テーマ : 御前崎市

「自まんの御前崎」歌に込め 白羽小3年生がPRソング制作

 御前崎市の白羽小3年2組の児童約20人が、市のPRソング「かがやく自まんの御前崎」を作った。歌詞に海や灯台、同市産の茶「つゆひかり」といったフレーズを盛り込み、地元の魅力を表現した。市は、住民が歌を視聴できるように準備を進めている。

PRソングを披露する児童たち=御前崎市役所
PRソングを披露する児童たち=御前崎市役所

 児童たちは昨年6月から、総合的な学習の一環で曲作りに励んだ。班ごと同市の魅力について意見を出し合い、歌詞の草案を作成。作曲は市内の小中学校で音楽を指導する下村文子さんが手がけ、明るくて元気あふれる歌に仕上げた。
 子どもたちは保護者や地域住民らに歌を発表したほか、2月に市役所を訪れて柳沢重夫市長らにお披露目し、好評を得たという。
 市によると、広報おまえざき3月号に掲載されるQRコードをスマートフォンなどで読み込むと無料動画サイトにアクセスし、PRソングを視聴できる仕組みを検討している。同校の担当者は「子どもたちの思いを感じながら多くの市民に聴いてほしい」と呼びかけた。
 (御前崎支局・市川幹人)

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