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全国お茶まつり 浜松で11月2、3日開催 静岡大会実行委が初会合 

 「第78回全国お茶まつり静岡大会」の実行委は26日、静岡市内で初会合を開き、同大会を11月2、3の両日、浜松市中央区の市福祉交流センターなどで開催することを決めた。市民が気軽に参加できるイベントや機械資材展などを通じ、茶の消費拡大、生産改善を図る。

開催日程などを決めた全国お茶まつり静岡大会実行委の初会合=26日午後、静岡市
開催日程などを決めた全国お茶まつり静岡大会実行委の初会合=26日午後、静岡市

 県内開催は2015年の静岡市以来9年ぶりで、浜松市開催は初めて。大会キャッチフレーズは「はままつ 茶+(ちゃぷらす)」。浜松の多様な産業や自然、歴史などと茶を組み合わせた新たな茶体験の創出を目指す。
 消費拡大イベントは浜松城公園(同区)で物販やワークショップ、ライブステージなどを行う。公式アンバサダーに静岡発のアイドルグループ「fishbowl(フィッシュボウル)」を任命。イベントのPRや茶摘み体験の様子などをSNSで発信する。
 実行委は県、浜松市、日本茶業中央会、県茶業会議所、JA静岡経済連などで構成する。県茶業会議所の伊藤智尚専務は「高級な茶が売れていくよう、PRも含めて盛り上げていきたい」と話した。

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