テーマ : 御前崎市

緊急地震速報が復旧 東海沖の観測システム

 気象庁は6日、2月に復旧した東海沖の地震観測システムについて、緊急地震速報へのデータの活用を再開したと発表した。システムは2022年12月から海底ケーブルの損傷で使えなくなり、周辺が震源の地震が起きた場合、速報が最大13秒遅れる可能性があった。
 気象庁によると、ケーブルは御前崎市の観測所から三重県沖まで、地震計5カ所と津波計3カ所をつないでいる。22年12月16日に、ケーブルの破断によって障害が発生。今年2月22日にシステムが復旧し津波計は使えるようになったが、速報に利用する地震計は動作確認をしていた。

いい茶0

御前崎市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞