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教科書が台本、表現磨く 松崎高生、俳優を体験 SPAC講座

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)の俳優が講師を務める舞台芸術体験教室がこのほど、松崎町桜田の松崎高で開かれた。国語の教科書の評論文を戯曲としてまとめた台本を使って1年生約50人が表現力やコミュニケーション能力を磨いた。

SPAC俳優の指導を受ける生徒=松崎町桜田の松崎高
SPAC俳優の指導を受ける生徒=松崎町桜田の松崎高

 SPAC演技部の俳優4人が講師を務めた。台本は「水の東西」を戯曲化した内容。生徒は2人組になり、修学旅行で京都府を訪れた高校生になりきった。空欄になっているせりふを考えながら、水に対する西洋と日本の考え方の違いについて話し合った。
 SPACは毎年、希望校を募集して演劇などの出前講座を行っている。

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