砂糖エンドウ 出荷ピーク 湖西で目ぞろい会
湖西市や浜松市の一部地域で生産が盛んな砂糖エンドウが出荷のピークを迎えている。生産者やJAとぴあ浜松などでつくる「砂糖えんどう共販運営委員会」は8日、湖西市白須賀の湖西集荷場で目ぞろい会を開き、出荷時の注意点や各規格の基準を確認した。出荷は昨年11月に始まり、今年5月まで続く見通し。
砂糖エンドウは実が大きく糖度が高いのが特徴。湖西、浜松両市で28人の生産者がハウスや露地で栽培に取り組んでいる。昨年度の出荷量は約83トン。本年度は暖冬のため生育が早まり、出荷が前倒しになっているという。目ぞろい会には約10人の生産者が集まり、JAの担当者から出荷時の階級ごとに必要なさやの色や長さ、がくの状態などについて説明を受けた。