合は無失点がない。DFリカルドグラッサは「最近、球を奪われてからの失点が多い」と課題の修正に励む。 前節途中交代したMF山田は足に違和感があり出場できるか微妙。MF金子がトップ下に入る可能性がある。3戦連発を狙うFWジャーメインは「流れの中で点が取れるか
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サッカーリポーターも 勝利が欲しいんです 青木隆太アナ【SBSマイクリレー】
静岡放送(SBS)に入社して3カ月がたち、「みなスポ」MC(司会)の仕事にも慣れ始め、徐々にスポーツの現場で働く機会も増えてきました。社会人になってからサッカーに触れ始め、攻撃の組み立て方や球際の激しい攻防などその魅力にひかれています。5月からはジュビロ磐田のホーム戦でDAZN(ダゾーン)のリポーターを務めています。 実は4月以降、研修やリポーターとして何度かヤマハスタジアムを訪れていたのですが、自分自身で気にしているデータがありました。それは現地へ見に行った試合がすべて「1―1の引き分け」だったということです。 とあるアナウンサーがインタビューを担当するとなぜかその試合は勝利するなど、
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⚽磐田のカイトは天高く パリ五輪代表を目指す若きCB 浜松市出身・鈴木海音(ジュビロ磐田)
2024年パリ五輪出場を目指すU-22(22歳以下)日本代表、J2磐田の鈴木海音(20)=磐田ユース出、浜松市出身=が、もがいている。年代別代表を経験し海外遠征も重ねているが、磐田でのレギュラー争いは熾烈(しれつ)で定位置は確約されてはいない。 6月の欧州遠征は強豪のイングランドとオランダを相手にほぼフル出場し2試合とも無失点。DFとしてこの上ない成果を上げて自信を深めた。「欧州で活躍している相手が多かったが負けていなかった」と胸を張る。一方で世界の怖さも知った。「ワンプレーで決めきる力を感じた」 代表活動から戻ってすぐ、リーグ戦に出場できるほどプロは甘くない。磐田のDFは東京五輪ブラ
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⚽ジュビロ磐田の横内監督が月間優秀監督賞
Jリーグは18日、6月の月間優秀監督賞を発表し、J2は磐田の横内昭展監督が初受賞した。過密日程となった6月の公式戦を、大胆な選手の入れ替えによって5勝1分けで乗り切り、自動昇格圏に近づいたことが評価された。
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⚽ジュビロ磐田 藤枝との静岡県勢対決制す 自動昇格圏2位浮上 J2リーグ第26節
明治安田J2リーグは16日、各地で第26節の8試合が行われ、磐田は藤枝を4-1で下し静岡県勢対決を制した。 磐田 13勝8分け5敗(47) 4(2―1 2―0)1 藤枝 10勝5分け11敗(35) ▽得点者【磐】金子2、上原、ジャーメイン【藤】渡辺 【評】磐田は藤枝に先制を許したが、効果的に4得点を挙げて逆転勝ちした。 序盤押し込まれていた磐田は前半20分に金子が自ら得たPKを決めて同点に追い付いた。前半終了間際には、鈴木雄の折り返しを上原が頭で押し込んで勝ち越した。主導権を握った後半3分、ジャーメインがGKに圧力をかけ、こぼれ球を金子が押し込み3点目。終了間際にもジャーメインが4点
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⚽J2磐田-藤枝 16日静岡県勢対決 磐田/古川、誕生日弾狙う 藤枝/渡辺がゴールに意欲
J2で3位磐田と9位藤枝の静岡県勢対決が16日午後7時から、ヤマハスタジアムで行われる。5月17日の前回対戦は、磐田が1―0で藤枝に競り勝った。両チームは15日、それぞれ最終調整した。 磐田 完全非公開で調整 古川、バースデーゴール狙う 13日の公開練習でリラックスした表情でボール回しする磐田の選手たち=ヤマハ大久保グラウンド 前節山形戦、今季3度目の2連勝で3位に浮上した磐田は、前日練習を完全非公開で行った。横内監督によると、相手の特長を伝えた上でセットプレーを確認。指揮官は「相手はハイプレスで来るはず。臨機応変に対応したい」と引き締める。 スタメンは山形戦で先発した主力組が有力
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⚽ジュビロ磐田敗退 サッカー天皇杯 神戸に5失点
サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は12日、各地で3回戦が行われ、J2磐田は、J1神戸に2―5で敗れた。 ▽3回戦 神戸(J1) 5(4―0 1―2)2 磐田(J2) ▽得点者【神】斉藤、川崎2、汰木、佐々木【磐】船橋、古川 ▽観衆 3840人 【評】磐田は神戸の攻撃を止められず、完敗した。 前半13分、CKのこぼれ球をゴール前で押し込まれて先制を許した。さらに24分にはカウンターから中央を突破され追加点を奪われた。30分にも速攻から3点目、39分にはミドルシュートで4点目を失った。 後半17分、船橋が松本のパスを流し込
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⚽公式戦9戦無敗 前線の働きに注目【J2磐田 天皇杯見どころ】
サッカーの天皇杯第103回全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は12日、各地で3回戦を行う。県勢で唯一、2回戦を突破したJ2磐田はヤマハスタジアムでJ1神戸と対戦する。 リーグ戦前節山形戦で今季3度目の2連勝を飾った磐田は、6月から公式戦9戦負けなしと安定感がある。スタメンは5日の金沢戦で先発した控え組が濃厚。金沢にも競り勝ち、主力組と遜色ない戦いを続けている。 J1で2位と好調な神戸は豊富な攻撃陣に加えて、失点数がリーグ最少の堅守を誇る。横内監督は「得点も多くしっかり守れる。かなり完成されたチーム」と警戒。FWファビアンゴンザレス、後藤、MF古川ら前線の働
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⚽ジュビロ磐田 山形に快勝、3位浮上 J2リーグ第25節
明治安田J2リーグは9日、各地で第25節の11試合が行われ、磐田は山形に3-1で勝利した。 磐田は山形に快勝し、今季3度目の2連勝を飾った。公式戦負けなしは9試合に伸び、チームは自動昇格圏内の2位東京Vと勝ち点差なしの3位に浮上した。 先発は前節からGK三浦以外10人を総入れ替え。1日の大分戦と同じ顔ぶれの主力組で臨んだ。膠着(こうちゃく)状態が続いたが前半28分、クロスバーに当たったこぼれ球をMFドゥドゥが右足で押し込み今季6点目のゴールで先制した。 後半10分にはDF松原のCKをFWジャーメインが頭で合わせて追加点を奪った。16分にはカウンターから1点を返されたが、37分に松原がゴ
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⚽今季3度目の連勝狙う 山形戦【J2磐田 第25節見どころ】
9日に敵地で11位山形と対戦する。前節金沢を振り切った4位磐田は山形に勝った場合、上位の結果次第で自動昇格圏となる2位へ浮上の可能性がある。前節同様早い時間帯に先制点を奪って主導権を握り今季3度目の連勝を目指したい。 直近5試合で2勝1分け2敗と波に乗れない山形だが、リーグ上位の24試合37ゴールはあなどれない。横内監督は「得点力のあるチーム。相手によって立ち位置も変えてくる」と警戒する。 先発メンバーは1日の大分戦に出場した主力組が濃厚だが、途中出場の選手も鍵を握りそうだ。前節で決勝点となるPKを決めたMF古川は「連続ゴールを目指していきたい」と得点への強いこだわりを見せる。
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⚽ジュビロ磐田 3試合ぶりの勝ち点3 J2リーグ第24節
明治安田J2リーグは5日、各地で第24節の11試合が行われ、磐田はホームで金沢を2-1で下した。 ②ヤマハ(磐田2勝)▽観衆4355人 磐田 11勝8分け5敗(41) 2(1―0 1―1)1 金沢 7勝3分け14敗(24) ▽得点者【磐】ゴンザレス(2)古川(PK)(1)【金】豊田(1) 【評】磐田は前後半にそれぞれゴールを奪い、金沢に競り勝った。 立ち上がりから主導権を握り前半7分、遠藤のCKをファビアンゴンザレスが頭で合わせて先制。その後は相手に押し込まれ、セットプレーからゴールに迫られたがしのいだ。 後半も攻撃の手を緩めず、9分に古川が自ら獲得したPKを決めて追加点を奪った
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⚽横内監督の考え じわり浸透 5~6月、公式戦9勝3分け1敗 守備向上、失点数減少 J2磐田
J2磐田の横内昭展監督(55)の考えが本格的な夏場を前に、チームに浸透してきている。序盤戦は中位に停滞していたが、後半戦に入り、上位争いに加わるまで浮上。「今の順位に満足していないが、悲観もしていない。残り半分で目標達成できるはず」。森保監督を支えた日本代表の名参謀から転身した指揮官は、チームの基盤づくりと1年でのJ1復帰という難題に着実に取り組んでいる。 春先は勝ち負けを繰り返したが、5~6月に公式戦13試合で9勝3分け1敗と加速した。なかでも改善したのが失点数の減少だ。2~4月は16試合で無失点が1試合だったのに対し、5~6月は13試合で半数以上の7試合が無失点。目に見える形で守備面が
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⚽金沢戦 ホームで3戦ぶり白星を【J2磐田 第24節見どころ】
5日にホームで18位金沢を迎え撃つ。前節大分と引き分けたものの、今季最高の4位まで浮上した磐田は連敗中の相手を倒し、3試合ぶりの白星でホーム3連戦目を飾りたい。4月の前回対戦は2-1で競り勝ったが、追い上げを許した。横内監督は中盤の布陣に変化があると分析した上で「2トップとトップ下は起点にもなり、得点をかなり取れる選手がいる」と相手の前線を警戒する。 公式戦7連戦の4戦目となり選手の状態や疲労を考慮したメンバー編成になりそうだ。2戦連続で先制点を奪われてから追い付くドロー。MF山田は「(大分戦は)悔しい引き分け。個人的には行く気満々なのでいい準備をしたい」と話す。
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⚽ジュビロ磐田 分けて4位浮上 サッカーJ2第23節
明治安田J2リーグは1日、各地で第23節の9試合が行われ、磐田は大分と1ー1で引き分け、4位に浮上した。 ②ヤマハ(大分1勝1分け)▽観衆9517人 磐田 10勝8分け5敗(38) 1(0―1 1―0)1 大分 12勝6分け5敗(42) ▽得点者【磐】鈴木雄(3)【分】松尾(1) 【評】磐田は後半に追い付き、大分と引き分けた。 序盤から均衡状態が続き、磐田は守備ブロックを敷いてしのいだが前半42分、ロングボールでDF裏を突かれ、左サイドから先制を許した。 ゴール前で決定機をつくれない展開が続いたが後半19分、鈴木雄がパス交換で右サイドを突破し、左足で同点ゴールを決めた。選手交代で攻
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⚽日本代表の伊藤 古巣でサイン会 磐田―大分戦観戦
サッカー日本代表のDF伊藤洋輝(シュツットガルト、磐田ユース出)が1日、ヤマハスタジアムで行われた古巣J2磐田のサポーターズクラブ会員限定サイン会に出席した。サイン会後は磐田-大分の試合を観戦した。 伊藤は6月20日の国際Aマッチ10試合目となったペルー戦でうれしい代表初ゴールを決めた。ドイツでのシーズンを終えたばかりだが、来季に向けた自身のキャリアについて「ステップアップできればしたい」とした上で、「チームとして必要とされていることも分かっている。残留争いはしたくない。シーズン最後の戦い方をすれば中位は狙える」と語った。
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⚽大分戦 主力戻りメンバー変更も【J2磐田 第23節見どころ】
1日にホームで2位大分を迎え撃つ。前節甲府と引き分けた5位磐田は、勝ち点4差の上位を倒して自動昇格圏に肉薄したい。 甲府と痛み分けに終わり、公式戦連勝は5で止まったが、6月は6戦負けなしと好調を維持。前節も主力組を温存し後半に追い付く互角の戦いをしただけに収穫はあった。中2日の大分戦では主力組が戻り大幅なメンバー変更もありそうだ。 中6日の大分は6戦負けなしと波に乗る。4月の前回対戦は追い上げたが、1―2で力負け。横内監督は「失点が少なく3バックから4バックと形は変わっているが安定している」と警戒。0トップ状態でボールサイドに人数をかける相手の攻撃にも注意が必要との認識を示した。
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⚽ジュビロ磐田 甲府とドロー 連勝止まる J2リーグ第21節
明治安田J2リーグは28日、第21節の2試合が行われ、磐田は甲府に1-1で引き分けた。 ①ヤマハ▽観衆6162人 磐田 10勝7分け5敗(37)1(0―1 1―0)1 甲府 11勝4分け7敗(37) ▽得点者【磐】ゴンザレス(1)【甲】林田(1) 【評】磐田は後半に追い付き、甲府と引き分けた。 序盤から球を保持してサイド攻撃を仕掛けた。左サイドでは古川が再三ドリブル突破したが、ゴール前の精度を欠いた。逆に32分、自陣で球を失うと、中央を突破され先制点を奪われた。 後半2分、大森のパスにファビアンゴンザレスが抜け出して同点にした。終了間際にはドゥドゥの縦パスを受けた吉長がシュートを放っ
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⚽甲府戦 今季初4連勝目指す【J2磐田 見どころ】
28日にホームで6位甲府を迎え撃つ。今季2度目の3連勝で5位に浮上した磐田は中2日と過密日程だが、順位が近い相手を下し初の4連勝を目指したい。 前節熊本に快勝した磐田は少ない好機を生かして前半2本のシュートで奪った2点を守り抜いた。8試合ぶりの先発となったベテランのMF山本康が攻守で躍動。横内監督は2試合連続でスタメンだったMF藤原が状態不良で全体練習を外れていると明かしたことから、ボランチの先発に注目が集まりそう。 甲府は両サイドバックの推進力が持ち味で背後を突く長い球への警戒も必要。指揮官は「シュート数は多くないが、決定率はJ2上位に来るチーム。一瞬の隙で即失点になる」と気を引き締め
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⚽ジュビロ磐田、2-0で熊本に快勝 サッカーJ2第22節
明治安田J2リーグは25日、各地で第22節の3試合が行われ、磐田は熊本に2-0で勝利した。 ②えがおスタ(磐田1勝1分け)▽観衆4696人 磐田 10勝6分け5敗(36) 2(2―0 0―0)0 熊本 8勝6分け8敗(30) ▽得点者【磐】ドゥドゥ(5)山田(3) 序盤2点 集中切らさず 5位浮上 磐田は序盤に2点を奪い熊本に快勝した。今季2度目のリーグ戦3連勝を飾り、6月負けなしで公式戦連勝を5まで伸ばした。 磐田は前節仙台戦からスタメンの入れ替えはMF金子、山本康の2人にとどめた。前半4分、MF上原の浮き球パスを金子が落としてMFドゥドゥが右足を振り抜き先制。さらに8分には
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⚽立ち上がり注意必要 熊本戦【J2磐田 見どころ】
25日に敵地で熊本と対戦する。2連勝中で上位をうかがう磐田は順位の近い相手をたたいて連勝を伸ばし、自動昇格圏への足掛かりをつくりたい。 前回対戦は1-1の引き分け。熊本の直近5試合は3勝2敗だが、17日の藤枝戦では前半だけで4得点して大勝している。横内監督は「ショートパスから局面を打開できないとサイドを変えて揺さぶる」と分析。さらに最近の傾向でショートカウンターにも注意が必要と語った。 U-22(22歳以下)日本代表の欧州遠征からチームに合流したDF鈴木海は「後ろからつないでゴールに迫ってくる」と警戒。前回は前半の早い時間帯に先制点を許しているだけに、試合の入りに気を付けたい。
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⚽後藤選手が“一日店長” サッカーJ2磐田 駄菓子店で新人研修
サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田でチーム得点王の後藤啓介選手(18)=浜松市出身=が23日、新人研修の一環として、掛川市内の駄菓子店で“一日店長”を務め、子どもたちと交流した。 Jリーグの新人研修は、選手の人間的成長を目的として社会連携活動をプログラムの一部に取り入れている。今回はジュビロ磐田のスポンサー企業「リツアンSTC」(掛川市)が運営する駄菓子店「横さんち」(同市城下)が後藤選手を受け入れた。 同店は障害者を積極的に雇用しているのが特徴。後藤選手は、ボランティアで店の運営に携わり、車いすで生活する佐野夢果さん(16)=掛川東高2年=と共に店番を務め
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⚽磐田 MF古川 ルヴァン杯札幌戦今季初ゴール 決勝弾「いい感触」 守備貢献度も格段に
J2磐田のMF古川陽介(19)=静岡学園高出=が18日のルヴァン杯J1札幌戦で今季初ゴールを決めて勢いに乗る。ドリブルからゴール前に切り込む得意の形で決勝点を奪い「いい感触をつかめている」。25日の熊本戦でリーグ戦は折り返しを迎えるが、勝負の後半戦へ「インパクトを残せるようにやる」と決意をにじませる。 5月のリーグ戦6試合は途中出場ながら、中盤左の切り札で出場時間を伸ばしていたが6月は出場なし。そんな鬱憤(うっぷん)がたまった状態で先発した札幌戦で本領を発揮した。同点に追い付き迎えた後半40分。ペナルティーエリア左でパスを受けると、中央へカットイン。右足を振り抜いて鮮やかにゴール右に突き刺
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⚽ジュビロ磐田 若手勢い 札幌に逆転勝ち サッカールヴァン杯最終節
JリーグのYBCルヴァン・カップは18日、各地で1次リーグ最終節が行われ、A組の磐田は札幌に3-2勝利した。 1次リーグA組▽観衆10146人 ②札幌ドーム(1勝1敗) 磐田 2勝4敗(6) 3(0―1 3―1)2 札幌 3勝1分け2敗(10) (札幌は準々決勝進出) ▽得点者【磐】山本康(1)中川(1)古川(1)【札】ルーカスフェルナンデス(2)深井(PK)(1) 古川値千金 今季初ゴール 敗退が決まっている磐田は札幌に競り勝った。1次リーグ最終戦を飾り2勝4敗でルヴァン杯を終えた。 リーグ戦前節からスタメン全員を入れ替えた。前半2分、左サイドを突破されクロスのこぼれ球を
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⚽清水、攻撃の精度が勝負の鍵/磐田、リーグ戦に弾みつけられるか ルヴァン杯最終節見どころ
JリーグのYBCルヴァン・カップは18日、1次リーグ最終節10試合を行う。1勝4敗で既に1次リーグ敗退が決まっているA組4位の磐田は敵地で同2位の札幌と対戦。2勝1分け2敗でB組首位タイの清水は、1次リーグ突破を懸けて同順位の浦和をホームで迎え撃つ。1次リーグは各組の1位と、2位のうちの成績上位3チームが通過する。 磐田 札幌戦 難敵攻略へ隙突けるか 磐田は今週リーグ戦がないため、これまで出場機会が少なかった選手と主力級の混成になりそうだ。横内監督は「J1の中でも一番点を取っている難しい相手をどう抑えるか」と難敵攻略に方策を練る。相手の隙を突いてゴールをこじ開けて最終戦を飾り、リーグ戦に
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⚽J2磐田 後藤がA契約
J2磐田は17日、FW後藤啓介(18)とプロA契約を結んだと発表した。磐田ユースから飛び級でトップチームに昇格した後藤は11日の仙台戦で契約条件の通算試合出場時間900分に達した。
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⚽ジュビロ磐田のバス取り囲み 仙台が謝罪 サッカーJ2
J2仙台は14日、ユアテックスタジアム仙台で開かれた11日の磐田戦の試合後、一部の仙台サポーターが磐田の選手の試合中のパフォーマンスに抗議するために、立ち入り制限エリアに進入し磐田のチームバスを取り囲み、威嚇するなど危険な行為があったと発表した。仙台は「ジュビロ磐田のみなさまをはじめ、大変ご迷惑をおかけした」と謝罪した。 関係者によると、磐田の選手やスタッフが乗ったバスは約50人の仙台サポーターに囲まれたという。バスの遅延のため選手たちは予定していた新幹線の出発時間を遅らせる影響が出た。磐田の横内監督と仙台サポーターの代表者が話し合う形でその場は収まり、バスは出発したという。この試合では、
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⚽ジュビロ磐田 センターバック争いに伊藤も参戦 2カ月ぶりスタメン復帰で活躍
J2磐田は守備の整備が進み、5月以降の公式戦10試合中6試合が無失点と安定感が出てきている。その中枢を担うセンターバック(CB)争いは熾烈(しれつ)で、定位置を確保していたDF鈴木海音(磐田ユース出)がU-22(22歳以下)日本代表の欧州遠征で不在の間に、アピールしようと必死だ。 11日の敵地での仙台戦でDF伊藤槙人(浜名高出)が3月4日の山形戦以来、約2カ月ぶりに先発に名を連ねた。右膝の故障で戦線離脱していたが、鈴木海の穴を埋める形で復帰。2点を許したものの、守備の要となる東京五輪ブラジル代表DFリカルドグラッサとのコンビで相手の猛追を断ちきった。 横内監督は久々のスタメンとなった伊藤
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⚽静岡県内J4クラブが児童招待 7月ホーム戦「最高の思い出を」
サッカーJリーグの静岡県内4クラブは7月に県内の小学校に通う児童と保護者をホームゲームへ招待する企画「ふじのくにスポーツふれあいパスポート」を実施する。4クラブの代表者が13日、県庁を訪れ、池上重弘教育長に報告した。 企画はコロナ禍だった2021年に始まり今年で3年目。訪問したのは、J2清水エスパルスの山室晋也社長、ジュビロ磐田の浜浦幸光社長、藤枝MYFCの徳田航介社長、J3アスルクラロ沼津の高島雄大社長、静岡県民共済生活協同組合の渡辺隆一理事。 山室社長は「Jリーグの素晴らしさを体験できる。最高の思い出をつくって」とPR。浜浦社長は「パフォーマンスで感動を共有できるところを見せたい」と
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⚽J2磐田 遠藤選手昇格へ「夏を乗り切る」 針谷選手と静岡新聞社来訪
サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の遠藤保仁選手(43)と針谷岳晃選手(24)が12日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長に、リーグ戦20試合を終えて5位に付ける前半戦の戦いを報告し、後半戦への意気込みを語った。 ここまで15試合に出場している元日本代表の遠藤選手は、夏場に連勝を伸ばしてJ2を制した2021年を例に挙げて「うまく夏を乗り切りたい。今後、昇格争いで硬くなる試合が多くなるが、アグレッシブにできるか。気持ちが大事になる」と述べた。7試合出場にとどまる針谷選手は「もう一回試合に出られるようにアピールして中盤で違いを出したい」と決意を示し
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⚽J2磐田 逃げ切り連勝 仙台に3ー2 リーグ第20節
明治安田J2リーグは11日、各地で第20節の11試合が行われ、磐田は仙台に3-2で勝利した。 ①ユアスタ▽観衆12753人 磐田 9勝6分け5敗(33) 3(2―1 1―1)2 仙台 8勝6分け6敗(30) ▽得点者【磐】鈴木雄(2)上原(4)後藤(5)【仙】郷家(6)遠藤(1) 【評】磐田は仙台に競り勝った。 開始から主導権を握り前半2分、藤原がFKを直接狙い相手GKがはじいたところを鈴木雄が押し込み先制。8分には上原のクロスがそのままゴールを割って2点目を挙げた。14分には相手にクロスから1点を返された。 後半は相手に球を保持され、守備に追われる時間帯が増えた。だが、31分にカウン
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⚽昨季指揮官の敵将と対決 敵地で仙台戦【J2磐田 見どころ】
11日に敵地で7位仙台と対戦する。前節秋田を倒して3試合ぶりの白星を挙げた6位磐田は勝ち点で並ぶ相手を下して連勝し、自動昇格圏への足掛かりをつくりたい。 仙台を率いるのは、昨季途中まで磐田の指揮官を務めた伊藤監督。直近5試合負けなしと波に乗る。手の内を知る敵将に対し、横内監督は「相手の攻撃は緻密だが、守備のベースを出せれば、可変しても対応できる」と強調する。前後半の入り、セットプレーには特に注意を払いたい。 天皇杯2回戦で2得点に絡み勢いに乗るMF古川は「(伊藤監督の)緻密な戦術に負けないように自分の長所を出す」と得意のドリブル突破で好機をつくるつもりだ。
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⚽ジュビロ磐田 鈴木海音選手「欧州遠征 成長したい」U-22代表選出【J's HERO】
鈴木海音選手が、欧州遠征に臨むU-22日本代表のメンバーに選出されました。遠征先ではイングランド、オランダの同世代代表チームと対戦します。 鈴木選手は「相手の招集メンバーを見ても本気なのが伝わるし、プレミアリーグで主力として試合に出ている選手もたくさんいるので、そこを抑えられたらまた自信になると思う。成長して帰ってきたい」と語りました。 親子をホーム試合に招待 7月1日にヤマハスタジアムで行われる大分戦で、小学生親子500組1000人をご招待。詳しくは静岡県内の全小学校に配布されるチラシをご覧ください。
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⚽スタミナ無尽蔵 ジュビロ磐田DF松原后「チームの中心」へ 左サイドを駆け上がる【しずスポ】
J2磐田のDF松原后(26)=浜松開誠館高出=がここまでリーグ戦全19試合にほぼフル出場し、替えが利かない左サイドバックとして君臨している。今オフ、J1チームへの移籍か残留かで悩んでいた背番号4。「チームの中心選手でいてほしい」。強化責任者の藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)からもらった、この言葉に突き動かされ、毎試合無尽蔵のスタミナで上下動を繰り返す。 下部組織出身の兄貴分 磐田のJ2降格が決まった2022年シーズンオフ。松原のもとにはJ1チームから複数年契約のオファーが届いていた。日本代表入りを目指すサイドバックにとって、よりレベルが高く目に留まりやすい環境でプレーしたいと思うのは自
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J2磐田の選手「早期の復旧を」 支援金募る 台風2号大雨
サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の選手会は7日、磐田市のヤマハスタジアムで、浸水被害が出た同市をはじめ台風2号による被害を受けた地域への支援金募金活動を行った。天皇杯のカマタマーレ讃岐戦前に、選手11人が来場者に協力を呼びかけた。 集まった募金の一部はホームタウンの行政窓口に寄付する。28日午後7時から同会場で行われるヴァンフォーレ甲府戦前にも活動を行う。クラブは「被災された皆さまには謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧と日常が戻ることを心よりお祈り申し上げる」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田 讃岐に2発快勝 サッカー天皇杯
サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は7日、各地で2回戦が行われ、J2磐田は、J3讃岐に2―0で勝利した。 ▽2回戦 磐田(J2) 2(2―0 0―0)0 讃岐(香川) ▽得点者【磐】ゴンザレス2(PK1) 【評】磐田は前半に2得点して讃岐に快勝した。 序盤から主導権を握り前半6分、古川のクロスをファビアンゴンザレスが合わせて先制。さらに36分には古川が獲得したPKをゴンザレスが決めて追加点を奪った。 後半に入っても攻撃の手を緩めず、球を保持して敵陣に進入したが、ゴール前での精度を欠いた。終盤には相手のセットプレーから
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⚽カウンター攻撃に警戒 「じれずにやる」【J2磐田 天皇杯見どころ】
サッカーの天皇杯第103回全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は7日、J1、J2勢が登場する2回戦を各地で行う。J2磐田はJ3讃岐と対戦する。 磐田はJ3で17位讃岐のカウンター攻撃に警戒する。相手はリーグ戦7戦勝ちなしだが、横内監督は「難しいゲームになる。スコアが動かなくてもじれずにやる」と引き締める。リーグ戦とメンバーを入れ替え出場機会が少なかった選手にチャンスがありそうだ。前日練習では選手全員がPK練習を行い、一発勝負に備えた。
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⚽J2磐田 完封で3試合ぶり白星 リーグ第19節
明治安田J2リーグは3日、各地で第19節の9試合が行われ、磐田は秋田に2-0で勝利した。 ①ヤマハ▽観衆7709人 磐田 8勝6分け5敗(30) 2(0―0 2―0)0 秋田 7勝5分け7敗(26) ▽得点者【磐】藤原(1)上原(3) 【評】磐田は後半に2得点して秋田に完封勝ちした。 序盤、後方から球をつないで敵陣に入るが、ゴール前を固める相手を攻めあぐねた。右サイドを中心に攻めたものの、中央での精度を欠いて決定機をつくれず前半を無得点で折り返した。 後半21分には左サイドを崩してゴール前に迫り、こぼれ球に反応した藤原がミドルシュートを決めて先制。さらに29分には同様の形で
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⚽3試合ぶり白星へ ホームで秋田戦【J2磐田 見どころ】
3日にホームで11位秋田を迎え撃つ。2試合勝ちなしの8位磐田は順位の近い相手をたたいて、3試合ぶりの白星をつかみたい。前節長崎戦では追加時間に失点し6試合ぶりの黒星を喫した。前々節いわき戦でも終了間際にゴールを許し、引き分けに終わった。秋田は3戦勝ちなしと波に乗れないだけに、横内監督は「まず局面で負けない。(最終盤の失点は)克服しないといけない」と引き締める。 18歳の誕生日となる3日に1カ月ぶりの実戦復帰を目指すFW後藤は「もっと得点にこだわりたい」と意気込みを示す。故障から復帰し5月24日のルヴァン杯で得点を挙げたMF金子は「勝たないと昇格が見えてこない」と強い覚悟で臨む。
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⚽ジュビロ磐田 DF高野復帰「幸せ」 左膝半月板損傷から1年7カ月ぶり 定位置争いに意欲
J2磐田の左サイドバックに頼もしい男が戻ってきた。左膝の大けがから1年7カ月ぶりに復帰したDF高野遼(28)だ。24日のルヴァン杯鳥栖戦で先発出場すると、59分間プレーし攻守にわたってブランクを感じさせない動きを見せた。「サッカーが楽しいと心から思えて幸せな気持ちだった。次は90分出て力を出し切る」。リーグ戦での定位置争いにも意欲的だ。 積極的な攻め上がりと高精度のクロスが持ち味。2021年7月にJ1横浜Mから出番を求めて完全移籍で磐田に加入。21年はJ2で8試合に出場し、実力の片りんを見せた。だが、昨年の鹿児島キャンプ中に左膝半月板を損傷し昨季の公式戦出場はなし。今年のキャンプで練習試合
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⚽ジュビロ磐田、また終了間際失点 J2第18節
明治安田J2リーグは27日、各地で第18節の試合が行われ、磐田は長崎に1-2で敗れた。 ①トラスタ▽観衆7074人 長崎 9勝4分け5敗(31) 2(0―0 2―1)1 磐田 7勝6分け5敗(27) ▽得点者【長】米田2(2)【磐】ジャーメイン(4) 上位対決、長崎に競り負け 磐田は長崎に終了間際の失点で競り負けた。上位をうかがう順位が近い同士の対戦で痛い敗戦。公式戦負けなしは6試合で途切れ、5月初の黒星を喫した。 磐田は前節いわき戦からスタメン変更はDF鈴木雄のみ。序盤からサイド攻撃で好機を探った。前半2分、DF松原の左クロスをMF藤川が頭で狙った。15分と前半終了間際にもパス交
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⚽長崎戦 J1自動昇格圏へ足掛かりを【J2磐田 第18節見どころ】
27日に敵地で5位長崎と対戦する。5月に入り公式戦6試合負けなしと好調を維持する6位磐田は、順位の近い相手を倒して、J1自動昇格圏への足掛かりをつくりたい。 長崎は直近5試合で1勝2分け2敗と波に乗り切れないが、好機を仕留める決定力は健在。横内監督はタレントをそろえる前線を警戒し「隙は与えられない」と強調する。 終了間際のセットプレーで追い付かれて引き分けた前節いわき戦からスタメンの大幅な入れ替えはなさそう。ただ、24日のルヴァン杯鳥栖戦では控え選手が躍動し、主力を脅かす存在となった。指揮官は「けがで苦しんだ選手が戦力として戻ってきた。(先発の)11人を選ぶのはうれしい悲鳴だ」と話す。
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⚽ジュビロ磐田、ホームタウン7市町追加 浜松市に報告
サッカーJ2のジュビロ磐田はJリーグ初昇格30周年の今年、ホームタウンを磐田市1市から県西部8市町に拡大し、地域活動の強化を図る。25日、浜浦幸光社長ら役員3人が浜松市役所を訪れ、中野祐介市長に報告した。 Jリーグのホームタウンはクラブが根付き、競技振興に努める義務を負った本拠地を指す。ジュビロ磐田はより地域に愛され、世界へ飛躍するクラブを目指して、浜松、湖西、袋井、掛川、菊川、御前崎、森の各市町の承認を得てホームタウンに追加し、今月16日に発表した。 浜浦社長は山田大記選手ら浜松市出身選手6人のサイン入りユニホームを中野市長に贈り、「これまでも県西部で事業を展開してきたが、より多くの方
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⚽ジュビロ磐田 鳥栖に完封勝利 サッカールヴァン杯第5節
JリーグのYBCルヴァン・カップは24日、各地で1次リーグ第5節が行われ、A組の磐田は鳥栖に2-0で勝利した。 1次リーグA組▽観衆3753人 ②駅スタ(1勝1敗) 磐田 1勝4敗(3)2(1―0 1―0)0 鳥栖 1勝1分け3敗(4) ▽得点者【磐】ゴンザレス(1)金子(1) ゴンザレス 復帰後初ゴール 敗退が決まっている磐田は鳥栖に完封勝ちし意地を見せた。 リーグ戦前節からスタメン全員を入れ替え。MF金子、針谷、DF小川、伊藤と故障明けの多くが戻り、左膝半月板の損傷から1年7カ月ぶりに復帰したDF高野が左サイドバックに入った。 序盤から押し込まれたが、数少ない好機を生かした。前半3
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⚽清水、控え組主体で必勝期す/磐田、若手やけが明け選手に好機 ルヴァン杯見どころ
JリーグのYBCルヴァン・カップは24日、1次リーグ第5節10試合を行う。4敗ですでに1次リーグ敗退が決まっているA組4位の磐田は敵地で同3位の鳥栖と対戦。1勝1分け2敗でB組3位タイの清水は同1位の湘南をホームで迎え撃つ。 清水 勝てば2位以上、負ければリーグ敗退可能性 清水は勝てば2位以上に浮上し、負ければ1次リーグ敗退が決まる可能性のある、重要な一戦だ。秋葉監督は「ルヴァンを諦めるつもりはない」と強調。2種登録しているユース所属の選手は今回はメンバーに加えず、控え組主体の構成で必勝を期す。 リーグ戦で痛い連敗を喫した中で迎え、指揮官は新たに出番を得る選手たちの奮起を求める。中盤で
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⚽J2ジュビロ磐田 24歳MF藤川奮闘、攻撃に勢い 故障者続出補強かなわぬチーム支える
J2磐田のMF藤川虎太朗(24)が故障者が相次ぐ攻撃陣を支えている。リーグ戦10試合に出場し直近5試合は3試合で先発してチームの5戦負けなしに大きく貢献。13日の群馬戦では育成型期限付き移籍から磐田復帰後初ゴールも挙げた。本職は2列目だが、チーム事情により1トップもこなし「与えられた中で結果を出す」と意欲的だ。 J3北九州から今季磐田に復帰し定位置を確保しようと必死だ。出場停止期間が明けたFWファビアンゴンザレスが出場可能だった群馬戦でも藤川が1トップでスタメン出場。172センチと小柄だが、最前線で泥くさく体を張るプレースタイルで横内監督の信頼を得た。前節いわき戦でも、得点こそなかったが、
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⚽ジュビロ磐田 鈴木海音選手ら、母校天竜中で講演 夢実現へ「考えて行動」
2024年パリ五輪を目指すサッカーU-22(22歳以下)日本代表でJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の鈴木海音選手(20)と同級生で世代別日本代表マネジャーの富山賢さん(20)=立正大3年=が22日、2人の母校の浜松市立天竜中でキャリア教育講演会を行った。鈴木選手は3年生約200人に向け、夢の実現について「考えて行動するのが大事。友達や家族のサポートに頼るのも大切」と呼びかけた。 鈴木選手は入団から2年間は磐田で出場機会に恵まれず、昨季栃木SCに育成型期限付き移籍した経緯に触れ「活躍できなければサッカー人生が厳しくなる。最後のチャンスという覚悟でやった」と明かした。現在は磐田に復帰して定位置
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記者コラム「清流」 憧れのJリーガー
磐田市内小学生のジュビロ磐田ホーム戦一斉観戦が13日に行われ、約3000人が4年ぶりの「声出し応援」と地元チームの勝利を楽しんだ。一斉観戦時の勝率は75%。子どもたちの後押しと無関係とは思えない。 Jリーグが華々しくスタートを切った30年前、児童と同年代だった記者もスター選手たちのプレーに目を奪われた。7年前には、特に憧れた選手をインタビューする機会に恵まれた。興奮気味で臨んだ夢の時間はあっという間に終わった。その選手は50代後半になった今も現役を続け、多くの選手の模範になっている。 ジュビロの選手は一斉観戦以外でも地元児童と交流する機会がある。市民が誇るクラブであり続けるために、子ども
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⚽ジュビロ磐田 土壇場失点ドロー サッカーJ2第17節
明治安田J2リーグは21日、各地で第17節の試合が行われ、磐田はいわきと1-1で引き分けた。 ①ヤマハ▽観衆8443人 磐 田 7勝6分け4敗(27) 1(0―0 1―1)1 いわき 4勝3分け10敗(15) ▽得点者【磐】ドゥドゥ(4)【い】遠藤(2) 【評】磐田は終了間際に追い付かれ、いわきと引き分けた。 序盤から球を保持して左右に展開したが、ブロックを敷いてゴール前を固める相手を攻めあぐねた。前半で8本のシュートを放ったが、決定機をつくれず無得点で折り返した。 後半は運動量が落ちない相手に逆襲で迫られたがしのいだ。選手交代で攻撃の厚みが増すと36分、ドゥドゥがミドルシュー
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⚽いわき戦 下位倒し4連勝目指す【J2磐田 第17節見どころ】
21日にホームで21位いわきを迎え撃つ。前節藤枝に完封勝ちして6位に浮上した磐田は、下位に沈む相手を倒して4連勝を目指し、J1自動昇格圏を視野に捉えたい。 守備陣は前節で今季4度目の無失点を達成した。中3日での過密日程となるが、開幕からフル出場を続けるDF鈴木雄は「局面で戦ってくるチーム。切り替えを速く強度を高くしたい」と意気込む。 いわきは若手主体で走力がある。前節連敗を止めたものの、7日の清水戦で9失点するなど、もろさがあり付け入る隙はありそうだ。横内監督は長い球を入れられた後のこぼれ球の回収をポイントに挙げ「自分たちの時間を長くしたい」と気を引き締める。
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⚽ジュビロ磐田完封、”先輩”の貫録 藤枝、エース退場で失速 サッカーJ2第16節・静岡県勢対決
明治安田J2リーグは17日、各地で第16節の試合が行われ、磐田は藤枝を1-0で下した。 ①藤枝サ▽観衆5696人 磐田 7勝5分け4敗(26) 1(0―0 1―0)0 藤枝 6勝2分け8敗(20) ▽得点者【磐】リカルドグラッサ(1) 【評】磐田が後半に挙げた1点を守り抜き藤枝を振り切った。 磐田は前半から押し気味に試合を進めた。ブロックを敷いて守り松本が再三ゴール前でシュートを放ったがゴールを奪えなかった。攻めあぐねていたが相手に退場者が出ると後半は攻勢に転じた。22分、CKをリカルドグラッサが押し込んで先制。その後は守備を固めて逃げ切った。 藤枝は相手の攻撃をいなしながらカウン
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⚽3試合負けなしに貢献 サッカーJ2磐田GK三浦 守護神奪回
J2磐田のGK三浦龍輝(31)が守護神の定位置を奪回した。3日の第13節東京V戦で今季リーグ戦初出場、初先発すると、続く千葉戦でも完封勝利に貢献し2試合連続の無失点。前節群馬戦では2失点したが今季初の連勝につなげて3試合負けなし。「まずは(シュートを)打たせない。苦しい時に1点でも多く防ぐ」とゴールに立ちはだかる。 持ち味は抜群の反射神経を生かしたシュートストップと前線へのロングフィードだ。181センチとGKとしては小柄だが、毎試合のようにビッグセーブを連発。前線へ一気に通す多彩なキックでも存在感を示す。キャンプから取り組む後方からの組み立てにも参加し、「ゲームの流れを見ながら急ぐか、待っ
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⚽熱戦に5000人超、藤枝沸く MYFCクラブ史上最多、J2磐田とホームでリーグ戦初対決
下克上の野望を抱く藤枝か、黄金期の再来を狙う磐田か。サッカーJリーグ2部(J2)で17日、昇格1年目の藤枝MYFCが藤枝市の藤枝総合公園サッカー場にジュビロ磐田を迎えたリーグ戦初対決。平日のナイターにもかかわらず、クラブ史上初めてチケットが完売。過去最高の5696人の観客が詰めかけ、磐田が1-0で藤枝を下した熱戦を最後まで堪能した。 同施設で観客が5千人を超えるのは、開場初年度の2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会前にセネガル代表が当時のJ1柏と親善試合を行った時以来。バックスタンドを改修中のため現在の観客席数は約6千席でメインスタンドとゴール裏は両サポーターでぎっしり。1プレーごとに
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⚽J2藤枝と磐田 17日、リーグ初対決 藤枝/攻撃の組み立て鍵 磐田/相手の得点源警戒
J2藤枝と磐田の県勢対決が17日午後7時から、藤枝総合運動公園サッカー場で行われる。両チームは2014年7月に天皇杯での対戦はあるが、Jリーグでの激突は初めて。両者は16日、最終調整した。 藤枝 連敗脱出誓う 磐田戦に向け、パス回しで最終調整する藤枝イレブン=藤枝MYFCサッカー場 前節清水に大敗し、3連敗で13位に後退した藤枝だが、チームに悲愴(ひそう)感はない。DF小笠原は「守って勝ってもしょうがない。積極的に前に出て得点に絡み、自分たちのサッカーを体現したい」とホームで磐田をたたくイメージを膨らませる。 鍵を握るのは安定したビルドアップ。清水戦は大量失点した前半から一転、後半
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⚽J2ジュビロ磐田 MF古川陽介がプロA契約
J2磐田は16日、MF古川陽介(19)とプロA契約を結んだと発表した。静岡学園高から入団し2年目の古川は5月7日の千葉戦で契約条件の通算試合出場時間900分に達した。
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J2磐田・遠藤「まだまだ頑張りたい」 リーグ30周年MVP
J1最多672試合に出場し、Jリーグ開幕30周年を記念したJ30ベストアウオーズMVPに選ばれたJ2磐田の遠藤保仁は15日の練習後、オンラインで式典に出演した。「非常に光栄に思っている。数多くの選手、先輩方から選んでいただきうれしく思う。現役なのでまだまだ頑張りたい」と喜びを語った。 Jリーグ30年を振り返り、プロ入り前の中学時代に見た1993年のJリーグ開幕戦に関して「(V川崎の)マイヤー選手のゴールは鮮明に覚えている」と回想。Jリーグ一筋でプロ26年目を迎えた43歳のベテランは、今季リーグ戦15試合中13試合に出場する自身について「楽しくプレーできている」と語った。さらに「これから何十
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⚽ジュビロ磐田 4ゴールで群馬に快勝、PO圏内肉薄 サッカーJ2第15節
明治安田J2リーグは13日、各地で第15節の試合が行われ、磐田は群馬を4-2で下した。 ①ヤマハ▽観衆8963人 磐 田 6勝5分け4敗(23) 4(2―0 2―2)2 群 馬 7勝3分け5敗(24) ▽得点者【磐】藤川(1)山田(2)ドゥドゥ(3)ジャーメイン(3)【群】風間(2)酒井(1) 【評】磐田は4ゴールを挙げて群馬に快勝した。 立ち上がりから主導権を握ると前半10分、山田のパスを藤川が押し込んで先制。13分には相手GKとDFが接触したところを山田が無人のゴールに流し込み追加点を奪った。 後半も攻撃の手を緩めず、2分にドゥドゥのミドルシュートで3点目。11分にはジャーメ
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⚽ジュビロ磐田連勝後押し 地元小学生3500人がエール
磐田市内の全小学校22校の5、6年生約3500人が13日、同市のヤマハスタジアムで行われたサッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田-ザスパクサツ群馬戦を一斉観戦した。児童のホームゲーム観戦は、市が地元チームへの応援を通して郷土に愛着を持ってもらおうと、2011年から始め、今回で12回目。 最近3年間はコロナ禍で人数や応援スタイルに制限があったが、今年は4年ぶりに声出し応援が可能となった。各校で行った応援練習の成果を披露し、子どもたちは選手を後押しした。試合は4-2で磐田が今季初の連勝を飾った。 市立向笠小5年の内山開翔君(10)は「ヤマハスタジアムでサッカー観戦するのは初めて。選手がどん
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⚽群馬戦 今季初の連勝狙う【J2磐田 第15節見どころ】
13日にホームで5位群馬を迎え撃つ。前節千葉を下して3試合ぶりの白星を挙げた10位磐田は、上位を相手に今季初の連勝を狙いたいところ。 磐田は昨季チーム得点王のFWファビアンゴンザレスの出場停止期間が終わりピッチに立つことが可能。攻撃陣に故障者が相次ぐチームに朗報でMF山田は「相手にとって脅威。攻撃のオプションが増える」と歓迎する。8カ月ぶりの公式戦で試合勘に不安が残るが状態に問題はない。 群馬は直近5試合で2勝1分け2敗と粘り強く勝ち点を重ねる。横内監督は「相手は球を持たれても我慢強く守る」と警戒。2試合連続で無失点と守備は安定してきただけに攻撃の奮起に期待だ。
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⚽J2磐田FWゴンザレス 出場停止明け 停滞打開「救世主」へ
契約を巡り国際サッカー連盟(FIFA)から4カ月間の出場停止処分を受けていたJ2磐田のコロンビア人FWファビアンゴンザレス(30)が、13日にホームで行われる次節群馬戦からピッチに立つことが可能となる。「出られる日をイメージして練習してきた。準備はできている」。昨季チーム得点王は中位に停滞するチームのカンフル剤となるか。 練習から切れのある動きを披露し、処分が明ける時期を辛抱強く待った。「とにかく落ち着いて練習した。精神面で自分の成長にもつながった」。昨年9月以来、公式戦から遠ざかるが、先週の磐田ユースとの練習試合でゴールを決めたと明かした。高い身体能力は健在で相手の脅威になるのは間違いな
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⚽ジュビロ磐田 1点守り千葉振り切る サッカーJ2第14節
明治安田J2リーグは7日、各地で第14節の試合が行われ、磐田は千葉に1-0で勝利した。 ①フクアリ▽観衆6001人 磐 田 5勝5分け4敗(20) 1(0―0 1―0)0 千 葉 3勝5分け6敗(14) ▽得点者【磐】ジャーメイン(2) 【評】磐田は後半に挙げた1点を守り抜き千葉を振り切った。 序盤から山田を起点に攻撃を組み立てた。8分、吉長がシュートを放ったが、相手DFにブロックされた。一進一退の攻防が続き、27分には相手のカウンターからゴールを狙われたが枠を外れた。 後半から古川、ジャーメインを投入し攻勢を掛けた。25分、上原のクロスのこぼれ球をジャーメインが押し込み先制した
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⚽ジュビロ磐田 元日本代表FW大津、長期離脱 サッカーJ2
J2磐田は6日、元日本代表FW大津祐樹(33)が4月23日の金沢戦でけがを負い、検査の結果、右大腿(だいたい)直筋腱(けん)断裂と診断されたと発表した。今月2日に手術し、全体練習合流まで5カ月程度の長期離脱を余儀なくされた。 大津は今季リーグ戦11試合、ルヴァン杯3試合に出場していた。今季の磐田は補強禁止処分を受けた上、元日本代表FW杉本健勇がJ1横浜Mへ期限付き移籍。大津のシーズン終盤までの離脱は大きな痛手となる。
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⚽J2ジュビロ磐田 15歳まで新規登録可能に FIFA補強禁止処分で解釈変更
J2磐田は6日、外国人選手の契約を巡る問題で国際サッカー連盟(FIFA)からトップチームを含む全年代の男子チームを対象に今年の新規選手登録禁止処分を受けたことに関し、4月末にFIFAの解釈が変更され、15歳までの選手は各年代チームへの新規登録が可能となったと発表した。 クラブによると、FIFAの解釈変更により、15歳までの選手は日本サッカー協会(JFA)に登録が必要となる大会や活動への参加が認められるようになった。FIFAの変更内容の通知は4月28日にあり「クラブの選手育成を妨げない」のが目的という。 これまでの処分ではユース、ジュニアユース、サッカースクールに本年度新規入団する高校1年
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⚽千葉戦、連続無失点へ気を引きしめ【J2磐田 見どころ】
J2磐田は、7日に敵地で16位千葉と対戦する。前節東京V戦で引き分けた11位磐田は、3試合ぶりの白星で敵地連戦を乗り切りたい。 千葉は直近5試合で2勝2分け1敗と勝ち点を着実に積み上げていてあなどれない。横内監督は攻守で布陣を可変する相手に対し「惑わされることなくうまく対応する」と話す。磐田は攻撃陣に故障者が相次ぎ、前線の選手が代わる可能性があるが「いろいろな組み合わせでやれる」と自信をみせる。 千葉はシュート数が多く積極的にゴールを狙ってくる。東京V戦で今季初先発し無失点で抑えたGK三浦は「信頼を勝ち取るため当たり前のことをしっかりやる」と連続無失点へ気を引き締める。
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⚽円熟のプレー 磐田引っ張るMF山田大記 海外経験を還元 背番号10の思い【しずスポ】
J2磐田のMF山田大記(34)=藤枝東高出=が若手へのメッセージを込め、円熟のプレーでチームをけん引している。「語学の勉強をしとけよ」。20代半ばでドイツに渡った経験をベテランとなったいま、チームに還元しようとする背番号10の思いは-。 2011年のプロ入り当時から海外志向が強かった。ドイツ2部カールスルーエから獲得オファーがあったのは14年。磐田はJ2に降格して半年と苦しい時期だった。「チームから残ってほしいと言ってもらえた。だが、海外に行くには(年齢的に)ラストチャンスだった」。思い切ってサッカーの本場に渡る決断をした。 3季在籍したドイツでは5~6人のドイツ人監督から指導を受けた。
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⚽ジュビロ磐田 好機生かせずドロー サッカーJ2第13節
明治安田J2リーグは3日、各地で第13節の11試合が行われ、磐田は東京Vと0-0で引き分けた。 ①味スタ▽観衆14702人 東京V 7勝2分け4敗(23) 0(0―0 0―0)0 磐田 4勝5分け4敗(17) 【評】磐田は好機を生かせず、東京Vと引き分けた。 試合開始直後に相手CKからシュートを打たれたが、枠を外れた。徐々に主導権を握り、ドゥドゥ、上原がミドルシュートを放ったものの、ゴール前で決定機はつくれず無得点で折り返した。 後半は相手に押し込まれる場面が増えた。32分にカウンターから上原がシュートを打ったがわずかに外れた。終盤に古川、吉長を投入したが、得点に結びつかなかった。
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⚽東京V戦 敵地での連戦、初戦勝利で立て直しを【J2磐田 見どころ】
3日に敵地で3位東京Vと対戦する。前節最下位の徳島に敗れて11位に下降した磐田は敵地での連戦初戦をものにして、立て直しを図りたい。 徳島戦は試合開始直後に課題のCKから失点すると、ミスも重なり、開幕戦以来の3失点を喫した。序盤の試合運びとセットプレーの守備対応という修正点は明確。DF松原は「危機感を持って切り替えてやっていく」と悲壮感をにじませる。 東京Vは前節水戸戦で完封勝ちし、連敗を止めたが、直近5試合で2勝3敗と波に乗りきれない。横内監督は12試合で7失点の堅守に「高い位置から球を奪いに来る」と警戒。前線やサイドの攻撃陣にも注意が必要で後半勝負に持ち込みたい。
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⚽ジュビロ磐田 GK杉本光希、中島佳太郎 加入内定 磐田ユース出身
ジュビロ磐田U―18出身のGK杉本光希(立正大4年)、GK中島佳太郎(常葉大4年)の2024シーズン加入が内定しました。両選手はU―18時代に守護神の座を競い合ったチームメートでありライバル。来季からの活躍にぜひご注目ください!
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⚽ジュビロ磐田、徳島に競り負ける J2第12節
明治安田J2リーグは29日、各地で第12節の10試合が行われ、磐田は徳島に2-3で惜敗した。 【評】磐田は徳島に競り負けた。 前半2分、相手のCKを近いサイドで合わされて先制点を許した。さらに20分にはカウンターから柿谷の個人技に振り切られて追加点を奪われた。 後半は立ち上がりから主導権を握ると、8分にCKのこぼれ球を松原が押し込んで1点を返した。だが、15分にはパスミスを再び柿谷に決められ突き放された。試合終了間際に松本がGKのはじいた球を押し込んだが、及ばなかった。 またもセットプレー 今季初の2連勝へ4度目のチャンスも生かせなかった。磐田は今季未勝利で3試合連続無得点だった最
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⚽徳島戦 今季初の連勝狙う【J2磐田 見どころ】
29日に最下位徳島をホームで迎え撃つ。4戦負けなしで前節9位に浮上した磐田は、今季まだ勝利がない相手に取りこぼすことなく白星を挙げ、今季初の連勝を目指したい。 徳島は3バックと4バックを併用し、試合中に布陣を変えることもある。横内監督は「いろいろなことをやってくるチーム。やることを整理して臨む」と気を引き締める。攻撃陣は元日本代表FW柿谷を擁し「危険なプレーヤー。局面で気を付ける」と警戒する。 DF鈴木海は失点が続く試合開始直後に注意する。「徳島は球を握るのが得意。持てない時間があってもじれないようにする。ゼロで抑えるのが一番」と今季2度目の完封勝ちを狙う。
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⚽GK中島(常葉大) ジュビロ磐田に内定 ユース出身、来季加入
J2磐田は28日、常葉大4年のGK中島佳太郎(21)=磐田ユース出=の来季加入が内定したと発表した。 磐田市出身で186センチ、81キロの中島は、シュートストップの際の反応とリーダーシップが持ち味。同大の主将を務め、全日本大学選抜のメンバーにも入った。 クラブを通じて「ジュビロ磐田でキャリアをスタートできることをとてもうれしく誇りに思う」とコメントした。磐田の来季加入内定は3人目。
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「ジュビロ」黒字に転換 FIFA問題で役員体制変更 1月期
J2磐田の運営会社ジュビロが28日発表した第31期となる2023年1月期決算(22年4月~23年1月)は純利益が2億8900万円の黒字となった。Jリーグ他クラブに合わせて決算期を変更したため、単純比較できないが、赤字だった21年4月~22年1月より3億5800万円増加。売上高は前年同期間比9億2900万円(40・5%)増の32億2500万円。スポンサー収入、J1昇格によるJリーグ配分金などの増加が主要因。 単純比較できないものの、前期までの3期連続赤字を脱した形。純資産についても債務超過を解消し、当期末残高は2億6700万円となった。 23年度の経営方針として「リーグ戦勝ち点90以上でJ
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⚽ジュビロ磐田 開幕から連続フル出場 GK梶川に安定感
J2磐田のGK梶川裕嗣(31)が開幕からリーグ戦11試合連続でフル出場し、安定感が増している。ここまで無失点は1試合のみだが「毎試合無失点を目指して突き詰めていきたい」。次節29日にはホームで2017~19年まで3季在籍した古巣徳島戦を控え、寡黙な守護神が静かに闘志を燃やしている。 岡山との開幕戦こそ3失点を喫したが、その後は徐々に失点が減り、第6節栃木戦では今季初の完封勝ちに大きく貢献した。横内監督も「開幕当初は後ろからのビルドアップが滞るシーンがあったが、参加できるようになり積極性が出てきた」と評価。シュートストップやDFラインの統率も含めて、総合力で梶川を1番手のGKに選んでいると強
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ジュビロマラソンの定員1800人増、5キロコース再開 11月19日
11月19日に磐田市内で行われる「第26回ジュビロ磐田メモリアルマラソン」(NPO法人市スポーツ協会主催、静岡新聞社・静岡放送など共催)の実行委員会設立総会が25日夜、市役所で開かれた。大会関係者が出席し、定員を前回より1800人多い8千人とし、5キロコースも4年ぶりに再開すると決めた。 新型コロナ感染状況などを踏まえ、ヤマハスタジアムを発着点とするハーフ、5キロ、3キロの各コースを開催する。飲食店などの出店ブースも予定し、県内外のランナーや応援者へのおもてなしや磐田市のPRも行う。参加募集はネットで6月23日から受け付ける。 実行委員長に就いた高橋一良市スポーツ協会会長は「『笑顔で磐田
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ジュビロ磐田ホーム試合 日程変更を発表 J2第34、41節
Jリーグは25日、ルヴァン杯1次リーグでJ2磐田の敗退が決まったことを受け、J2リーグ第34、41節に行う磐田のホームゲーム開催日の変更を発表した。 第34節大宮戦は9月20日から同9日、第41節水戸戦は11月8日から同4日に変更する。会場はともにヤマハスタジアム。開始時間は未定で後半日程と合わせて発表する予定。
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声で歌で 児童がジュビロ応援 豊田東小 サポーター伝授-磐田
磐田市高見丘の豊田東小の5、6年生約120人が25日、市内の児童が一斉観戦する5月13日のサッカーJ2ジュビロ磐田のホームゲームを前に、地元サポーターから応援方法を学んだ。声出し応援を控えるなどの制限が解除され、4年ぶりに子どもたちの声援がスタジアムに戻ってくる。 ジュビロ磐田の応援団体「プログレッソ」のメンバー日内地俊和さんら4人が同校を訪れ、ジュビロコールなどの応援歌を紹介。児童らは、頭上で手を挙げながら「ジュビロ磐田」と声を張り上げ、ハンカチを回す動作も確認した。日内地さんは「恥ずかしがらず大きな声で元気よく、選手に届けよう」と呼びかけた。 一斉観戦は、地元クラブへの愛着を育んでも
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⚽磐田前半2点、金沢に競り勝つ J2第11節
明治安田J2リーグは23日、各地で第11節の残り5試合が行われ、磐田は金沢に2-1で勝利した。 ①石川西部▽観衆5402人 磐田 4勝4分け3敗(16) 2(2―0 0―1)1 金沢 5勝6敗(15) ▽得点者【磐】山田(PK)(1)鈴木海(1)【金】庄司(1) 3戦ぶり白星 鈴木海J初ゴール 磐田は金沢に2ゴールを挙げて競り勝った。3試合ぶりの白星で9位に浮上した。 磐田は前節熊本戦から先発3人を入れ替えた。前半11分、MF山田が自ら獲得したPKを決め、今季初ゴールで先制した。その後も主導権を握り、31分にはMFドゥドゥがFKを直接狙ったが、惜しくもクロスバーをたたいた。前半
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⚽金沢戦 白星で9連戦締めくくりを【J2磐田 見どころ】
23日に敵地で10位金沢と対戦する。2戦連続ドローと勝ち点を伸ばせず、足踏み気味の13位磐田は、順位の近い相手を倒して、公式戦9連戦を締めくくりたいところ。 金沢は直近5試合で4勝1敗と勢いに乗る。前節山形戦も完封勝利し守備に安定感が出てきた。横内監督は「しっかり守ってカウンターやサイド攻撃を仕掛ける」と分析。磐田は相手の強みを消しながら、主導権を握り敵陣に押し込みたい。 磐田の課題は早い時間帯の失点とセットプレー時の守備対応。GK梶川は「チーム全体で意思疎通しているが、緩さが出る時がある」と指摘する。金沢戦へ「結果、内容にこだわって完封勝利を目指す」と意気込む。
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⚽磐田 MFドゥドゥ 2年目変身、左サイドで輝き 本職はボランチも攻守で持ち味
J2磐田で来日2年目のMFドゥドゥ(26)が5試合連続先発で中盤左サイドに定着し存在感を示している。8日の水戸戦ではJリーグ初ゴールを含む2得点をマーク。「うれしい気持ちでいっぱい。去年は日本に慣れるための時期だった」。昨季は出場機会に恵まれなかったブラジル人助っ人が、横内体制で水を得た魚のように暴れ回っている。 本職はボランチだが、ポジションが1列前に上がったことでゴール前での連係や飛び出しが増えた。普段はニコニコと穏やかに流ちょうな日本語であいさつする陽気な性格。ピッチでは闘争心むき出しで球を奪いに行く。大乱闘が起きた12日の町田戦では、仲間を守ろうと突入し、警告を受けた熱血漢だ。
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⚽磐田4連敗 1次リーグ敗退 横浜Mに1-0 ルヴァン杯
1次リーグA組▽観衆3526人 ②ヤマハ(横浜M2勝) 横浜M 4勝(12)1 (1―0 0―0)0 磐田 4敗(0) ▽得点者【M】ヤンマテウス(1) 【評】磐田は横浜Mに競り負けた。 立ち上がりから主導権を握られた磐田は前半7分、相手CKを押し込まれて先制を許した。前半終了間際にリカルドグラッサ、後藤がシュートを放ったが、枠を外した。 後半は球を握って敵陣に押し込んだ。23分にはCKを山本康がタイミング良く頭で合わせたが、相手GKに止められた。終盤は選手交代で攻勢を掛けたが、相手の守りを崩すことができずに追い付けなかった。 昨季のJ1王者と力の差 負ければ後がない磐田だったが
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⚽清水、敵地で川崎戦/磐田、ホームで首位・横浜戦 ルヴァン杯第4節 見どころ
JリーグのYBCルヴァン・カップは19日、1次リーグ第4節の10試合を行う。3敗でA組4位の磐田はホームで同1位の横浜Mを迎え撃つ。1勝1分け1敗でB組2位の清水は敵地で同4位の川崎と対戦する。 ■清水 若手主体で2勝目なるか 清水は16日のリーグ戦に続く敵地での試合となり、若手主体にメンバーを切り替えて挑む方針。フレッシュな選手たちの力で1次リーグ突破に前進する2勝目をつかみたい。 清水ユース出の大卒新人FW斉藤はプロデビューが濃厚だ。右膝の負傷で開幕前に離脱していたが、実戦に臨めるまで回復。「縦への推進力や、ボールを触ってリズムをつくるプレーを見せたい」と気合を入れる。 秋葉監督
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⚽ジュビロ磐田 熊本に追いつきドロー サッカーJ2第10節
明治安田J2リーグは16日、各地で第10節の11試合が行われ、磐田は熊本と引き分けた。 【評】磐田は追い上げながらも熊本と引き分けた。 序盤から熊本の激しい守備に苦しみ前半12分、自陣で球を失うと速攻から先制点を許した。22分に山田、38分には鈴木雄がゴール前で決定機を迎えたが得点を奪えなかった。 後半8分、松原が獲得したPKを金子がGKに止められたが、自ら頭で押し込み同点に追い付いた。主導権を握った終盤は43分、大津がポスト直撃のシュートを放ったが、ゴールを割れなかった。 2戦連続 先制許しドロー いまの磐田は終盤の1点が限りなく遠い。猛追したが前節町田戦に続き2戦連続のドロー
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⚽熊本戦 上位浮上の足掛かりを【J2磐田 見どころ】
16日に12位熊本をホームで迎え撃つ。前節町田戦で引き分けた9位磐田は、同じ勝ち点で並ぶ相手を倒して、上位浮上の足掛かりをつくりたい。 町田戦は終盤、優位に立ちながら守りを固める相手を崩せなかった。一方、守備は序盤に先制点を許したが1失点でしのいだ。熊本はボールサイドに人数をかけて展開し、数的優位をつくられる時間帯も想定される。DF中川は「耐えながら強度や球際を高めたい」と意気込む。 過密日程の7連戦目に当たり、前節からスタメンの一部で入れ替えがありそうだ。横内監督は選手の疲労蓄積を認めた上で「熊本相手に走れないと勝ち点は難しい。ベースで相手を上回る」と話す。
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⚽立正大GK杉本 来季J2ジュビロ磐田に加入 ユース出身
J2磐田は14日、立正大4年のGK杉本光希(21)=磐田ユース出=の来季加入が内定したと発表した。 新潟県出身で181センチの杉本は反応の良さを生かしたシュートストップが最大の持ち味。足元の技術にも定評がある。今年は同大の主将を務め、一昨年はU-22(22歳以下)日本代表にも選ばれた。 杉本はクラブを通じて「大好きなクラブで活躍し、貢献できるよう感謝の姿勢を忘れず、自分らしく頑張る」とコメントした。 磐田の来季加入内定は早大4年のMF植村洋斗に続き2人目。今季の磐田は外国人選手の契約問題でFIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を受けている。
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⚽ジュビロ磐田 町田とドロー J2リーグ第9節
明治安田J2リーグは12日、各地で第9節の11試合が行われ、磐田は町田と1-1で引き分けた。 ①ヤマハ▽観衆5158人 磐田 3勝3分け3敗(12) 1(1―1 0―0)1 町田 6勝2分け1敗(20) ▽得点者【磐】金子(1)【町】平河(2) 【評】磐田は町田と引き分けた。 序盤ブロックを敷いて相手の攻撃をしのいだが、前半11分、ゴールキックからカウンターを許し先制点を奪われた。徐々に前線が動き出すと、前半終了間際に右サイドを崩して鈴木雄の折り返しを金子が押し込んで同点に追い付いた。 後半に入ると、球を握ってゴール前に迫る回数が増えた。だが、サイドで相手の裏を取っても中央を固める相
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⚽ホームで首位町田戦 堅守崩せるか 今季初の連勝狙う【J2磐田 見どころ】
12日に首位町田をホームで迎え撃つ。今季初の連勝を狙う8位磐田は前節水戸戦で今季最多5得点を挙げて快勝した勢いをそのまま持ち込みたい。 水戸戦では中盤左サイドのドゥドゥ、ボランチで今季初先発した上原が得点を重ね、攻撃の厚みが増した。横内監督は「われわれにとって自信になる。目指す形から取れた得点もあった」と手応えを口にする。大量リードの展開となり過密日程が続く中、守備の要のリカルドグラッサを温存できたのも大きい。 町田は8試合で2失点と堅守を誇る。水戸戦でスタメン復帰し存在感を示したMF山田は「敵陣深い位置で引いた相手をどう崩すか」とポイントを挙げて攻略の糸口を探す。
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⚽ジュビロ磐田 パリ五輪世代、鈴木海好調 定位置確保へ「無失点で」
2024年パリ五輪を目指すサッカーU-22(22歳以下)日本代表でJ2磐田のDF鈴木海音(20)=磐田ユース出=が調子を上げている。8日水戸戦はセンターバックで欧州遠征からチーム合流後、リーグ戦初先発し、フル出場。リスク管理を徹底させ「相手に起点をつくらせる回数が少なかった」。1失点でしのぎ、自身が出場した公式戦4戦目で初白星に貢献した。 水戸戦では的確な守備対応と前線へのフィードで得点の起点にもなった。「速く寄せてつぶすのが特長。1、2点目とも前でつぶすことができた」。開幕から出場機会に恵まれなかった逸材が実力の片りんを見せた。 ただ、唯一の失点はチームの課題であるセットプレーから。出
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⚽J2ジュビロ磐田 水戸に快勝 今季最多5点、暫定8位に浮上
明治安田J2リーグは8日、各地で第8節の10試合が行われ、磐田は5―1で水戸に快勝した。 ①Ksスタ▽観衆4002人 磐田 3勝2分け3敗(11) 5(3―0 2―1)1 水戸 1勝4分け3敗(7) ▽得点者【磐】ドゥドゥ2(2)上原(2)松原(2)後藤(4)【水】寺沼(4) ドゥドゥ2発 チームに勢い 磐田は今季最多の5得点を挙げて水戸に快勝し、暫定ながら8位に浮上した。 前節大分戦から先発4人を変更。トップ下はMF山田が2月末以来のスタメン、ボランチにはMF上原が大分戦で負傷交代した針谷に代わって今季初先発に名を連ねた。 序盤から主導権を握ると、前半8分にMFドゥドゥ
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⚽J2ジュビロ磐田 水戸戦、上位浮上へのきっかけを【見どころ】
8日に敵地で17位水戸と対戦する。前節大分戦に敗れて13位に下降した磐田は、勝ち点1差で追う順位の近い相手を倒して、上位浮上のきっかけをつかみたいところ。 水戸は前節山形戦で今季初勝利を挙げて勢いに乗る。横内監督は「若いチームで機動力がある。自由に球を持たせると危険」と警戒。組織的な守備で圧力をかけたい考えだ。 磐田の課題はセットプレーでの守備と立ち上がりの失点か。5日のルヴァン杯鳥栖戦では双方が露呈し劣勢を強いられた。古巣対決となるDF鈴木雄は「試合の入りに気を付けてリズムをつくりたい」と気を引き締める。大分戦で負傷交代したボランチ針谷の代役にも注目が集まる。
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⚽J2開幕戦 ジュビロ磐田FW後藤啓介 17歳、衝撃2ゴールデビュー 高原超えクラブ最年少弾、昇格へ「手応え」【しずスポ】
今季J2で再出発した磐田に待望のストライカーが現れた。磐田ユースから飛び級で昇格したFW後藤啓介(17)=浜松市出身=だ。岡山との開幕戦で途中出場すると、試合終了間際の3分間で2得点した。高原直泰(JFL沖縄SV)が持つリーグ戦クラブ最年少得点記録を更新する衝撃のデビュー。清水との静岡ダービーでもゴールを決め「想像以上にやれている。手応えは十分」。チームを1年でJ1に復帰させる覚悟だ。 持ち味が凝縮された開幕戦の2得点だった。後半からピッチに立つと、44分にDF松原后(浜松開誠館高出)からのクロスを右足で合わせた。追加時間にはMF遠藤保仁からの浮き球を、191センチの長身を生かして頭でねじ
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⚽ジュビロ磐田 鳥栖に競り負ける Jルヴァン杯1次リーグ
JリーグのYBCルヴァン・カップは5日、各地で1次リーグ第3節が行われ、A組の磐田は鳥栖に1―2で競り負けた。 1次リーグA組▽観衆2769人 ①ヤマハ 鳥栖 1勝1分け1敗(4) 2(1―0 1―1)1 磐田 3敗(0) ▽得点者【鳥】アクム(1)樺山(1)【磐】小川(2) 【評】磐田は鳥栖に競り負けた。 試合開始直後に押し込まれると、前半6分、CKを頭で合わされ先制点を奪われた。その後は球を握ってサイド攻撃を展開。古川が再三ゴール前で決定機を迎えたが、決められず1点リードを許して折り返した。 後半は後藤、大津を投入し前線に起点をつくった。36分には小川がミドルシュートを放ち同
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⚽磐田、ホームで鳥栖迎撃/清水、秋葉新監督の初戦 ルヴァン杯第3節見どころ
JリーグのYBCルヴァン・カップは5日、1次リーグ第3節の10試合を行う。2連敗でA組最下位の磐田はホームに鳥栖を迎え撃つ。1勝1分けでB組首位に立つ清水は敵地で湘南と対戦する。 磐田 負けると1次リーグ突破遠のく 若手中心に入れ替えも 負けると1次リーグ突破が遠のく磐田は、リーグ戦前節大分戦から中3日の過密日程。リーグ戦は2戦連続で同じスタメンだっただけに主力の疲労を考慮し若手中心の布陣へ入れ替えがありそう。 横内監督は「切り替えが速く全員でハードワークしてくるチーム」と鳥栖を警戒し「J1相手にどれだけ対応できるか」と真っ向勝負を挑む。ルヴァン杯は追う展開で劣勢が続く。先制点を奪って主
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⚽ジュビロ磐田 U―18若きサックスブルー戦士に注目を【J's HERO】
サッカーの高円宮杯U―18プレミアリーグが開幕しました。藤田義明監督率いるジュビロ磐田U―18が4月2日、今季昇格した米子北高との初戦で1―1のドロー。次回のホームゲームは16日、磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場で、名古屋グランパスU―18と対戦します。 今季は5選手がJリーグ公式戦に出場可能な2種登録選手になりました。若きサックスブルー戦士たちの活躍にぜひご注目ください。
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⚽J2ジュビロ磐田 大分に競り負け
明治安田J2第7節第1日(1日・味の素スタジアムほか=5試合)、磐田は大分に1―2で敗れた。 ①レゾド▽観衆11071人 大分 5勝1分け1敗(16) 2(1―0 1―1)1 磐田 2勝2分け3敗(8) ▽得点者【分】茂(1)伊佐(1)【磐】上原(1) 上原反撃弾及ばず 磐田は昇格を争う大分に競り負け、今季初の連勝を逃した。 中2日と過密日程だが、前節栃木戦と同じスタメンで臨んだ。立ち上がりから守備に追われる展開が続き、ブロックを敷いてカウンターを狙った。前半12分、MF遠藤のFKから連続攻撃を仕掛けた。辛抱強く守っていたが、39分にFKの流れからこぼれ球を押し込まれ先制点を奪われて前
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⚽敵地で大分戦 今季初の連勝狙う【J2磐田 見どころ】
1日に敵地で3位大分と対戦する。今季初の連勝を狙う9位磐田は、前節栃木戦から中2日の過密日程となるが、総力戦で乗り切りたいところ。 栃木戦で移籍後初ゴールを決めたDF松原は「いいクロスでアシストしたい」とサイド攻撃への積極的な参加に意欲的だ。横内監督は相手の強力な3センターバックを想定し「単純に入れるだけでは、はじかれる。敵陣で工夫が必要」と攻略の糸口を探す。 栃木戦で負傷離脱していたMF山田が2月末以来ピッチに立ったのは好材料。4月末までの連戦を見通し、状態を維持して臨みたい。古巣との対戦となるMF松本は「立ち上がりから積極的に入っていく」と意気込む。
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⚽J2磐田 ユース選手を2種登録
J2磐田は31日、磐田ユースのDF李京樹(り・きょんす)=(17)=を2種登録したと発表した。今季トップチームのJリーグ公式戦に出場できる。
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⚽J2磐田、栃木に2―0で完封勝ち 停滞感振り払う
明治安田J2第6節最終日(29日・ヤマハスタジアムほか=2試合)磐田は2―0で栃木に勝ち、群馬は3―1で清水を退け、ともに勝ち点を8に伸ばした。開幕から5試合連続で引き分けていた清水は初黒星。 【評】磐田は栃木に完勝した。 序盤から主導権を握り押し込むと、前半16分、金子の折り返しを中央に走り込んだ松本が決めて先制。前半終了間際に相手のポスト直撃のシュートがあったがしのぎ、1点リードで折り返した。 後半に入っても敵陣に進入する時間帯が続いた。後半20分、松原がミドルシュートを決めて追加点を奪った。守っても相手の長い球を使った攻撃に対して体を張り、無失点で試合を締めた。 今季2勝目 初の
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⚽ホームで栃木戦 白星で停滞感打破を【J2磐田 見どころ】
29日にホームで18位栃木を迎え撃つ。公式戦4戦勝ちなしの17位磐田は、4日の山形戦以来の白星を挙げて停滞感を打破したい。 栃木は爆発力に欠けるが5試合で4失点と堅守を誇る。前節大宮戦も1失点で競り勝った。ボランチのMF針谷は「守備が堅いチームなのでどれだけこじ開けられるか。カウンターができないぐらい押し込みたい」と攻略の糸口を探す。 前線の身体的な強さを生かし長い球を入れてくる相手に対し、横内監督は「リスク管理して見逃さない」と警戒を強める。磐田はセンターバックとFWに離脱者が相次ぎ苦しいやりくりが続く。指揮官は選手に複数ポジションでのプレーを求めて乗り切る考えだ。
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⚽ジュビロ磐田 19歳藤原、覚醒の予感 プロ初ゴールを達成
J2磐田のMF藤原健介(19)=磐田ユース出=が25日のルヴァン杯札幌戦でプロ初ゴールを挙げ、勢いに乗っている。今季リーグ戦の出場はまだないが、4月下旬まで続く過密日程を考慮すると、試合に絡んでくる可能性はある。「準備を怠らずにやっていく」。端正な顔つきの19歳に覚醒の予感が漂う。 本職はボランチだが、札幌戦ではトップ下に入りプロ初先発、フル出場を果たした。後半にはDF松原のクロスに反応し中央に走り込んで右足で合わせた。「いつもより一つ前のポジションだが、点が取れて良かった」と素直に喜んだ。 精度の高いキックを駆使するゲームメーカーとして、世代別日本代表に定期的に選ばれてきた逸材だ。横内
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⚽ジュビロ磐田 札幌に競り負け2-3 ルヴァン杯
Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第2節第1日(25日・ヤマハスタジアム=1試合)は、A組で磐田が札幌に2-3で競り負け2連敗となった。札幌は1勝1分けの勝ち点4とした。 磐田は後半に2点を先行されながら同点に追い付いたが、札幌は後半ロスタイムに17歳の出間が勝ち越し点を決めた。 【評】磐田は札幌に競り負けた。 序盤から球を持たれて耐える時間が続いた。前半14分には中央を崩し、藤川がシュートを放ったが、GKに阻止された。前半は無得点で折り返した。 後半5分にはCKを押し込まれて先制を許すと、11分にもセットプレーから追加点を奪われた。22分にクロスを藤原が合わせて1点を返
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⚽磐田、ホームで札幌戦/清水、敵地で浦和戦 ルヴァン杯第2節見どころ
JリーグのYBCルヴァン・カップは25、26の両日で1次リーグ第2節の10試合を行う。初戦で横浜Mに敗れたA組の磐田は、25日にホームで札幌を迎え撃つ。川崎との初戦に勝利してB組首位に立つ清水は、26日に敵地で浦和と対戦する。 磐田は清水とのリーグ戦からメンバーを入れ替えて若手中心の布陣となりそうだ。ただセンターバックにけが人が相次ぎ、リーグ戦を見据えると、本職だけでは足りない苦しい台所事情。代役が予想されるMF鹿沼は「高い位置でボールを奪って敵陣でプレーするのが大前提」と、前線から仕掛ける相手の隙を突きたい考えだ。 DFだけでなくFWも杉本が移籍し人手不足に陥っている。リーグ戦で3得点
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ジュビロ磐田、杉本健勇選手移籍でユニホーム購入者から苦情殺到
サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田の元日本代表FW杉本健勇選手(30)がシーズン序盤に、J1横浜F・マリノスに期限付き移籍したことを受け、杉本選手のユニホーム購入者からクラブに苦情が殺到している。クラブは23日夜、公式サイトで予約中の顧客を対象にユニホームの変更に応じると発表した。 既に商品を受け取っている場合は、移籍を理由とした返品や返金、交換には応じないとした上で「今季のジュビロ磐田での杉本選手に対する期待、応援のお気持ちでユニホームを購入した皆さまには心よりおわび申し上げる」と陳謝した。 杉本選手が付けた背番号9はかつて磐田の黄金期を支えた中山雅史氏(J3アスルクラロ沼津監督
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⚽ジュビロ磐田 中川、鹿沼フル回転誓う センターバック離脱相次ぐ 過密日程「無失点に」
J2磐田でセンターバック(CB)のけが人が相次ぐなど、本職6人のうち4人が離脱する緊急事態に陥っている。25日ルヴァン杯のJ1札幌戦から過密日程での9連戦が始まる。フル回転が期待されるDF中川創(23)は「リーグ戦もルヴァン杯も1試合でも多くプレーしたい」と張り切っている。 21日時点で磐田のCBは森岡、伊藤、山本義が状態不良で全体練習に加わっていない。さらにパリ五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表で欧州遠征に参加している鈴木海もリーグ戦が再開する29日の栃木戦への出場は厳しい見通しだ。 この危機的状況で燃えているのが育成型期限付き移籍から復帰した中川だ。11日の大宮戦で今季初先発
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⚽杉本健勇、横浜M移籍 期限付き J2ジュビロ磐田
J2磐田は21日、元日本代表のFW杉本健勇(30)がJ1横浜Mへ期限付き移籍すると発表した。期間は2024年1月末まで。横浜Mでは21年にもプレーしている。 昨季J1浦和から期限付き移籍で加わった杉本は得点源として期待されたが、リーグ戦30試合でPKによる1得点に終わった。完全移籍となった今季も4試合で無得点だった。 チームを通じて「このタイミングでの移籍は僕自身も予想していない出来事だった。クラブの気持ちも自分なりに感じたうえで、この決断になった」とコメントした。
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「選手信じ のびのびプレーさせて」 オフト元磐田監督が講演 J2低迷の古巣激励
サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田は18日、元日本代表監督で磐田でも2度指揮を執ったオランダ出身のハンス・オフト氏(75)のトークショーを袋井市のエコパスタジアムで行った。Jリーグ昇格30周年事業の一環で清水エスパルス戦(静岡新聞SBSマッチ)前に開催。J2に低迷する磐田について「皆さんの気持ちは痛いほど分かるが、今年は選手たちを信じてのびのびプレーさせて」と激励した。 トークショーにはサポーターズクラブ会員ら約50人が参加。オフト氏は最初に磐田監督に就任した1994年を「新しいクラブをどう運営していくか。全てゼロから始まった」と振り返った。当時は藤田俊哉氏(現・磐田スポーツダイレク
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サービスに関するアンケート/3月18日のJ2静岡ダービーチケットプレゼント【あなたの静岡新聞 リリースノート】
※アンケートおよび静岡ダービーチケットプレゼントは、たくさんのご応募をいただきました。誠にありがとうございました。当選された方にのみメールで9日中にご連絡いたします(3月9日追記)。 ふるさとメディア「あなたの静岡新聞」を日頃よりご愛読いただき誠にありがとうございます。有料会員の皆さまにサービスに関するアンケートについてのご協力のお願いとプレゼント企画のお知らせです。 ふるさとメディア〈あなたの静岡新聞〉はご利用の皆さまの声に日々耳を傾け、昨日より今日、今日より明日とサービスを改善していく「永久改善サイクル」をモットーに掲げています。みなさまの率直なご意見やご要望をお待ちしています。
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⚽群雄割拠のサッカーJ2 18日開幕【静岡県勢日程表】
サッカーJリーグ2部(J2)が18日に開幕する。昨季、清水エスパルスとジュビロ磐田がJ1から降格し、藤枝MYFCがJ3から昇格したため、今季J2では県勢3チームがしのぎを削る。18日の開幕戦は清水が水戸ホーリーホック、磐田がファジアーノ岡山をホームで迎え撃ち、藤枝は敵地で同じ昇格組のいわきFCと対戦する。 22チームで争う今季のJ2は11月12日の最終節までホームアンドアウェー方式で42試合を戦い、1、2位と3~6位のプレーオフを勝ち抜いたチームの計3チームがJ1に昇格できる。 もっと読む ⚽清水エスパルス 最短復帰へ 屈指の戦力 ⚽ジュビロ磐田 世代融合 奮起の再出発 ⚽藤枝MYFC
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J2対戦が熱い ⚽磐田、藤枝、清水「静岡三国決戦」 6試合、イベントも実施
静岡県内J2の磐田、清水、藤枝の3クラブが18日のリーグ開幕を前に10日、エコパスタジアムで共同記者会見を開いた。「静岡三国決戦」と銘打ちロゴマークを作製し、J2リーグ戦での対戦試合で共同イベントを行うことなどを発表。県内3クラブがJリーグ発足以来初めてJ2で戦う今季の直接対決を盛り上げる。 「静岡三国決戦」のロゴマークは三つどもえの戦いをイメージし、戦国時代風にアレンジした。計6試合の直接対決ごと異なったイベントを準備し、対戦カードの名称も今後検討する。具体的にはスタジアムDJの敵地でのアナウンスや、サッカースクールに通う子どもたちの交流試合などが案として挙がっている。 3クラブの代表
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レンタカー乗りジュビロ応援を 第一商事 売り上げ一部、支援に
サッカーJリーグの新シーズン開幕を前に、磐田市のガス・石油販売の第一商事(清水聖也社長)は、J2ジュビロ磐田を応援しようと、チームのエンブレムなどを車体にあしらった「ジュビロ応援レンタカー」の提供を開始した。 レンタカーは青を基調としたトヨタの「アクア」。磐田市鳥之瀬のENEOS鳥之瀬サービスステーションで貸し出しを行う。売上金の一部はチームの強化支援金に充てる。 利用特典として、試合日はスタジアムの駐車券または選手のサイン入りミニ色紙、通常日は色紙がもらえる。 同事業は昨年に続き2回目。今年は、ワールドカップ(W杯)カタール大会の国際映像に映り話題となったモデルSHONOさん=浜松市
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J1昇格 決意胸に 清水、磐田、藤枝春季キャンプ【写真特集】
サッカーJリーグ2部(J2)清水エスパルスとジュビロ磐田、藤枝MYFCの春季キャンプが鹿児島を中心に行われた。 18日の開幕戦に向けて各チームが調整を行い、練習試合などを交えてチーム戦略などを確認した。3月18日には清水と磐田がエコパスタジアムで激突。藤枝は5月13日に清水とアイスタ日本平で、17日に磐田と藤枝総合運動公園サッカー場で県勢対決に挑む。J1昇格に向けて3チームの挑戦が始まる。 磐田と清水の練習試合で激しくボールを奪い合う磐田の鹿沼(中央)と清水の竹内=4日、鹿児島市の白波スタジアム いわきFCとの練習試合でゴールを狙う磐田のドゥドゥ=1日、鹿児島市
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記者コラム「清流」 消された質疑応答
サッカーJ2ジュビロ磐田が外国人選手の契約を巡り、国際サッカー連盟から補強禁止などの処分を受けた問題で、新体制発表会見の冒頭、浜浦幸光社長が陳謝した。異例の対応にその時点ではクラブの決意の一端を感じた。 出場停止4カ月の制裁を受けた得点源のコロンビア人FWがいつから公式戦に出られるか、選手本人はもちろん、サポーターにとっても大きな関心事。会見の場で直接、経営陣に聞いたが、明確な回答はなかった。 残念だったのは、そのやりとりが会見の詳細を示したクラブサイトに載っていなかったことだ。耳触りのよい質疑応答だけの掲載は質問者としては到底納得がいかない。そのようなクラブの体質が隠然と残るようでは、
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J2ジュビロ磐田応援 第一商事が11万9000円寄付
磐田市のガス・石油販売の第一商事(清水聖也社長)はこのほど、サッカーJ2ジュビロ磐田を応援しようと「ジュビロ応援レンタカー」の売上金の一部を含む現金11万9千円をジュビロ磐田に寄付した。 同レンタカーはチームカラーの青を基調とし、エンブレムを描いたトヨタの「アクア」。昨年2月から約11カ月間、同市鳥之瀬のENEOS鳥之瀬サービスステーションで貸し出しを行っていた。 同市新貝のヤマハスタジアムで行われた寄付贈呈式で、ジュビロ磐田スポーツダイレクターの藤田俊哉さんは「この車に乗って誇らしいと思ってもらえるように、明るい話題が提供できるような成績を出したい」と述べ、清水社長は「今シーズンも沢山
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ジュビロ磐田社長が意気込み「愛されるチームに」 浜松市役所訪問
サッカーJ2ジュビロ磐田の浜浦幸光新社長が18日、浜松市役所に鈴木康友市長を訪ね、「チームを立て直してJ1復帰を果たし、地域に愛されるチームをつくりたい」と意気込みを語った。 浜浦新社長は旧ヤマハ発動機ラグビー部OBで、現役引退後は中国のヤマハ発グループ会社の責任者などを務めた。J1最下位に終わり、J2に降格したチームの再建を託されて就任した。 今回は新体制の発表後、初めての訪問。浜浦新社長は「元々アスリートなので選手の気持ちは分かる。これまでのマネジメント経験も生かしたい」と強みを強調し、「若手が奮起し、新しいジュビロをつくってほしい。はい上がっていくジュビロを見せたい。自分も楽しみ」
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ジュビロ磐田 J1復帰へメッセージ募集 選手の直筆サインはがきを返信
サーラグループとサッカーJ2ジュビロ磐田の共同企画「選手に応援メッセージを届けよう!」が13日、始まった。浜松市東区のジュビロショップサーラプラザ浜松前特設会場で15日まで開催する。 国産間伐材でつくった特製はがきにお気に入りの選手へのメッセージを記し、表面に住所や名前などを記入する。2月中旬をめどに、その選手直筆サインが入ったはがきが返信される。 昨季はJ1で最下位に終わり、3度目のJ2降格となったジュビロ。営業本部営業部の伊勢満樹さんは「1年でJ1に戻るため、選手を後押ししてほしい」と呼びかける。 はがきは無料。開催時間は14、15日とも午前10時~午後5時。
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新シーズンへ意気込み ジュビロ磐田社長「走れるチームに」 市役所訪問
サッカーJ2ジュビロ磐田の浜浦幸光新社長がこのほど、磐田市役所に草地博昭市長を訪ね、「個ではなくチームとして戦う。走れるチームを目指していく」と新シーズンへの意気込みを語った。 ジュビロの新体制発表後、初めての訪問。草地博昭市長は「磐田をもっとサックスブルーに染めたい。市民、サポーターとともに応援していく」と述べた。ジュビロのJリーグ昇格30周年を記念したイベントなどでの協力についても意見交換した。
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「オール磐田で市を盛り上げ」 5団体が新春のつどい
磐田市などは6日、「いわた新春のつどい」を同市上新屋の市民文化会館かたりあで開いた。市内の企業団体や来賓の地元選出議員、スポーツチーム代表計約40人が出席し、同市の新年の飛躍を誓った。 市、磐田商工会議所、市商工会、市自治会連合会、JA遠州中央の主催。新型コロナ感染防止に配慮し、今年も出席者を絞って開催した。草地博昭市長は台風被害や不発弾処理など昨年の出来事を振り返りながら「災害に対する復旧復興を目指す」としたほか、「オール磐田で磐田市を盛り上げ、市民の幸福度を高めたい」とあいさつした。出席者は特産のいわた茶で乾杯した。 サッカーJ2で新シーズンに臨むジュビロ磐田の運営会社ジュビロの浜浦
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英語習得のこつ伝授 ジュビロ通訳の赤阪さん 静岡城北高でセミナー
サッカー来季Jリーグ2部(J2)のジュビロ磐田で通訳を務める赤阪弘昭さん(55)が14日、静岡市葵区の静岡城北高でグローバルセミナー「英語で考えながら話そう!」を開いた。1、2年生約480人が参加し、言語を習得するこつを学んだ。 Jリーグの通訳を23年間務めている赤阪さんは、英語を学ぶポイントについて「10分間、日本語で考えない時間をつくれば、英語はすぐに話せるようになる」と紹介。散歩中に見かけた景色を英語で口にする習慣を生徒たちに勧めた。 ジュビロ磐田の選手たちもビデオメッセージで外国語を学ぶ利点を伝えた。金子翔太選手はプロ入り後にスペイン語と英語を学んでいると明かし「語学があると視野
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⚽ジュビロ磐田 森岡選手が「静岡いわたPR大使」就任【J's HERO】
磐田市の認知度およびイメージの向上、市民の市への愛着や誇りを醸成することを目的とし、今年度より創設された「静岡いわたPR大使」に、森岡陸選手が就任いたしました。 僕は6歳から磐田で育ち、今、ジュビロ磐田の選手としてプレーができていることに誇りを持っています。「静岡いわたPR大使」として僕にできることは、まずジュビロ磐田をJ1に昇格させること。そして、4年後のワールドカップ(W杯)の舞台に自分が立つことだと思います。磐田市出身の日本代表選手を目指し、今後もさらに頑張っていきたいと思います。
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⚽ジュビロ磐田選手 小学校訪問 豊田東小には遠藤選手
サッカーJリーグのジュビロ磐田の選手会は16日、磐田市内の小学校訪問を3年ぶりに再開した。同市高見丘の豊田東小には元日本代表MF遠藤保仁選手(42)が訪れ、児童らと交流を深めた。 チームを身近に感じてもらうことなどを目的に、2010年から定期的に実施している事業。21、22年はコロナ禍で中止やオンライン開催が続いていた。 遠藤選手が体育館に姿を現すと、5、6年約130人が拍手で出迎えた。児童らは豊田東小に関するクイズを出題したほか、代表生徒がリフティングを披露した。遠藤選手は小学5年で千回できたといい「小さいボールでこれだけできたら大きいボールでもできる。頑張って」とエールを送った。
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⚽磐田 G大阪に無情2被弾 最下位確定で降格、奇跡ならず
サッカーJリーグ1部(J1)は29日、大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田などで第33節9試合を行った。最下位のジュビロ磐田は17位のガンバ大阪に0-2で敗れ、11月5日の最終節を残して2019年以来3年ぶり3度目の2部(J2)降格が決まった。今季J1に復帰した磐田だが、わずか1年でJ2に戻ることになった。 ②パナスタ(G大阪1勝1分け)▽観衆27988人 G大阪 9勝9分け15敗(36) 2(0―0 2―0)0 磐田 6勝11分け16敗(29) ▽得点者【G】食野(2)パトリック(5) 【評】磐田は好機を生かせず、G大阪に完敗した。 磐田は前半、自陣でブロックをつくりながら好機
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⚽磐田「J1残留」声援むなしく サポーター、敵地でぼうぜん
サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田の3度目のJ2降格が29日、決まった。3度の年間王者に輝いたかつての名門クラブはここ数年、強化方針が定まらず大きく低迷した。昨季はJ2を圧倒的な成績で制しながらも、わずか1年での陥落を大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田で迎えた。 声出し応援の可能な敵地のゴール裏には約1200人の磐田サポーターが駆け付けて、必死の声援を送った。家族4人で訪れた保育士の山下紗也佳さん(31)=袋井市=は「声を出して選手たちを後押ししたかった。勝ってもらうしかない」と願った。だが思いは届かなかった。 1997年から6年間で3度の年間優勝を成し遂げた磐田は最近10年
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⚽全力エール「誇り」と「残留」 アイスタに1万8182人 52度目の静岡ダービー
サッカー王国静岡を象徴する二つのトップクラブはJリーグ1部(J1)に残れるか-。17位の清水エスパルスと最下位18位のジュビロ磐田は22日、IAIスタジアム日本平(静岡市清水区)で激突した。ともにJ2自動降格圏で迎えた52度目の静岡ダービー。「勝つしかない」「一緒にJ1に残って」。オレンジとサックスブルーに染まったスタンドでサポーターの思いが交錯した。 今季最多1万8182人が詰めかけたアイスタは異様な緊張感に包まれた。引き分けではどちらも残留が遠のき、史上初めて静岡からJ1クラブがなくなりかねない。「勝てば残留が見える。勝ち点3しかいらない」と磐田ファンの会社員佐藤健斗さん(25)=袋井
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⚽後藤啓介 飛び級でトップ内定 J1磐田
J1磐田は21日、磐田ユースのMF・FW後藤啓介(17)=磐田東高2年、浜松市出身=の来季トップチーム加入が内定したと発表した。磐田ユースからトップチームへの昇格は4年連続となる。 191センチ、70キロの後藤は長身ながら複数ポジションでプレーできる器用さを併せ持つ。世代別日本代表にも選出されている。すでにトップチームの公式戦にも出場し、天皇杯全日本選手権4回戦のJ2東京V戦で途中出場した。中学3年時にトップチームの春季キャンプの練習試合でJ1チームを相手に得点を決めて注目を集めた。 後藤はクラブを通じて「小さい頃から応援していたクラブでプロとしてスタートできとてもうれしい。一日でも早く
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⚽JI磐田 地元戦PR 藤田俊哉氏らチラシ配布 JR浜松駅など
サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田は6日、JR浜松駅や磐田駅など県西部のホームタウンエリアで、8日の鹿島アントラーズ戦、11月5日の京都サンガ戦をPRするチラシ配布を行った。小野勝社長や藤田俊哉スポーツダイレクター(SD)らクラブ幹部をはじめスタッフ36人がチラシ2千枚を配り地元戦への来場を呼び掛けた。 JR浜松駅周辺ではユニホーム姿の藤田SDら10人が参加し、駅利用者にチラシ600枚を手渡した。チラシを受け取った公務員伊藤綾さん(浜松市東区)は「2試合とも行く予定。J1に残ってほしい」と願った。 17年ぶりにサックスブルーに袖を通した藤田SDは「応援してくれる皆さんの期待に応えた
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10月の「静岡ダービー」延期 代替日は未定 サッカーJ1
Jリーグは28日、10月1日に静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で予定していたJ1リーグ第31節清水エスパルス対ジュビロ磐田の「静岡ダービー」を延期すると発表した。代替日は未定。=関連記事14面へ スタジアムが台風15号により同区で発生している大規模な断水の影響を受けていることが主な理由。スタジアムは現在、断水によってトイレの手洗い場が使用できない状況となっている。 周辺道路の土砂崩れや、試合開催による被災住民の日常生活への影響も懸念材料となっていた。
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⚽磐田が練習公開 次節清水戦へ調整 対人メニューなどで汗流す
J1磐田は27日、ヤマハ大久保グラウンドで報道陣に練習をフル公開した。10月1日の次節清水戦に向け、約1時間にわたり汗を流した。MF遠藤、松原、古川、鹿沼らはランニング中心の別メニュー調整だった。 台風15号により静岡市清水区が被災したことで静岡ダービーの開催可否が決まらない中、選手たちは目の前のトレーニングに集中し、5対5などの対人練習を精力的にこなした。 17日のC大阪戦で半年ぶりに実戦復帰したMF山田は「被災された人たちは大変な生活をしている。クラブ、選手としてできることを模索したい」とした上で、開催が危ぶまれるダービーに向けて「やる準備をしておいて悪いことはない」ときっぱり。自身
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チケットプレゼント J1静岡ダービー「あなたの静岡新聞マッチ」 10月1日、アイスタ【あなたの静岡新聞 リリースノート】
※526通のご応募をいただきました。誠にありがとうございました。抽選の上、本日23日中に当選された方にのみメールでご連絡いたします(9月23日追記)。 ふるさとメディア「あなたの静岡新聞」を日頃ご愛用いただき誠にありがとうございます。プレゼント企画のお知らせです。 10月1日(土)午後2時から静岡市駿河区のIAIスタジアム日本平で行われるサッカーJ1、清水エスパルス-ジュビロ磐田戦「静岡ダービー」は「あなたの静岡新聞マッチ」(静岡新聞SBSマッチ)として開催されます。 そこで緊急プレゼント企画! 観戦チケット(S指定席)を3組6人に贈呈します。ご応募は 専用フォーム からお願い
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⚽藤田氏「全力尽くし残留して次に進む」 J1磐田スポーツダイレクター就任【一問一答】
J1磐田のスポーツダイレクターに就任した藤田俊哉氏の一問一答は次の通り。 -就任を決意した理由は。 「ジュビロからの熱意あるオファーがあって自分の情熱が沸いてきた。覚悟をもってここに来た。まだ(今季リーグ戦は)6試合ある。全力を尽くして残留して次に進む」 -目指すサッカーは。 「90分ボールを持ち続けるサッカー。僕も好きだし、皆さんがジュビロに求めるフットボールだと思う。僕がやっていた時代より進化し縦に速いサッカーに変わっている。そのポイントは外せない。バランスを整えて、ボールを自由自在に操りながら縦に速く。あうんの呼吸でゴールを量産するのがプラン」 -海外での経験をどう生かすか。
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⚽J1磐田 強化責任者に藤田俊哉氏就任 古巣立て直しへ決意
J1磐田は15日、ヤマハスタジアムでフットボール本部の新体制を発表する記者会見を開いた。トップチーム強化責任者のスポーツダイレクターに就任した元日本代表でクラブOBの藤田俊哉氏(50)は、最下位に低迷する古巣の立て直しに向け「世界で戦えるサッカーを目指しフットボールを構築したい」と力強く抱負を述べた。 現役時代の2005年以来、17年ぶりに古巣に戻った藤田氏は、磐田からの熱烈なオファーが就任の決め手になったと明かした。「難しさは自分で分かっているつもり。火中の栗というが、どんな栗でも拾う」と決意を語った。育成世代の強化も含めて「地元に愛される楽しいサッカーをする。全選手がここにとどまること
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⚽ジュビロ磐田 DF松原后選手【J's HERO】
中学時代はジュビロ磐田U―15に所属していました。このクラブにはすごく愛着があるので、オファーをもらった時は「ジュビロでプレーできるんだ」とうれしかったです。 自分の長所は、攻撃ではクロスやゴール前でのチャンスメーク、守備の部分ではヘディングや一対一での強さです。このチームで自分の力を示して、サポーターの皆さんに認めてもらえるように、そして僕のことを好きになってもらえるよう頑張ります。 player’s data 身長 182cm 体重 72kg 出身 浜松市 年齢 26歳
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⚽J1磐田MF 藤原健介選手(38)【J's HERO】
プロ入り後は、今まで通りでは通用しない部分があって、最初は慣れないところもありましたが、徐々に足りない部分を改善できているのかなと思います。キックの精度やラストパス、ゲームメークといった自分の長所を出しながら、これからもサッカーを楽しんでいきたいです。 生まれてからずっと磐田にいるので、もっと試合に出て結果を残して、磐田に恩返ししたい、ジュビロでタイトルを取りたいと思っています。これからも応援をよろしくお願いします。 身長 177cm 体重 70kg 出身 磐田市 年齢 18歳
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スタジアムで新成人交流会 磐田市とジュビロ、9月17日
磐田市とジュビロは9月17日、同市新貝のヤマハスタジアムで同市出身の2022年の新成人を招いて「スタジアム同窓会」を開く。市内企業の職員らとスポーツ体験やサッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田の試合観戦を通じて交流する。 若年層の人口流出防止や市内企業の雇用確保を図る。ジュビロからスタジアムを活用した若者向けのイベント開催の提案があり、企画に至った。ピッチでウオーキングサッカー体験や市内5~10企業の説明を受けた後、セレッソ大阪との試合を観戦する。 対象は2001年4月2日~02年4月1日生まれの同市出身者。参加費無料。市ホームページなどで申し込む。募集期間は10~31日。 (磐田支
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肝がんの坂本君救おう 磐田ホーム戦に合わせ豊田南中生ら募金活動
肝細胞がんを患い、闘病している磐田市立豊田南中2年の坂本パトリック龍輝君(13)と家族を支援しようと、同級生の保護者らでつくる「リュウキ君を救う会」のメンバーと同校の生徒有志20人が9日、サッカーJ1ジュビロ磐田のホーム戦に合わせ、同市のヤマハスタジアムで募金活動を行った。 試合開始前に観戦者らが集う同スタジアムのジュビロ広場で支援を呼び掛けると、サポーターらが次々と浄財を寄せた。 ジュビロは活動に協力しようと、場所の提供に加え、公式ホームページで募金活動を事前告知した。8日夜には、所属するブラジル人選手が募金を呼び掛ける動画もツイッターに投稿した。担当者は「龍輝君と家族だけでなく、友人
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⚽ジュビロ勝利へエール 磐田の小学生3100人が観戦
磐田市内の全小学校22校の5、6年生約3100人が14日、同市のヤマハスタジアムで行われたサッカーJ1ジュビロ磐田-FC東京戦を一斉観戦した。小学生のホームゲーム観戦は、市が地元チームへの応援を通して郷土に愛着を持ってもらおうと、2011年から実施していて今回で11回目。 コロナ禍で5、6年生がそろって応援するのは19年以来という。子どもたちはそろいのサンバイザーを付け、タオルを掲げて応援。ゴールが決まると大きな拍手がわき起こった。試合は磐田が2-1で競り勝った。 市立豊田東小6年の袴田颯太君(12)は「2試合勝っていないのでとにかく勝ってほしい。杉本健勇選手の初ゴールが見たい」と期待し
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⚽J1磐田DF 袴田裕太郎選手(26)【J's HERO】
小さい頃からジュビロ磐田でプレーすることを夢見てサッカーをやってきたので、オファーをいただいたときはとてもうれしくて、即答でジュビロでプレーすることを決めました。 自分の特徴は、粘り強い守備と左足のキックです。DFラインの選手として、少しでも少ない失点で抑えられるように、後ろからチームを支えていきたいと思っています。 ホームのヤマハスタジアムで皆さんに勝利を届けられるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。 身長 183cm 体重 75kg 出身 浜松市 年齢 25歳
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GKコシェレフ、母国モルドバ支援へ ⚽J1ジュビロ磐田 試合前に募金活動 ウクライナ侵攻で避難民流入
J1磐田はGKアレクセイ・コシェレフ選手の母国モルドバを支援する募金活動を23、28日の試合前に磐田市のヤマハスタジアムで行う。ロシア軍の攻撃を受けるウクライナの隣国モルドバは避難民の大量流入により医療施設が逼迫(ひっぱく)するなど混乱が続いている。コシェレフ選手はモルドバの現状について「ウクライナから国境を渡って8万人以上が避難している。そのうち5万人はモルドバの各家庭が自分の家を開放し、受け入れている」と説明。さらに「住むところがない避難民のために、モルドバ政府は宿泊施設や食事、薬、衣服などを用意する状況に追われている。この本当に悲惨な状況を少しでも解決すべく皆さんに協力をお願いしたい」
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⚽磐田市に応援用ジュビロ帽子 サーラグループ寄贈
サーラコーポレーションなど46社でつくるサーラグループは20日、サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田ホームゲーム小学生一斉観戦事業に合わせ、応援用帽子4千個を磐田市に贈った。 5月14日にヤマハスタジアムで行われる試合を見る市内小学5、6年生や引率者に配る。帽子はサックスブルーが基調で、チームエンブレムやグループのロゴマーク入り。同日は中国のロックダウンに伴う納品遅れで、代替品の紙製サンバイザーが配布される。後日児童に届くという。 贈呈式が市役所で行われ、サーラコーポレーションの仲野哲央執行役員が草地博昭市長に手渡した。